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2013年08月16日

グリーの業績悪化傾向が強まってるようです その1

発表された同社の2013年6月期の連結業績(2012年7月1日〜2013年6月30日)だが、売上高1,522億3千8百万円(前年同期比:3.8%減)、営業利益486億1千5万円(前年同期比:41.2%減)、経常利益532億5千7百万円(前年同期比:35%減)、純利益225億千4百万円(前年同期比:53.1%減)となっている。
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また、2013年6月期第4四半期の業績は、売上高約370億円(前四半期比2%減 前年同四半期比:8%減)、営業利益約78億円(前四半期比28%減 前年同四半期比:59%減)、経常利益約95億円(前四半期比21%減 前年同四半期比:48%減)、当期純損益3億円の赤字となった。
なお同社は、当期純損益について、投資有価証券売却益により34億円を特別利益に計上した一方、一部のタイトル関連資産の減損処理やメッセンジャー事業関連の損失により102億円を特別損失に計上したため、特別損益として67億円が計上されていると説明している。
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費用構成に目を向けると、従業員の増加により人件費が大幅に増加しているだけでなく、広告宣伝費や減価償却費などが増加していることも、減益となった要因となっていることがわかる。
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グリーの業績悪化傾向が強まっているようです。
いわゆる「課金ガチャ」で荒稼ぎして大バッシングの先頭に晒されてたグリーですが
ここにきて急激に業績が悪化しているようです(´Д⊂)

規制強化への対応。海外進出などに人手や時間・お金をとられてしまったこと。
そして従来のフューチャーフォン分野での急激な売上げの落ち込み
さらにスマートフォンという分野へのビジネスモデルの対応に出遅れてしまったこと。
これまで莫大な売上げを叩き出していた主力ゲームタイトルの人気が急激に落ちたこと。
その他様々な理由はありますが、厳しい状況はこれからも続くだろうと予想されます

なかでも一番厳しい理由は2つくらい挙げられます。
,泙GREEというプラットフォームとしての地位が大きく揺らいでしまったこと。
▲好沺璽肇侫ンの登場でビジネスモデルの再構築が求められていること。


まあどちらも共通したような理由ではあるのですが、
やはりスマートフォンというものが若者世代を中心に爆発的に伸びたことにより
従来のようにユーザーが「GREE」からアプリをダウンロードするというスタイルから
「App Store」「Google Pley」から直接アプリをユーザーが検索して
ダウンロードするという流れができてしまったのが致命的ですおねΣ(・ω・ノ)ノ
もうこの地点でユーザー目線で言えば、GREEの存在価値ってほとんどないんですおね
(もちろんユーザー数はまだ十分いるのでまだまだ役には立つのですが)

やはりフューチャーフォン分野であまりにも儲かりすぎてたことが
結果的に、スマートフォン分野への進出と地位確立に遅れてしまったのが致命的でした。
失うものが大きかった分だけ、積極的に大きな投資がしにくかったということでそ
逆に、フューチャーフォン分野では歯牙にもかけられなかったガンホー(パズドラ)は、
失うものがなかったので全てをスマートフォン分野に賭けてたことが幸運に繋がりました。
パズドラそのもののヒットはただのラッキーだったのかもしれませんが、
最初からスマートフォンに絞って集中的な投資をしていたことは実力と評価すべきでそう。

またグリーにとって不幸なことは、ビジネスモデルの再構築を迫られていることです
既にスマートフォン事業におけるプラットフォームとしての地位はアップルとGoogleに奪われました。
今さら努力してもプラットフォームとしての地位を奪い返すことはほぼ不可能です。
(グリーがOSを自分で開発して自前のスマートフォンでシェアを奪えたら別ですが)
このままいけばいくら売れ筋のゲームを開発してヒットさせてみたところで、
プラットフォーム運用業者ではなくただのゲームアプリ開発会社に落ちてしまいます
当然、従来のような安定した地位を失えば、より激しい競争に晒され利益率も落ちます。
ヒットしなかった場合のリスクもすべて自己で負うので損失発生率も格段に上がります
利益率が落ちてコスト発生率が上がるのでビジネス的にはかなり厳しくなるでそ(´Д⊂)

そしてもう一つの脅威はLINE(ライン)のような新しい存在の出現ですおね
ゲーム開発業者としての競争がこれから激しくなるっていうのもあるんですが、
ゲームではないけれどユーザーとお金と時間を奪ってしまう存在が出現すると、
今度は、若者の持ってる時間とお金をめぐっての奪い合いが始まるってことですΣ(・ω・ノ)ノ

過去においても、携帯電話というものが世の中に出てきて若者を惹きつけ始めると
ユーザーは従来のTVゲームをしなくなりお金や時間を携帯電話に費やすようになりました
その中で伸びたのがグリーでありDeNAで落ちていったのが任天堂やソニーでした
LINE(ライン)のような存在が発生すると今度はユーザーがゲームからそちらに流れます。
そうなると今までのようにスマホアプリでゲームをするという層は相対的に減ります
(減るというか、相対的に見て時間とお金をゲームではなくSNSアプリで費やします)
そうなると、ゲーム開発会社同士の競争よりさらに複雑な競争が発生してしまいます。
今までのように大ヒットするゲームを開発さえすれば良いという問題ではなく、
「スマホの利用者の時間とお金をいかにして奪うか」という競争になります。
そういう意味ではグリーは奪う側から奪われる側の立場になったともいえるでしょう

これからは、今までのような単純な平面競争ではなく、3次元的な競争になります。
新しいビジネスモデルの構築というのはまさにその競争の延長線上にあると言えるでそ
問題解決はさらに複雑化して、お金を投じてCMを打てば勝てるというものでもありません。
まず「勝ち方」というものすら確立されてない次元でのユーザー奪い合い競争なので
グリーもDeNAも非常に苦労するだろうと思うのですφ(.. )


ss2286234570 at 21:45│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 業績悪化 | ソーシャルゲーム

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