yogurting ヨーグルティング

2013年06月27日

日本株で稼いだ投資家たち

プロもうなる日本のデイトレーダー、安倍相場で「億円」操る
2013年6月24日 12:29  ブルームバーグ
かつては浄水器の営業マンだった村上氏は、今では裸足、短パン姿で自身のオフィスを陣取るデイトレーダー。株価558円で5万株の東電株の空売り注文を出し、下がった後は1円刻みで全株を買い戻す。数秒後に株価が反転すると、再度空売りで10万円の利益を積み増した。株式市場が取引を開始してちょうど10分で、日本の平均的なサラリーマンの1カ月分の収入以上を稼ぎ出した。 
複数の証券会社に分かれる別々の口座での手順、形式を統一でき、高速発注できる株式注文ツール「T plus plus」を開発し、自身も5億円を運用している東京都内在住の河田正広氏(40)。普段より売買が盛り上がっている銘柄などを投資対象とし、1日に10回程度を売買する。パソコン画面の銘柄一覧に表示された個別銘柄の板情報をにらみつつ、「売買成立の点滅具合で相場の雰囲気を感じ取る」のがスタイルだ。 

日本株で勝った個人投資家4人の得意技
2013/6/5 日経スタイル
こりらさんの日本株ポートフォリオは株主優待銘柄が中心で、単元株で約50銘柄。しかしこれ以外に、端株で2000銘柄以上を保有している。これは以前に、自分の資金が少額しかなく、端株の売買手数料が安かった時期の名残だが、「値上がりしても、必ず1株は売らずに残している。そのほうが分散投資になる」という。
こりらさんの投資の主目的は、配当や株主優待による収益を得ることだ。独自のスクリーニング基準により、配当と優待を合わせた利回りが5%以上の割安株に目を付け、じっくりと狙い、過去1年間の底値に近いところで仕込む。
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「どんなに株価が下がっても倒産しないと思う割安株を買う」と言うM・Kさん(仮名・42歳)。割安な分、反転したときの上昇率が高くなるとみるからだ。2000年のITバブルの頃に日本株への投資を始め、「随分と痛い目にも遭いながら、たどり着いた考え方だ」と言う。
ここまで下がったら買うという株価と予算をあらかじめ決めておき、何度かに分けて買う。同じ方法で、2011年の秋以降は、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)と住友金属工業(2012年10月に新日本製鉄と合併し新日鉄住金に)を買った。みずほFGは、メガバンクの一角が仮に経営破綻すれば日本経済が大混乱に陥るので政府が支援すると考えたから。住友金属工業はNECと同じ理由だ。
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帰ってきた相場師さん(仮名・54歳)は18歳で証券界に入り、長く相場を見てきた元証券マン。2年前に病気で倒れ職を失った。今も右半身は動かない。「元気な時は妻に株を禁じられていたが、やはり働かねばと15年ぶりに市場に参加。今は1日1万〜2万円稼ぐのを目標にデイトレードの日々。左手1本でも株はできる」。
2012年10月にシードを460円で買い、2013年には1300円になるまでに十数回も売買して「かなり家計が助けられた」。1月のサニーサイドアップ、3月の小野産業、協和コンサルタンツと連続してストップ高もヒットできた。「特別な情報収集はしておらず、ネット証券でチャート(値動きの形)を見るだけ。ただ、新高値更新などは値動きの予兆になる」。今のような先の見えない時は「やはり短期投資が安全。抱え込まないこと」と助言する。
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fastroad(ファーストロード)さん(仮名・38歳)は、エンジニアらしい緻密さと趣味の将棋で培った思考力を生かし、考え抜いた資産運用を行っている。株のネット取引が始まった学生時代の終わり頃、10万円で低位株を買ったのが出発点だ。その後、日本株以外に投資信託、外貨MMF、るいとう、FX、外債、ETFなど多くの金融商品を試し、自分に合うのかを見極めてきた。
日本株では、配当と優待を合わせた「総合利回り」が5%を超える銘柄に注目し、財務(有利子負債、営業利益の安定度など)と優待内容で選別する。「経験則だが、図書券などの優待は廃止の可能性が高い。会社にとって負担感の低い優待を狙う」。この結果、割安な小型株を発見でき、損益率(購入からの上昇率)が100%超の銘柄を多く持てた。
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所詮、他人の勝ち負けなんてどうでもいいっちゃどうでもいいですが、
投資法とか投資スタイルとかなんの参考にもならないけど読んだら読んだで面白い(´∀`*)
とはいえ、個人投資家の資産はこのところかなり傷ついてるようです
松井証券のメルマガを読んでみると
先週の6/21に信用買い残の評価損益率はー8.8%だったのが
新興市場とバイオ関連株の崩壊で一気に−14.5まで悪化しています
おまけに6/26の一日信用の手口上位はバイオ株だらけですにょ(σ´∀`)σ
日経がほぼ横ばいの動きなのに信用評価損益率がここまで悪化したところを見ると
個人投資家は新興株をそーとー沢山持ってると考えられます(((( ;゚д゚)))


6/21
〓1〓  信用残速報
           信用残(億円)   評価損益率(%)
           ----------------------------
売り残     200.16             -14.776     ※倍率    14.709倍
買い残   2,944.22              -8.838


6/26
〓1〓  信用残速報
           信用残(億円)   評価損益率(%)
           ----------------------------
売り残     185.96             -11.067     ※倍率    15.481倍
買い残   2,878.90             -14.556

ネットストックの信用取引におけるデイトレード売買代金ランキングです。
    コード   銘柄名
1  4587     ペプチドリーム
2  9501     東京電力
3  4571     ナノキャリア
4  6758     ソニー
5  2370     メディネット
6  4321     ケネディクス
7  8473     SBIホールディングス
8  9984     ソフトバンク
9  8515     アイフル
10 8721     ベンチャー・リヴァイタライズ証券投資法人

いくら持ち越したら強制決済とはいえ、さすがにペプチドが1位ってのもムチャクチャでそ。


ss2286234570 at 00:24│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 日本株 | 個人投資家

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