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2015年12月30日

株式売買の決済期間を2019年中にも短縮

株決済を短縮、2日後に 日証協などが19年
日本証券業協会などは29日、株式売買の決済期間を2019年中に短縮する方針を表明した。現在は取引が成立して3日後に決済しており、これを2日後に短縮する。決済の短期化で株式取引の利便性を高めるとともに、金融機関が破綻した場合に代金や株式の受け渡しが滞るリスクを減らす。
決済期間の短縮を検討する日証協などの作業部会が中間報告書を公表した。同部会は16年6月をメドに、海外投資家への変更の周知や信用取引に関わる保証金の差し入れ期日などの具体論を詰めて最終報告をまとめる。
最終報告から2年程度をかけて、証券会社や機関投資家など市場関係者がシステム対応や事務手続きの見直しを進める。18年度上期に予定される国債取引の決済期間短縮化の状況も確認したうえで、総合的な稼働試験を半年ほど実施し、19年中に2日後決済に移行する段取りだ。
海外の主要株式市場では、すでに2日後決済の流れが加速している。08年秋のリーマン・ショックを契機に、市場関係者の間で決済リスクを削減する意識が高まったためだ。英国やフランスは既に移行済みで、オーストラリアは16年、米国は17年に移行する。
日本が3日後決済のままであれば、日本株売買の6〜7割のシェアを占める外国人から決済リスクの高い市場とみなされ、国際的な地位の低下につながる恐れもある。改革を進めて市場の魅力を維持し、海外マネーを継続的に呼び込みたい考えだ。

株式決済の方法
http://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/06.html
 
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株式売買の決済期間が2019年から短縮化されるようですφ(.. )
現在、日本株はT +3という世界的にみてもかなり遅れた決済期間を設けています
それをようやく短縮化しようということで同意し、重い腰を上げたようだおね。
そもそもこの手の決済期間の変更はシステム(特に信用取引の)に大きく絡んでいます。
これを変えるとなると莫大なコストと開発期間がかかることになるのは不可避でそう
開発を請け負う野村総研みたいな会社としてはウハウハモードですが
重い開発コストをおったあげく利益にはつながらない証券会社としては嫌なイベントでそう

一番よくないと思うのは今回の短縮化が「T+3」「T+2」になってお終いという点でそ
せっかくやるなら一気にT+0にしてFXみたいに即時決済にすればいいのに(´・ω・`)
関係者との利害調整とかそういったことに配慮した結果がこれなんだろうけど
あまりにもやることがバカすぎるというかマヌケの一言に尽きるおね(゚д゚)、ペッ
日本以外の他国がまだ「T+2」ならそれよりさらに先駆けてT+0にやっちまえばいいのに


ss2286234570 at 06:29│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ニュース | 日本株

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