yogurting ヨーグルティング

2013年12月07日

10倍返し銘柄  その2

オリックス
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8591
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8591.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

オリックスは独立系の金融機関でありながら様々な事業に積極的な投資をしてる会社です。
イメージとしてはSBIの進化型とおもっておけばいいでしょう。
2003年の485円から2006年の3815円へと7.8倍の上昇を達成しています。
リーマンショック時には、2009年の170円から2013年の1920円と 11.2倍を達成しています
1209









毎回10倍返しを決めてるとは言えませんが、それに近い実力がある候補者です。
ただしなつさんはあまりオリックスを推奨しようとは考えてません
なぜならかなりリアルな話で、オリックスは2009年に資金が詰まりかけていたからです(((( ;゚д゚)))
いくら10倍返しだといっても「投資リスクが高すぎる」と判断しています 
光通信は世間的な評判は悪いですが財務は堅固です。倒産リスクは非常に低いです
一方、オリックスはレバレッジの効いた金融事業に多く投資をしていることから
財務が堅固とはいいがたく、潜在的なリスクをかなり抱えているし、中身が見え難いのです
いわゆる「メザニン」という分野に投資してるので業績の変動も激しいです(´・ω・`)
投資というよりも博打的な要素を含んでる割合が高いので、金融ショックに非常に弱い会社です。
そのあたりのリスクを覚悟した上で、割りきって投資するなら止めはしませんけど(`・ω・´)


ソフトバンク
http://kabutan.jp/stock/chart?code=9984
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9984.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
ソフトバンクといえば10倍返し銘柄の筆頭として有名でしょう。
2003年の270円から2006年の5220円へと19.3倍返しを達成してますにょ(σ´∀`)σ
また、2008年の636円から2013年の8820円と13.8倍返しを決めています。
なんだ10倍返しどころじゃないすごい銘柄じゃないかと思いますが、
これはあくまで極めて投機的でリスクの高い投資をやってた過去のリターンの話です
何兆円という莫大な負債を抱えて勝負してたからこそこの倍率が達成されてるわけで、
今のように携帯事業を主体に半年で営業利益を7000億円も稼いでる時期とはまったく違います。
2013年の足元の時価総額が10兆円ですが、2008年の時価総額は推定6000-7000億円前後。
今後のソフトバンクが大きく上げるにはかなり激しく時価総額を下げる必要性がありますが、
そもそも参入障壁が高くて携帯事業というドル箱事業をかかえてるソフトバンクの時価総額が
そんなに大きく下がって押し目がくるのかといわれたらやや怪しい気がしています。
仮に4兆円まで下がって押し目が来て8兆円まで戻しただけならただの2倍返しですおね(´・ω・`)
安定企業となってリスクの高い投資を控えるようになってしまった今のソフトバンクに
10倍返しのようなチャンスが巡ってくるのかといわれたら甚だ疑問でしょう。
もちろん大きな投資をして借金を抱えて、金融ショックで暴落するチャンスがきたら別の話です

丸三証券
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8613
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8613.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

いちよし証券
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8624
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8624.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

岡三証券
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8609
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8609.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

その他で探すとこんなところかもしれません。
景気が悪化して日経平均が下がると、極端に業績が悪化して赤字に転落しやすい中堅証券です。
一方、景気が回復して株価が上昇に転じるとこれまた極端に業績が改善します
営業人員を多く抱えてるので固定費は高めですが、財務基盤そのものはそれなりにしっかり。
過去に稼いだ資産をたっぷり抱え込んでいるので倒産リスクはかなり低くなります。
また、レバレッジの効いたリスキーな投資にも手を染めてない点もプラス評価ですにょ(σ´∀`)σ
はっきり言ってブラックな営業部門で稼いで利益至上主義という点では光通信と同じタイプです。
大きな工場や生産設備をあまり持たず、営業人員のみが強みという意味でもかなり似てます


ss2286234570 at 04:25│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 長期投資 | 株価上昇

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