yogurting ヨーグルティング

2016年07月02日

壮絶な茶番劇と化したイギリス国民投票

イギリスで辞任を表明したキャメロン首相の次の首相に名乗りをあげているゴーブ司法相は、1日、EUが速やかな実施を求めている離脱の交渉について「年内の開始はないと思う」と述べた。
党首選挙はゴーブ司法相とメイ内相を軸に展開するとみられているが、メイ内相も年内には交渉を始めないとしており、早期の通告を求めるEU側との温度差が浮き彫りとなっている。
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※動画あり 

ジョンソン前ロンドン市長、英首相レース離脱−党首選出馬せず
ボリス・ジョンソン前ロンドン市長は30日、英保守党の党首選に出馬しないと表明した。ともに欧州連合(EU)からの離脱を支持したゴーブ司法相がジョンソン前市長を厳しく批判し、自ら出馬を表明したことを受けて、前市長は次期首相の座を目指すレースから唐突に降板した。国民がEU離脱を選んでから1週間、英国には政治的空白が生じている。キャメロン首相は9月まで首相の座に座り続ける。野党・労働党も党首の不信任動議が可決され迷走している。離脱支持者の中からも「決定権を取り戻す」という以上の、具体的な政策提言は出てこない。

英保守党、深まる混迷 同僚「戦場から逃げた」
新聞記者、下院議員を経て2008年からロンドン市長を務めたジョンソン氏は、ロンドン五輪を成功に導いた実績とパフォーマンスの巧みさで、長年「次期首相の最有力候補」と言われてきた。名門イートン校、オックスフォード大で同窓のキャメロン首相(49)を支えてきたが、首相が2月に国民投票を6月に実施すると表明した後、離脱支持を表明。離脱派の事実上のリーダーとして国民投票を勝利に導いた。それまで親EU派と見られていたジョンソン氏の決断は、英政界では「次期首相を狙って政治的かけに出た」(地元メディア政治部記者)とみられていた。
それだけに突然の不出馬表明に政界から失望や非難の声が上がった。離脱派のスチュワート・ジャクソン下院議員はツイッターで「歴史を作ったボリスなのに、とても失望している」と表明。保守党重鎮のマイケル・ヘーゼルタイン上院議員は「こんなことは見たことがない。彼は保守党を分裂させ、我々を危機に陥れ、国民の巨額の財産を損なった張本人だ。戦場に兵士を引き連れてきた将軍が、逃げ出したようなものだ」と辛辣(しんらつ)に批判した。 

イギリス国民投票の離脱という判断に大きな影響を与えたのが元ロンドン市長のジョンソン 
その張本人がいきなり英保守党の党首選から逃げ出したので大混乱になってます
そもそもこの人が主導したから「EUからの離脱」という結果になってしまっので
よくも悪くもその張本人が最後まで責任もって首相になってEUと交渉すべきでした
しかし本人が逃げ出したので、一体何のために離脱派が勝ったのか判らなくなったんだおね。

「新大陸はあるんだ大西洋を横断して新大陸探すぞと出港したコロンブスが
出港の朝に「オレ船酔いに弱いし、船乗るとかマジ勘弁。おまえらガンバレよ」
残して船から下りて自宅に帰ってしまったようなもんだおね
船の上で自宅に帰っていったコロンブスの姿を見てる残された船員たちは
一体何のために船に乗ってるのか判らなくなったので呆然自失でそΣ(゚д゚;)ポカーン

日本で例えるなら、「反原発」「親中国」を掲げて衆議院選挙で勝った鳩山民主党が
選挙直後に「ぶっちゃけ原発作っても問題ないんじゃねマジどうでもいいわ」
というコメントを残して、選挙翌日に政治家引退を表明したようなもんでそうΣ(゚д゚;)ポカーン
支援した側も、反対した側も「なんだこの茶番劇選挙は・・・」となるでそ。
まさにそういう状態になってしまったのが今のイギリス国民の心理状態だおね

トラブルの原因である元ロンドン市長のジョンソン氏は元々は残留支持派でした
(まずここらへんからボタンのかけ違いがあるので問題でそ)
しかし党首になって首相になりたかったのでいきなり離脱派に寝返りましたΣ(゚д゚;)
つまり離脱だろうが、残留だろうが最初からなんの興味もなくて
首相になるための手段としてEU離脱を訴えてただけでしかないってことだおね。

キャメロン首相にも問題があって、首相になるためにEU離脱派の支持を受けるために
「首相になったらEU離脱を賭けて国民投票するよ、だから僕を首相に選んで
という安っぽい理由で安易に国民投票なんてやってしまったのも不味かった
しかもキャメロン自身が国民投票を実施する少し前までEUのこと散々批難しまくって
EU首脳やドイツを叩きまくる発言くり返してたのもアホすぎた(゚д゚)、ペッ
(EUがイギリスに対してやたら冷たい態度なのもこのあたりに要因があります)
それがいきなり国民投票直前になって「EUに残留すべきと主張したって
こいつバカかよとなってしまって残留派に票が入りにくかった要因になりました

また離脱派のミスリードもイギリス国内で大いに叩かれています(´・ω・`)
EUを離脱したらこんなにお得なことがあると掲げてた公約やマニフェストが
半分くらい嘘っぱちで根拠もないデマレベルだったことが投票後にばれました
マスコミにも叩かれてるけど、なにより離脱に投票した投票者から叩かれまくり

今のイギリスでは国民投票の土台部分がすでに虚偽だったとばれてしまったので
その結果で国の方針を決めるということ自体がすでに不可能になりつつあります
残留だろうが、離脱だろうがそのどちらも尊重できる判断ではないってことだおね。
上の記事のゴープ司法相の発言はまさにそれを指し示していて
こんな混乱したら判断するのムリだしスルーして来年に先延ばししとこうぜってこと。

おそらく来年になって再度議論が沸騰して判断を決めるというのはさらに困難になり
いつのまにかグダグダの議論になってウヤムヤになって終わりでそ(´・ω・`)
最後は決めるのめんどうなので「国民投票はなかった」ことにされるでそφ(.. )

一体何のために株価が下がって、ポンドが暴落して、相場が荒れたのか
なんの説明もなされぬまま、国民投票の結果が消えてしまうだろうと予想しています


ボリス・ジョンソン氏、次期保守党首選を断念 EU離脱派の首相候補、側近に裏切られ

英党首選、ジョンソン氏能力不足…ゴーブ氏、盟友切り捨て


ss2286234570 at 06:41│Comments(1)TrackBack(0) 政治 | 痛いニュース

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この記事へのコメント

1. Posted by 次は順調なダウが怪しい気がする   2016年07月03日 16:13
今回為替を見ていて思いました

中途半端にファンダの声を聞くならチャートの世界で全部判断したほうがいいと

じぶんもまさか離脱は無いだろうと思っていましたが、直前までどんどん上がって行き、結果後さらに伸び代あるんだろうかと思う位上がりました

そしたら見事にそれが呼び水となってロング勢がすべて死にました。。。

結果

1)イベントに関わらずチャートに忠実に売買した人
2)イベント後からチャートに忠実に売買した人

が生き残ることになりました

相場を長くやっていると、ついつい今回だけはが頭をもたげてしまうんですよね

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