yogurting ヨーグルティング

2013年10月25日

買収が下手で有名なドコモがまたもM&A路線に突撃→失敗確定?

NTTドコモが大手料理教室を買収することが分かり、注目を集めている。同社は昨年、野菜の宅配サービスを行っている企業も買収しており、ネット上では「一体何を始めるんだ」といった疑問の声が出ている。報道によると、ドコモは全国で料理教室を展開しているABCクッキングスタジオを買収する。投資額は200億円になるという。
ABCクッキングスタジオは1985年に、1店舗目となる料理教室を静岡県にオープン。現在、全国に約120の教室を持ち、社員・講師数は約2200人にもなる。自分の好きな時間に好きな場所で料理を勉強できる、という気軽さが20〜30代の若い女性に支持され、生徒数は約30万人。国内最大級の料理教室だ。

NTTドコモは10月25日、料理教室大手の「ABCクッキングスタジオ」(ABC)を買収することを発表した。ABCを運営するABC Cooking Studioの親会社であるABC HOLDINGSの株式の51%を取得する。買収金額は公表していないが、一部では200億円前後と報じられている。
今後は、ABCが保有する料理教室や料理コンテンツとドコモのモバイルやクラウド技術を融合させ、リアルとデジタルを連携させた新たなサービスを開発するとしている。具体的には、料理教室でのタブレットを活用した料理レッスンや、自宅などで学習できる料理動画の提供など。また、ドコモとABCが提供する各種サービスにおいて相互に送客するとしている。
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企業買収では日本で一番下手くそといわれるドコモが買収や出資戦略に目覚めたようです
10年前に、あれだけ悲惨な大失敗をしたのにまったく懲りてないみたいです(゚д゚)、ペッ 
いくらソフトバンクの真似をしたところでほぼ失敗確定だと思います。
正直なところ「アホ」という言葉しか思い浮かびません

ドコモとしては、ABCクッキングが持ってる料理コンテンツを自社サービスで役立てたいようです。
でも、ドコモのスマホって都内ですら通信が重いし遅いしかなり最低な状況です。
スマホから動画見ようとしてもむちゃくちゃ遅いのでイライラするだけですおね(゚д゚)、ペッ
しかも電力消費がハンパじゃないのでスマホで料理コンテンツ見るアホは一人もいないでしょう。
ドコモはタブレット型端末でABCクッキングの料理コンテンツを配信して活用したいみたいですが、
そもそも主婦層がそんな身近にタブレットを常用してるとはとても思えません。
むしろ自宅で使うだけなら「デスクトップ型のPCかノーパソでもいいんじゃねって話です。
パソコンで料理法を知りたいだけならクックパットでも十分に役に立ちます。
パソコンから料理コンテンツの動画を見たいだけなら「YouTube」にいくらでもあります。
わざわざドコモのサイトにアクセスして料理法の動画を見る主婦なんているんでしょうか?
ぶっちゃけ、そんな馬鹿げた行動をとる主婦がいるとはとても思えません(´・ω・`)

現在、ドコモはソフトバンクの猛追を受けてかなり苦しんでいます。
携帯電話(スマホ含む)のシェアもドコモだけが一人負けの状態がずっと続いています
ソフトバンクが暴打フォンを買収して携帯電話事業に参入してからまだたったの7年です。
資金力も技術力も開発力も官庁とのパイプでもすべての面で上回っていたドコモが
たった7年間でシェアを追い上げられて、ここまで惨憺たる状態になったのは経営の責任です。
その経営陣はいまでもバカなことばかりして迷走を続けています。
そりゃ、時価総額がひっくり返るのも仕方ないなって感じですおねφ(.. )
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時価総額 ソフトバンク8兆8000億円 NTTドコモ6兆6000億円 KDDI4兆4000億円

最近のドコモは自分たちの長所をまでもを見失ってますおね。
本来企業ってのは、短所を上手く守りながら、自分たちの長所(強み)伸ばして戦うものです。
しかし、今のドコモは長所での戦いをなぜか忘れてなぜか短所で勝負を挑んでいます。
ソフトバンクの躍進っぷりをあまりにも意識しすぎて、自分を完全に見失ってるのでしょう

そもそもソフトバンクは企業買収や投資事業という部門では世界有数のやり手です。
これまで何千件という企業買収や出資案件をこなしてきてるので
人材という面でも、経験という面でもドコモなんて足元にも呼ばない実績を積んでいます。
ソフトバンクは、「リスクを負ってでも新しいことをやりたい」という人材を集めているので、
こういった投資事業なんてのはまさに最高に適合した事業ってことです。
そして買収するだけでなく、その事業を育てて伸ばすことにも非常に長けています

一方のドコモは「リスクはできるだけ負いたくない、安定志向」の人材を集めてる会社です。
そういう人材は得てして、安定性を高く求められるインフラ事業や研究開発には向いてますが、
少なくとも買収だとか投資みたいな狩猟民族タイプの事業にはまるで向いてないってことです。
ドコモの過去事例を見ても、買収もほとんど失敗してるし、育てるのもすごく下手くそです
正直なところ、明らかに自分たちの長所とまるで合ってない分野で勝負してるとしか思えません。

最近のドコモはコンテンツ事業やEC事業を伸ばしたいとかほざいてるようで、
無農薬野菜の販売をやってるらでぃっしゅぼーやの買収もやっています
ドコモの6000万件の顧客基盤を利用して野菜を販売するとか馬鹿げたことを考えてるようです。
そもそもドコモのユーザーは携帯電話を利用するために契約してるだけなので、
無農薬野菜や料理コンテンツを見るためにドコモと契約してるわけじゃありませんΣ(´д`;)
何の関係性もない事業を無理やり引っ付けても利用者には何のメリットもないでそ
そんなのユーザー目線で考えたら成功するわけがないと思うんですけどね(´・ω・`)
4000万件の顧客基盤でお客を集めるとかほざいてたKDDIと同じにおいがします。
KDDIは「じぶん銀行」、「au損保」とやっぱりドコモと同じようなことをやって痛い目に会いました。

よく大手企業ほど「シナジー効果」という言葉を多用します
あの言葉って、無責任な経営者の言い訳に使われてるようなきがするんですおね。
効果があるかどうかわからない、大きな効果が見込みにくいから「シナジー」だとか
抽象的な言葉を利用してなんとなく責任を曖昧にするというやり方です。
そして、シナジー効果という言葉を多用する企業ほど胡散臭くて、株価がよく下がります
「シナジー効果」を目的に企業買収してる会社ほどやたら失敗例が目立つのも事実でそ(´;ω;`)


国内携帯電話首位のNTTドコモ はライバルのソフトバンク が米国でスプリント・ネクステルの過半数株式の買収をまとめたことを受け、アジア以外の電話会社への投資を再開する用意を整えている。
ドコモは約10年前にオランダのKPNモバイル や米AT&T ワイヤレス・サービシズへの出資で減損処理を行った後、アジア以外の電話会社への投資を縮小していた。昨年6月に就任した加藤社長は日本の人口減少や市場の飽和で主力の携帯電話事業が伸び悩んでいることから、健康や小売りに関連するサービスで増収を目指している。
ドコモは最近、コンテンツなどの取得に重点を置いてきたが、加藤社長はモバイル業界の持続的成長という性質からこの業界で買収を行う価値はあろうとの認識を示し、業界動向を絶えず注視し、良い案件があれば投資する可能性があることを明らかにした。 
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ss2286234570 at 23:35│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 買収 | 痛いニュース

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