yogurting ヨーグルティング

2015年07月03日

中華バブル崩壊がやばすぎると話題に

ここ3週間にわたり大幅に下落している中国の株式市場で、2日には通常を大きく上回る数の企業が取引の一時停止を申請した。この日は主要市場に上場する20社以上が、3日から新株募集や資産再編、事業計画などを発表するまで株式の取引を一時停止すると発表。

中国の株価がこのところ激しい値動きを見せている。上海証券取引所の株価指数、上海総合指数は、先月までの1年間で約2.5倍に急上昇した。しかしそれも6月12日をピークとして、その後急速に下落。2日の終値で、下落幅は約25%に達した。時価総額では200兆円ほど目減りしたことになる。
中国の株式市場では、極端な乱高下がいまだに常態だとフィナンシャル・タイムズ(FT)紙は指摘する。株価指数がわずか数時間で10%も増減することがしばしばで、6月のある日には、時価総額で7000億ドル(約86.4兆円)以上が消え去ったという。CNNによると、今月1日の上海取引所の商いでは、最後の1時間でおよそ5%急落したそうだ。
中国の株式市場がなぜこれほど乱高下しやすいのかを解説している。理由としてまず挙げられているのは、個人投資家による取引が8〜9割を占めるという点だ。5月だけで1400万もの証券口座が開設され、新参者が多く、多くは中国で過去に起こった株バブルを経験していない。
さらに、中国では信用取引の比率が非常に高い。世界中のどの市場、どの時代よりも高いという。過去1年間で急増した。高い倍率でレバレッジを効かせたことが、過去1年間に株価が急上昇した要因となったとしている。ブルームバーグによると、証券会社による信用取引への融資は約42兆円に上るという。これは年初から2倍になったとのことだ。
0703











中国株がバブルすぎて危険と警告されてたのが5月のGWから6月にかけて。
そして見事に中華バブルが炸裂して大崩壊してるようですにょ(σ´∀`)σ

あまりにも下げ方が早いので中国政府も大慌てしてるみたいだおね(((( ;゚д゚)))
政府は株価が暴落しはじめたので慌てて利下げを実施しています
しかし効果があったのはわずか1日程度でした。
そこからさらに下げ足を早めて7/3はたった1日で−5.77%も下げています
でもこれって終値が5.77%下げたってだけで、最安値では7.2%下げてんだおね(((( ;゚д゚)))
ちなみに5.77%を日経平均になおすと終値で1180円下げてるってことになりますΣ(゚д゚;)
7.2%を日経平均になおすと1470円なのでどのくらい悲惨かわかりやすくなります。

日本ではさすがにこのレベルの下げは大騒ぎになるクラスですが
中国ではこのクラスの大暴落が1週間に2〜3回起きてるような感じですにょ(σ´∀`)σ
先物や信用新規で売ってる人は笑いが止まらないような状況ですが
もし信用で買う側にいたら1週間で破産してもおかしくないレベルだおね

中国市場の最大のリスクは信用取引でそう(´・ω・`)
実は中国では5年前になってようやく個人投資家向けに信用取引をはじめました
どうやら中国株には日本のように値幅制限がないようです(たぶん)
値幅制限もないのに信用のレバレッジは日本と同じ程度か少し高めなんではないでそか?
しかも制度ができて日が浅いので政府や市場関係者もちゃんとコントロールできていません
日本では古くは江戸時代から米の先物市場があって、株式市場では戦前から信用取引があります。
歴史が古いだけあって国内市場では信用取引に対する規制がかなり厳しくなってて
結果的に個人投資家にとっては過剰なリスクを負いすぎないよう規制が厳し目だおね
一方の中国では、信用取引が個人投資家に解放されてからはじめてのバブル崩壊です(´・ω・`)
証券会社が個人投資家に融資してる信用残高は42兆円もあるようです。
もしこれが買いに大きく片寄ってて、しかもこれほど下げ足が速いとかなり危険でそう
融資してる証券会社側にも大きな貸倒れリスクがこれから発生するかもしれませんφ(.. )
こんなスピードで下落してたら個人投資家に破産者が続出するんではないでそか


上海総合指数 3686 −225 (−5.77%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=0823
上海株価指数は2007年に6000ポイントまで上がってその1年後の2008年には1600まで暴落
上海株式市場はたった1年で指数が1/4に下げるという凄まじい市場だおね。
日経平均に例えると、2万円が1年後に5,000円まで下がってるのと同じことでそう
中国株の怖いところは、地震も金融ショックもないのに一方的に雰囲気で暴落するところ(((( ;゚д゚)))


上海株3日続落、ほぼ全面安に…3週間で3割も
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150703-OYT1T50167.html
6月後半に株価が急落し始めてから、政府は市場対策を連発している。中国人民銀行(中央銀行)による利下げのほか、年金基金の株式運用解禁、証券取引所の売買手数料引き下げなどを行っているが、株安に歯止めがかからない。当局が政府系金融などに現物株や上場投資信託(ETF)を購入させ、株価を下支えしているとの情報もある。


ss2286234570 at 22:18│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 中国株 | 株価下落

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