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2014年03月16日

消費税引き上げにあわせて手数料値下げに動いたネット証券

インターネット証券を手掛けるGMOクリック証券は4月の消費税率の引き上げ後も、 税込みの株式取引の委託手数料を据え置く方針だ。ほかの主要ネット証券や大手証券は 3%の増税分を現在の手数料に転嫁する予定。GMOクリックは実質的な手数料引き下げで新規顧客を取り込む。 同社は株式売買代金でネット証券4位だが、預かり資産や口座数では6位どまり。 活況相場で業績が回復していることもあり、安さで他社との違いを出す。 例えば現物株で50万円の約定に対する手数料は、増税後も現在の260円を維持する。 同社の株式委託手数料の引き下げは、2012年12月以来となる。 

平成26年4月1日(火)より、「現物取引」および「日経225先物・オプション取引」の手数料を一部変更し、最大20%値下げいたします。当社は、お客様にとって「より安い、よりお取引しやすい」環境をご提供するという理念のもと、以下のとおり「現物取引」および「日経225先物・オプション取引」の手数料プランを見直します。
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4月1日から消費税が5%から8%に引き上げられます
これにあわせて株式手数料の実質値下げに動いたネット証券が2社ほどいたようです
前回の消費税の引き上げの際はそういうニュースは見なかったのでちょっと意外な展開だおね。
大手ネット証券5社(SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス、カブドットコム)は値上げ
一方の、それを追いかける2社が値下げで対抗するという展開のようですΣ(`□´/)/
ただし後発組の1社である岡三オンライン証券だけは特になんのアクションも示してないおね。
実質的にいえば競争からすでに脱落したといくことなんでそか(´・ω・`)

岡三オンライン証券は開業以来ずっと赤字に苦しめられていました
そこでここ2年間ほどはひたすら手数料の値上げというやや逆行に行動に出ています。
それが悪いだとか良いだとかという評価はあまり意味のある議論ではないですが、
ただ一ついえることがあるとしたらそれは「お客の流出が激しくなってる」ということでそ。
今回2社そろって後発組みが手数料値下げに踏み切ったことで
結果的に(相対的に)、ユーザーの満足度が下がることは避けられそうにないにょ(σ´∀`)σ
手数料を値上げしてもユーザーがちゃんと残ってくれるような手を打っとかないと
顧客基盤がさらに削られて「値上げしたのに減収減益」ということになりかねません
野村ジョインベストの二の舞にならないためにも勝負どころでそう(`・ω・´)


2014年03月07日
マクドナルド化が懸念される岡三オンライン証券

2014年03月06日
2月 ネット証券比較
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2014-03-06.html 


ss2286234570 at 07:39│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 手数料値下げ | ネット証券

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