yogurting ヨーグルティング

2013年01月26日

アップルの凋落が止まらない

成長神話揺らぐ米アップル、今後のカギは中国市場との声強まる
2013年1月25日16:37 ロイター
米アップルが23日発表した第1・四半期(10─12月)決算は、売上高が3期連続で市場予想を下回り、失望を伴う内容だった。新たな収入源を見出す必要性が指摘されているが、中国がこの答えになるかもしれない。ただアナリストからは、安価版iPhone(アイフォーン)の誘惑に負けるべきではないとの警告が聞かれる。以前からうわさのある低コスト版iPhoneの販売は、最も付加価値の高い資産の一つであるアップルのプレミアムブランドの価値を低下させてしまう可能性がある。投資家が懸念するのは、アップルがサムスンや中国の華為技術(ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)の安価なスマートフォンに市場シェアを奪われ、長期的に価格設定を誤ることだ。

米エクソンが時価総額でアップル抜く、約1年ぶり首位奪還
2013年1月26日03:47 ロイター
25日の米国株式市場で、石油大手エクソンモービルの時価総額がアップルを抜き、2012年1月以来およそ1年ぶりに首位を奪還した。午後の取引でアップル株は2.7%安の約438ドル、エクソン株は0.3%高の91.59ドルをつけた。この時点の時価総額はアップルが約4114億ドル、エクソンが4176億ドルとなり、首位が逆転した。

サムスン電子、全部門が増益に 10〜12月
2013/1/25 日本経済新聞
韓国のサムスン電子が25日発表した2012年10〜12月期連結決算は営業利益が8兆8400億ウォン(約7500億円)となり、前年同期比89%増えた。スマートフォン(スマホ)が収益源となったほか、半導体、ディスプレー、家電の全部門が前年同期比で増益。ウォン安の修正による業績への悪影響を販売拡大とコスト削減で吸収した。12年12月期通期の連結決算は営業利益が前の期比86%増の29兆500億ウォン。日本円換算では約2兆4500億円とトヨタ自動車の過去最高益(08年3月期の連結営業利益が2兆2703億円)と肩を並べる水準。

ここのところアップルの冴えないニュースがやたら目にするようになりました(((( ;゚д゚)))
アップルという会社はとんでもなく唯我独尊でエゴイストな会社でよく知られています
この背景には、良い意味と悪い意味での両方が存在すると思います。
(ここで言うエゴイストとは、金銭欲とかそういう意味ではなく、商品の完成度に対する偏執的なまでの強い欲求と細部までのこだわりや独り善がりってくらいの意味です)

良い意味でいえばかつてのスティーブジョブスの物造りに対するあくなき欲求でした。
スティーブジョブスは究極のエゴイストと表現された人です。
自分が完璧に納得するまでは、何百回でも商品の作り直しと改善を強く要求しました。
納得できる機能を実現させるまでは部品選びや素材選定から徹底的にやり直させました。
それを批判する人もいましたが、一方でそれがアップルに商品に対する信頼の高さを実現し
ビジネス面で言えば、他社の商品との完全な差別化と完璧な品質を実現しました。
それが商品の品質の高さにつながりお客の高い満足度と高い利益率を実現させました

現在のアップルにはそのエゴイストさがすでに失われたと表現されています
結果的に、商品への信頼性が失われ、他社との差別化にも失敗しつつあります。
これまでは「iPadはiPadという商品でタブレットの1種類ではない」と主張できましたが、
いまではタブレットの1種類にしか過ぎないと消費者に受け止められるようになり、
結果的に価格競争に巻き込まれやすくなって、いずれ利益率の悪化につながるでしょう
「品質へのこだわり」がほんのちょっと失われたと消費者に受け止められてしまった事で
商品への信頼と、他社商品との差別化と、高い利益率のすべてを失わせつつあるのです。
将に、スティーブジョブスが創造したビジネスモデルが崩壊したというべきですね
(単純に売上げが落ちたとか利益率が悪化したとか、そういう数字の問題ではないでそ)
株価はそういうアップルの質的な変化を敏感に感じ取ってるんだと思います

アップルのエゴイストさは取引先の企業への強い要望と我が侭の裏返しでもあります。
良くも悪くも、アップルに部品を納めてる企業はその我が侭の負担を強いられました。
ただ、これまではその我が侭が消費者に好意的に受け取られていたことが追い風でした
アップルの要求に応じるために例え製造ラインや工場に莫大な投資を強いられたとしても
アップルの新商品が売れさえすれば投資を上回るだけの利益をもたらしたからです
だからこそサプライヤーはアップルのエゴに付き合って忠誠を尽くしてきた訳でそ。
これはアップルが「絶対に結果を出し続けた」からこそ許されたエゴです。

ところが、アップルの新商品が売れなくなればこの魔法はあっという間に解けます。
今回のようにまさかの減産を突きつけられれば、サプライヤーの忠誠は地に堕ちるでそ
従属を強いられてきたサプライヤーは従来のようにアップルの過大な要求に応じなくなり
これがいずれはアップルの商品の完成度の低下に直結するはずです
場合によっては、サプライヤーの反乱にあい、契約打ち切りも十分ありえる話です。
最悪の場合、アップルがアップルらしい高品質の商品を作ることさえ出来なくなります

今のアップルに対して、一時的に数字の伸びが低下しただけだとか、
競合の追い上げで利益率がすこし落ちただけだと理解するのは誤りだとおもいます。
手許現金をいっぱい持ってるから大丈夫だとか、そういうレベルの問題ではないでそう
ビジネスモデルがすでに崩壊した会社がこれからどうなるか?と理解すべきです。
ぼくちんは10年以内にアップルの赤字転落もありえると予想していますφ(.. )
Heidelberg2


ss2286234570 at 18:43│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株価下落 | スマートフォン

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