2015年06月17日
夜間取引終了のお知らせ
東京証券取引所などを傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)は16日の株主総会で、グループ最高経営責任者(CEO)に東証社長の清田瞭氏(70)が就く人事案を決議、新体制が発足した。総会後に記者会見した清田氏は「デリバティブ(金融派生商品)や海外ビジネスの拡大に取り組む」と強調。14年の株式売買代金は前年から減少。東証・大証統合の影響で、同時上場していた銘柄の取引が減ったためで、中国の上海や深センに抜かれて世界6位に転落した。
デリバティブの取引高は世界15位にとどまる。JPXは、金など商品先物を取り扱う東京商品取引所と統合してデリバティブ商品の品ぞろえを増やしたい考えだが、JPX所管の金融庁と、商品取引所所管の経済産業省との調整が難航。清田氏は同日の記者会見で難しさを認めた。
株式の取引時間を延長して個人投資家を引き寄せる計画も頓挫した。清田氏は昨年、延長の議論のとりまとめ役を務めたが、前向きなネット証券と、人件費などのコスト増を懸念する大手証券との溝が埋まらず、実施を見送った。清田氏の出身の大和証券グループ本社が反対派の筆頭であることも、同氏の立場を苦しくしている。
日本証券業協会の稲野和利会長は17日の定例記者会見で、16日に日本取引所グループ(8697)の最高経営責任者(CEO)に清田瞭氏が就任したことをめぐり「清田さんと宮原さん(東京証券取引所の宮原幸一郎社長)の手腕に、証券業界としてもおおいに期待している」と述べ、日証協としても取引所のプレゼンス拡大に協力する姿勢を示した。一方で東証の夜間取引については「昨年決着を見たというのが認識」として、「同様の枠組みで早期に議論することの意義はない」と話した。
ごく最近、東証の社長が交代したようですにょ(σ´∀`)σ
元は大和証券グループの会長をしてた70歳のよぼよぼの爺さんみたいですね。
記事の通り、大和証券は夜間取引に大反対の姿勢をとっていた大手証券だおね
つまりそこの元会長が東証のCEOに就任したってことは
東証が夜間取引をするという可能性は、少なくとも目先の5年間は1%もないってこと
夜間取引の失敗の最大の要因は「東証の調整不足」ここに尽きるおね(゚д゚)、ペッ
結局のところ、利害がまったく一致しない人間をいきなり集めてきて
損しようが負担が大きかろうが文句いわずにすべて強制的に従えって言うようなもん。
こんなムチャクチャな調整をやれば感情論も巻き込んで100%破談します。
その要因になったのが東証の前CEOの斎藤って人だおね(´・ω・`)
今回東証はCEOが交代してるけど、結局は引責辞任じゃないかなって思うわけです
たぶん同窓会みたいなのに例えたらわかりやすいでそ。
10年以上会ったことがない学級で突然学級長やってたやつがクラス会やるって主張する。
場所はいきなり北海道か沖縄で、2泊3日の絶対参加の強制イベント
家族の都合や仕事の都合もすべて無視して一人残らず全員が絶対参加
しかも旅費も宿泊費もすべて自腹で補填は一切なし、不参加は認められない。
もしこんな同窓会が強行されたらほぼ全員が反旗を翻して大反対するおね(`・ω・´)
そして無謀な計画立てて強行実施をもくろんだ学級長は100%叩かれまくるでそ
「脳なし」「バカ」「マヌケ野郎」「人間のクズ」「首吊って師ね」etc
ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせられて詰め腹を切らされるはずですにょ(σ´∀`)σ
そしてそれをやったのが東証の元CEOの斉藤社長その人だおね。
今回の夜間取引もまったくこれと同じことでそ(´・ω・`)
最初から参加したいネット証券だけが集まって自由参加方式でやればよかっただけ
コストの見合わない対面型の地場証券や大手証券はほぼ誰も参加せず、
投資コストが見合うと判断した参加希望者だけを集める方式ならなんの問題もなかった。
むしろまったく無関係の機関投資家や投信運用会社まで巻き込んでしまったのは最悪
そして最後まで原則論(全員強制参加)を曲げようとしなかったのが決定的な敗因(゚д゚)、ペッ
最終的には感情論の罵りあいみたいになって意見集約にすら失敗してんだおね。
どう考えても企画者の東証がバカで無能だったとしか言えない事案でした。
おそらく今後は議論することすら反対される風潮になるはずでそう
(記事の中に、もう結果が出た過去のことなので議論する価値もないと明言されてる)
新しいCEOが5年くらいたって引退するまでは議論すら生まれないだろうってことだおね。
ようは夜間取引への取り組みは完全に終了したってことでそφ(.. )