yogurting ヨーグルティング

2014年05月21日

「Kの法則」って本当なのか実証してみる その2

SBI懸念材料は韓国の銀行
2013.10.21 Business Journal
SBI最大の案件は、韓国貯蓄銀行最大手の現代スイス貯蓄銀行の買収といわれている。社名に「現代」がついているが、韓国を代表する自動車メーカー・現代グループとはなんの関係もないため、勝手に社名を使われたと現代グループから訴えられている。貯蓄銀行とは、信用金庫の機能をもつ小口金融機関のことである。
韓国の金融当局は、現代スイス貯蓄銀行グループを大株主への不法貸し出しの容疑で摘発。経営陣をはじめ幹部が処罰された。同行の12年9月末の国際決済銀行(BIS)基準の自己資本比率は1.8%。増資など経営改善を履行する条件で、13年5月まで処分猶予となっていた。SBIは13年3月、2375億ウォン(約204億円=当時の為替レート)の増資を引き受け、現代スイス貯蓄銀行を買収。BIS基準自己資本比率を7%超に引き上げた。
韓国メディアは5月、金融当局の検査の結果、追加不良債権が見つかり、3765億ウォン(約345億円)の損失が見込まれると報じた。これで自己資本(7%)を確保することができず、SBIは追加の増資に追い込まれた。
「当社(SBI)が策定した経営改善計画が韓国金融委員会から承認されることを前提に、2462億ウォン(約217億円)の増資の引き受けを決定した」と も説明。さらに9月1日に「SBI貯蓄銀行」に社名を変更、12月末までに1820億ウォン(約161億円)の追加増資の引き受けを検討していることを明 らかにした。 
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こちらは少し古い記事ですが「Kの法則」が発動して不幸になったSBIの例です。
SBIは韓国の現代スイス貯蓄銀行という貸金業者を買収しました
当初は非常に良い案件だったのでお得な投資ができたと決算発表の場で自慢してましたが、
13年3月に204億円と投資しわずか2ヵ月後に345億という不良債権が発覚しました(((( ;゚д゚)))
なにがすごいって「投資してわずか2ヵ月後に345億の不良債権が発覚」が恐ろしすぎでそ。
法則発動なんていうそんな生易しいレベルではありません(つд⊂)ゴシゴシ

もし 現代スイス貯蓄銀行がそのまま破綻すれば203億円はすべて紙くずになります
大慌てのSBIは 4月になって217億円の増資を実施、12月には161億円もの増資を行いました
SBIは韓国のサラ金会社1つを買収するために582億円も費やしたということになります
増資のペースからいえばおそらくすでに300〜400億円近くを溶かしています。
最近やっと黒字化したと発表してますが投資資金を回収できるのはまだまだ先の話です。
30年後くらいにようやく損益がトントンになるかどうかってくらいですにょ(σ´∀`)σ

かの国の法則の中では一番恐ろしいレベルの発動がSBIの例といえるでそうφ(.. )


ss2286234570 at 04:47│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 痛いニュース | Kの法則

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