yogurting ヨーグルティング

2013年05月12日

マネックス、オリックス、日経新聞 嘘を付いたのは誰?

日本経済新聞の報道に対し、ネット上で疑問の声が上がっている。2013年5月9日夕刊1面で、オリックスが保有するインターネット証券のマネックスグループの全株を売却すると報じ、マネックスの株価が暴落した。
しかし、オリックスは売却の意向を否定し、翌朝に株価は反発したものの、マネックスは「報道の経緯を究明する」と怒り心頭だ。
マネックスグループも5月9日、松本大社長の名前で
「この状況については遺憾であり、今後株式価値の増加に向けて引き続き最善を尽くしていくと共に、当該報道に関わる経緯につき、究明して参る所存です」
とするコメントを出している。
日経新聞社の経営企画室広報グループは、これらの指摘に対して、
「複数の関係者に取材・確認しており、記事の内容には自信を持っています」とコメントした。

委員会設置会社への移行および役員人事に関するお知らせ
退任予定取締役(本年6月22日開催予定の株主総会の終了の時をもって退任予定) 
浦田 晴之

今回のマネックスの株価急落問題ですが、よくよく調べると確かに妙な点もあるおね
5月9日にマネックスが開示してる人事のお知らせには一点気にになる部分があります
筆頭株主であり、マネックスの株式を保有するオリックスの副社長に浦田晴之という人物がいます。
この人物はオリックスの副社長をやっており、マネックスの取締役も兼任しています。
この人物が、今回、マネックスの役員を突如として退任すると確かに書いてありますφ(.. )
役職を見る限り、この浦田という人はオリックスの中では幹部中の大幹部ですおね。
にもかかわらず、オリックスから後任の取締役は誰も派遣されていません

この点だけに着目して考えると、オリックスの動きにも不審な点は残ります(`・ω・´)
マネックスは株価の変動如何によってはオリックスの業績にすら影響をあたえる存在です。
そして22%の支配権を持っていながら、後任の取締役を誰一人として派遣しないのも妙です。
(だからといって、オリックスが全株売却するとまで踏み込んで断定もできませんが)
一般的に上場企業において、出資先の重要幹部が兼任してる取締役が退任する時は
出資先企業が手を引いて資本関係を解消するということは非常によくある話です。
そのラインから考えると日経新聞の主張にまったく根拠の欠片もないといえば嘘になります。
一方、今回のマネックスの株式売却についてマネックス・オリックスともに否定してるのも事実です。

現時点では、これだけの材料では確たることはなにも言えません(´・ω・`)
しかし、登場人物の誰かが嘘(ないしデタラメ)をついてるのも事実でしょう。
いったい誰が本物の嘘つきなのかなかなか興味深いネタですにょ(σ´∀`)σ


ss2286234570 at 01:53│Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ニュース | インサイダー

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この記事へのコメント

1. Posted by     2013年05月21日 20:37
オリックス社長は嘘つき!

<QUICK>5%ルール報告21日 マネックスG(8698)――保有割合の減 05/21 10:36
5%ルール報告21日 マネックスG(8698)――保有割合の減
財務省 5月21日受付
(提供者、保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合)
★発行会社:マネックスG
◇オリックス株式会社
562,233株 18.76%(22.50%)

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