2013年09月11日
手遅れのドコモが5年越しでやっとiPhone販売にこぎつける
両社が交渉に要した期間は5年。苦境に立つアップルとドコモの2強が手を携え、事業の巻き返しをはかる。だがここまでの交渉は長引いた。「NTTの研究所が持つ特許をすべて使わせてほしい」。交渉が始まった08年当時の事情を知るNTTグループ幹部は、アップルから耳を疑うような要求があったと打ち明ける。交渉は当然のように物別れに終わったが、その後も両社は水面下で交渉を続けた。だが依然、溝は埋まらない。12年4月にはドコモの山田隆持社長(当時)がその一端を明かした。「販売台数の半分以上をiPhoneにと言われると、当社の戦略に合致しない」
ドコモがスマホ利用者向けに、有料コンテンツを販売する独自サービスを収入増の柱に据えようとしていたことも足かせになった。iPhoneを導入すれば、アップルの同様のサービス「iTunes(アイチューンズ)ストア」に顧客が流れる可能性がある。
風向きが変わったのは12年後半だ。ドコモの顧客が番号持ち運び制(MNP)を使って、iPhoneを販売するKDDI(au)やソフトバンクに流出する動きは深刻になるばかり。4〜9月期連結決算発表の直前、ドコモの加藤薫社長はNTT持ち株会社の鵜浦博夫社長に頭を下げた。「下期の販促費を800億円増やしたい。勝負させてほしい」。グループ連結の通期利益予想の下方修正を意味していた。利益計画を犠牲にしてまでグループ総帥といえる鵜浦社長の了承を取り付けたドコモだったが、結果は芳しくなく、流出は止まらなかった。
夏商戦の「ツートップ戦略」が期待ほどには振るわなかったこともドコモの背中を押した。韓国サムスン電子とソニーのスマホを二枚看板として販促費を重点的に投入。ドコモの従来型携帯電話からスマホへの買い替え促進には成功したが、他社から契約を奪い取るには至らなかった。
ある携帯メーカーの幹部がドコモとアップルが「販売ノルマは新規契約の4割」で大筋合意したと聞いたのはこの頃だ。「iPhone導入で3社が横並びとなったとき、中長期でどんな戦略を採るのか考えよ」。持ち株会社からドコモに内々でこんな指示も飛んだ。新型iPhoneが登場するのは今月20日。これまでドコモから顧客を奪う側だったKDDIやソフトバンクが、今後は顧客流出を防ぐ側に立場が変わる。携帯大手3社の競争環境は大きく様変わりする。
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かなりストーリーは長いですがなかなか面白い記事でしたにょ(σ´∀`)σ
なんて言うか、NTTドコモってどこまでいっても公家体質が抜けてない三流会社ですおね
ソフトバンクの孫さんが1週間で(もしかしたら1日で)判断して行動したことを、
同じようにドコモがやろうとしただけでなんと5年間もかかってしまったというわけです
生物でも企業でも、生き残るのに一番必要なのは力でもお金でもありません。
一番大切なのは激しく変化する環境にに対応していく力、まさに「適応能力」というやつです。
ソフトバンクには有り余るほどこの適応能力がありますが、
残念ながらNTTドコモには適応能力の欠片もないというのが実情ですにょ(σ´∀`)σ
まあ、ドコモはお金も持ってるし財務も強いのですが、時間の問題で消えるだろなと思います。
もちろん「消える」ってのは「潰れる」という意味ではありません。
おそらくこの先いずれ、競争に徹底的に負けて買収されて子会社化されるだろうって意味です。
ビジネス競争において一番大切なのはやはり判断と行動力の早さです
はっきり言ってしまえばコレがすべてだと思いますφ(.. )
いくら資金力が劣っても、財務基盤が弱くても、開発力に大きく劣っていたとしても
判断と行動のスピードさえあれば意外と何とかなって生き残っちゃうもんです
一方、いくら資金力があっても、財務基盤が強力でも、高度な研究開発施設をもっていても、
ビジネス展開のスピードがなければすべて宝の持ち腐れとなってその企業は消えるでそう
昔ドコモにいた夏野さんも「談合体質と合議制」というドコモの欠点を散々指摘していました。
なんでもかんでもダラダラと議論するだけで誰も責任を負わず、判断しない会社だと。
まさに消えるべくして消える会社なんだろうなと強く感じずにはいられません(((( ;゚д゚)))
NTTドコモ
時価総額 7兆0756億円
KDDI
時価総額 4兆6731億円
ソフトバンク
時価総額 8兆0084億円
NTTドコモ(9437) +1000 (+0.62%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=9437
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9437.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
今のところドコモのチャートは悪くない感じですにょ(σ´∀`)σ
しばらくは17万円くらいを目指してジリ上げしていきそうなイメージです
前回携帯キャリアの記事を書いた7/21に比べて時価総額が増えてるのは
ソフトバンクとNTTドコモ。KDDIはほぼ横ばいで増えてませんでした。
この時価総額の変動が足元の各社の勢いの差ってことなんでしょうか
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かなりストーリーは長いですがなかなか面白い記事でしたにょ(σ´∀`)σ
なんて言うか、NTTドコモってどこまでいっても公家体質が抜けてない三流会社ですおね

ソフトバンクの孫さんが1週間で(もしかしたら1日で)判断して行動したことを、
同じようにドコモがやろうとしただけでなんと5年間もかかってしまったというわけです

生物でも企業でも、生き残るのに一番必要なのは力でもお金でもありません。
一番大切なのは激しく変化する環境にに対応していく力、まさに「適応能力」というやつです。
ソフトバンクには有り余るほどこの適応能力がありますが、
残念ながらNTTドコモには適応能力の欠片もないというのが実情ですにょ(σ´∀`)σ
まあ、ドコモはお金も持ってるし財務も強いのですが、時間の問題で消えるだろなと思います。
もちろん「消える」ってのは「潰れる」という意味ではありません。
おそらくこの先いずれ、競争に徹底的に負けて買収されて子会社化されるだろうって意味です。
ビジネス競争において一番大切なのはやはり判断と行動力の早さです

はっきり言ってしまえばコレがすべてだと思いますφ(.. )
いくら資金力が劣っても、財務基盤が弱くても、開発力に大きく劣っていたとしても
判断と行動のスピードさえあれば意外と何とかなって生き残っちゃうもんです

一方、いくら資金力があっても、財務基盤が強力でも、高度な研究開発施設をもっていても、
ビジネス展開のスピードがなければすべて宝の持ち腐れとなってその企業は消えるでそう

昔ドコモにいた夏野さんも「談合体質と合議制」というドコモの欠点を散々指摘していました。
なんでもかんでもダラダラと議論するだけで誰も責任を負わず、判断しない会社だと。
まさに消えるべくして消える会社なんだろうなと強く感じずにはいられません(((( ;゚д゚)))
NTTドコモ
時価総額 7兆0756億円
KDDI
時価総額 4兆6731億円
ソフトバンク
時価総額 8兆0084億円
NTTドコモ(9437) +1000 (+0.62%)

http://kabutan.jp/stock/chart?code=9437
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9437.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
今のところドコモのチャートは悪くない感じですにょ(σ´∀`)σ
しばらくは17万円くらいを目指してジリ上げしていきそうなイメージです

前回携帯キャリアの記事を書いた7/21に比べて時価総額が増えてるのは
ソフトバンクとNTTドコモ。KDDIはほぼ横ばいで増えてませんでした。
この時価総額の変動が足元の各社の勢いの差ってことなんでしょうか
