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2016年02月16日

株主という名の肥やし  〜日本郵政株編〜

昨年11月4日の上場直後は堅調な値動きで推移していたが、年明け以降は下落基調にある。稼ぎ頭であるゆうちょ銀行の株価は、主な運用先の国債の利回りが低下したことが投資家の懸念を招き、売り出し価格を大きく下回る事態になった。3社の株価が低迷を続ける場合、政府が想定する日本郵政株の追加売り出しも遅れかねない。持ち株会社の日本郵政が12日発表した2015年4〜12月期連結決算は、税引き後利益が前年同期比5・3%減の3831億円だった。傘下のゆうちょ銀で、貯金などの運用で生じる利益(利ざや)が超低金利の影響により悪化したことが響いた。
ゆうちょ銀の貯金残高は15年12月末で178兆円と、メガバンクの預金残高をはるかにしのぐ。だが、政府が間接的に出資していることから個人・企業向けの貸し出し業務は原則として認められず、有価証券の運用が主な収益源となっている。運用資産205兆円のうち、国債が4割を占めるため、国債の利回りが収益に直結する構造にある。

2月1日の東京株式市場は日経平均株価が大幅続伸した半面、銀行株が大きく下落した。1月29日に日本銀行がマイナス金利の導入を決めたことにより、収益の悪化が懸念されたためだ。
2月1日の終値で見た下落率は、3メガバンクの三菱UFJフィナンシャル・グループが5.46%安、三井住友フィナンシャルグループが7.61%安、みずほフィナンシャルグループが5.88%安となった。さらに日本郵政グループのゆうちょ銀行は8.02%安ともっとも大きく値を下げた。ゆうちょ銀行はその後も下げ続け、2月3日には一時1296円と上場来の安値をつけ、売り出し価格の1450円を大きく下回った。ちなみに、上場して初めてついた株価(初値)は1680円である。

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日本郵政(6178) 1,400円 +19円 (+1.38%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=6178
ゆうちょ銀行(7182) 1,295円 ±0円 (+0.00%)
かんぽ生命(7181) 2,458円 +15円 (+0.61%)
絶対に買ってはいけない銘柄と名指しで批判した日本郵政3社の株

もちろんIPOした株なんて高値で寄り付いてその後下げるのが大半のパターンなので
「下がったというだけなら他の株とそんなに差はありません
しかし散々に雑誌やテレビやニュースであそこまでとことん買い煽っといて
ここまで悲惨なまでに下げて大量の犠牲者を生んだという意味では圧倒的な存在でしょう。
なぜなら売買された出来高と失われた時価総額の桁がまったく違うからです(´・ω・`)
時価総額100億円の株が1/10に下落しても失った資産評価額はたった90億円ですが
今回の郵政3社が失った資産評価額の合計は尋常ではありませんΣ(゚д゚;)
正直ここまで巨額だと日本国内の個人消費や景気にまで影響しちゃうレベルだおね

失われた時価総額
日本郵政 2兆2,597億円 −26%
ゆうちょ銀 2兆2,730億円 −28%
かんぽ生命 7,452億円 −33%


投資家が失った資産は合計で5兆2,779億円まじかよって金額だおね

まずここで、もう一度大事なことを書いておきます
一般的に新規上場株というのは「これから伸びそうな会社がやるもんだおね
しかし今回の日本郵政3社はこれからの成長が期待できるから上場したわけではなく
政府が持ち株を東北大震災で政府がかかえた巨額債務を支払うために計画したものです。
当然政府からしたらさっさと処分して売り抜けることだけが目的だお。
高値で掴んだ投資家は肥やしでこそあれ、政府にはもう関係ないってことですΣ(゚д゚;)

さらに厳しいことをいうと、郵政3社の株を買うというのは投資ですらありません(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
大株主(政府)が換金して債務返済するのを手伝うだけのボランティアだにょ(σ´∀`)σ
その自己犠牲の精神の尊さは決して否定はしませんが
売り抜けてる政府の側から見たら「財布、乙と思われてることを理解すべきでそ

この手の「政府が売り抜けるために企画したIPO」というのはたまにあります
もちろんすべてがすべて最悪なIPO案件だとはいいませんが、
80%くらいの確率でクソ株であると覚悟しておく必要があると思います(´・ω・`)
典型的なわかりやすい例としては悪名高きジャパンディスプレイ(6740)上げられます
IPO当時からあまりに不人気で野村ですら裁くのに苦労したといういわく付き。
上場一発目の決算で下方修正を発表して、窓あけて暴落した悲惨な銘柄だおね

ジャパンディスプレイ(6740)
 224円 +6円 (+2.75%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=6740
上場当時は株価800円だったのが今は200円。株価はろくなりバウンドもなく下落しっ放し
時価総額5,000億円もあったのが今では時価総額1,500億円割れだお(´;ω;`)
ぶっちゃけ郵政3社の株価もこんなもんじゃないのかなって考えてます。
おそらく業績下方修正と持ち株放出の売りで需給が悪化し続けそうなので
何年も何年もかけてずっと下がり続けるんじゃないかなあ、と思うわけです


2015年11月24日
かんぽ生命(7181)を高値で買ったあほるだー早くも資産が25%溶ける

2015年10月15日
投信「日本郵政株式/グループ株式ファンド」という詐欺商品

2015年08月20日
日本郵政株なんて“絶対に”買ってはいけない
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-08-20.html 

ss2286234570 at 17:18│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 郵政上場 | 詐欺上場

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