yogurting ヨーグルティング

2013年12月23日

目的の見えない値上げの先に何があるのか?

岡三オンライン証券が来年1月6日から、株式の売買手数料を軒並み引き上げる。現物取引は全ての料金帯で値上げし、信用取引も前月の売買金額が7億円未満の顧客を中心に最大3.2倍に上げる。収益性を高め、システムの利便性向上などを進めるため。ネット証券主要7社で最後発の同社は安い手数料を売りにしてきたが、今回の値上げで「脱・安売り」を宣言した形だ。
SBI証券など他の6社は値上げへの追随を否定。「活況相場で収益が増えているのに値上げとは」と驚く声や「自社への顧客流入が期待できる」と歓迎する声も聞かれる。顧客流出にもつながりかねない値上げで実際に収益を拡大できるのかどうか。値下げ合戦が限界を迎えつつあるネット証券業界で、岡三オンラインの取り組みが注目を集めていることは確かだ。
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岡三オンラインが2014年1月6日(月)から手数料値上げすると発表
http://www.okasan-online.co.jp/pdf/info/2013/12/20131209a.pdf

なんだかよくわからないけどついさっき日経ニュースに載ってたので読んでみました。
今さらこんな古いネタをニュースにしちゃう日経新聞ってどうなんでそか・・・
むしろそこに突っ込んでおくべきでそう。

業績が悪くて、コスト割れおこしてんだから値上げするのは当然でそφ(.. )
むしろ赤字を垂れ流してることの方がはるかに問題です。
ただ、一番の問題は会社の目的や方向性をすべて失ってることですおね
そもそも手数料を値下げしてデイトレーダーを囲い込んでシェアと収益を奪おう
ってのが当初のコンセプトだったのに、もうそれらをすべて否定してしまったわけです
じゃあその先で何をどうしたいのかっていう部分が無いのが一番厳しいところでそ。

残念ながら今の岡三オンラインに利便性や使い勝手で「大手より良い」というとこはありません。
ただでさえサービス面や商品のラインナップでは大手ネット証券に劣ってるのに
今さら手数料もSBI証券や楽天証券よりはるかに高くなってしまったら、
誰にとっても何のメリットもないネット証券になってしまうだけでそ(´・ω・`)
ま、はっきり言ってしまえばユーザー側から見れば存在価値がないってことです

手数料を値上げしたとか、そんなことはもうどうだっていいんです。
一体何のために存在してるのかどんなユーザーにとって利用するメリットがあるのか
そこを投資家に説明できてないと誰にも使ってもらえないんじゃないかと思うんです
モスより不味くて、モスより割高で、モスよりはるかに体に悪いハンバーガーを売ってる
マクドルドとかいう迷走してる会社も同じようなもんです。
両社とも自分たちのお客のイメージを見失って、目的や方向性がないんですおね(´・ω・`)


2013年12月16日
徳川家・東軍(松井)が石田三成・西軍(岡三)を容赦なく落武者狩り


ss2286234570 at 03:07│Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 シェア争い | 手数料値上げ

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この記事へのコメント

1. Posted by 無名   2013年12月27日 08:03
岡三オンライン証券ですが、アフェリエイト再開してませんか

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