2014年02月28日
大証FXの終了が今秋10月に決定したようです
日本取引所グループは、傘下の大阪証券取引所が運営している外国為替証拠金取引(FX)市場「大証FX」を今秋に休止する。取引量の低迷が要因だ。大証FXは2009年7月に開設され、当初は順調に取引量を拡大した。しかし、その後の税制改正などにより、FX専業の会社やネット証券が運営し、取引所を介さない「店頭FX」に対する優位性を失った。手数料が低い店頭FXに顧客を奪われた結果、「ピーク時の4分の1に減少し、事業として成り立たない」(日本取引所グループの斉藤惇最高経営責任者=CEO)ため、休止を決めた。
決済の猶予期間を半年程度を設け、休止の目途は10月としている。

以前からニュースにも出ていた大証FXの終了が決定したようです(´・ω・`)
最盛期に比べて取引高が1/4に減少したことでビジネスとして成り立たなくなった決済の猶予期間を半年程度を設け、休止の目途は10月としている。

以前からニュースにも出ていた大証FXの終了が決定したようです(´・ω・`)
というのが大証FXが終わった原因のようです

そもそもの話をしてしまうと取引所FXなんて必要ないと思うんですおね

くりっく365が大蔵省と日銀幹部の天下り先だったので
取引所FXだけに「税制優遇」という甘い汁がもたらされていたという実情がありました

ところがあまりに不公平すぎるという非難が抑えられなくなり
店頭FXと取引所FXにあった税制の不公平はいきなり解消されてしまいました

そうすると、取引コストの高い取引所FX(大証FXやくりっく365)で
あえて取引しようというようなトレーダーはあっという間に居なくなりました(((( ;゚д゚)))
あたり前といえばあたり前の結果がでたということでそう

結果的に取引の激減してしまった大証FXとくりっく365は窮地に立たされてしまいました

一方、投資家側からの目線で考えれば「なるべくしてなった」としか言えないでそうΣ(`□´/)/
また一時は、年間70億円近い営業利益を上げていた東京金融取引所(くりっく365)も
税制優遇がなくなってからは急激に業績が落ち込んで赤字に転落しました

それでも最近は「くりっく株365」の取引が増えたことでなんとか踏ん張っているようです。
大証FXがなくなればくりっく365に客層のいくらかは移動してくる可能性があります。
台所事情の苦しい東京金融取引所(くりっく365)にしてみれば干天の慈雨ですが、
それでも先行きが苦しいことにはあまり変わらないでそう(´・ω・`)
くりっく365は生き残れるのか

2013年10月24日
東京金融取引所が2年ぶりに黒字転換
2012年01月11日
くりっく365も大証FXもそろそろ亡くなりそうな勢い
2011年12月30日
大証FXはいつ終了するのか?