2013年07月28日
国内FX業者の海外展開が続く
日本のインヴァスト証券は7月17日、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを受けた現地法人の営業開始を発表した。フォレックス・マグネイトが2月に報じたとおり、インヴァスト証券は今年初めにASICのライセンスを取得していた。
日本の規制当局によって利鞘が締め付けられてきたにもかかわらず、日本企業の国外への事業展開は緩やかなものだった。しかしながら、少しずつ拡大の動きが出ているのを目にしつつある。今回の動きがそうであり、これに先立ってGMOクリック証券はロンドンを拠点とするオフィス開設を発表している。オーストラリアでは、口座を開設する日本のトレーダーが増えたことで、同国の証券会社は利益にあずかっている。トレーディング環境に対する制約が日本のトレーダーの目を海外に向けさせているのだ。そのため、インヴァスト証券がオーストラリアに現地法人を設立したことは、同社が日本を拠点とするトレーダーをも惹きつける機会になりうるともみられる。
取引高世界第2位のリテールブローカー、DMM.comが、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを取得し、間もなくオーストラリア拠点の『DMM FX』が営業を開始する。このDMM FXでは、FX、CFD、バイナリーオプションを提供。さらには、日本でも提供している独自プラットフォームに加えメタトレーダー4も提供する予定だ。DMM FXのマーケティングパートナーであるAgency Mによる発表によると、同ブローカーは来月、オーストラリアでサービスを展開し始める意向である。
今回のローンチは、海外進出という日系ブローカーの最近のトレンドに沿っている。狭いスプレッドや高い取引高で知られている日本のリテールブローカーは、現在世界全体のリテール取引高の約50%を占めている。しかし、日本で成功を収めているにも関わらず、海外進出に対してはIBFX社とTradestation社を買収したマネックスグループや、FCAライセンスを取得したUK支店を設立したヒロセ通商を除き、日系ブローカーは消極的であった。前述した様に、今年、インヴァスト証券はオーストラリアに拠点を開設し、取引高世界第1位のGMOクリック証券は、ロンドンに拠点を構える方向にある。
国内のFX業者が海外に、特にオーストラリアに進出してるようですφ(.. )
アメリカはリーマンショック以降、金融の規制強化しまくりだし海外業者追放しまくり。
おかげで海外からアメリカに進出していた金融機関もどんどん撤退しています。
その影響をモロに受けたのがマネックス

米国のネット証券やFX会社を買収したマネックスはアメリカ子会社が赤字垂れ流し

マネックスの米国進出と買収の一連の行動はほぼ確定的に失敗のようなきがします。
今どきアメリカに進出するのがナンセンスなのはわかりますが、
かといって、なんで今オーストラリアなのかはよくわからないとところがあります

つい最近も金融事業の規制を発表したばかりだし追放みたいな荒業もやっていました。
最近のオーストラリアのアメリカの後追いで金融規制強化の流れになってきてます。
人口も少ないし、国土も広くて商売がしやすいとはあまり思えません(´・ω・`)
個人相手に商売するにしても、もう少し人口がたくさんいる国でやりゃいいような
