yogurting ヨーグルティング

2013年01月08日

隠蔽工作をした新興企業は生き残れないという法則

携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)の利用者同士が交流できる「ソーシャルゲーム」大手のグリー(東京)は7日、一部の未成年者に対し設定上限を超えて課金していたと発表した。該当者は延べ733人で、過大請求は約2811万円に上るという。同社は超過金の全額を返還する。昨年9月に同社が定期的に行う内部調査を実施したところ、料金をクレジットカードで支払っている利用者には年齢制限がかかっていなかったことが発覚。過大請求した利用者は10〜19歳で、10万円以上請求された利用者も30人以上いるとみられるという。同社はシステム設定ミスが原因としており、昨年9月に公表しなかった理由を「該当者が少なく、軽微な事象と考えていた」と説明している。

7日、モバイル向け大手ゲームサイト「GREE」を運営するグリーが、未成年者に対して設定していた課金上限額を上回る請求をしていたと公表し、陳謝した。超過課金があったのは2012年4月から9月。対象者は延べ733人で、超過分の請求金額の合計は約2811万円。超過分は利用者に返金するとしている。この問題は即日、田中良和社長ら経営陣に報告され、プログラム修正などの対応は翌7日までに完了したという。グリーでは、「クレジットカード決済は未成年者では1%程度であり、影響は限定的」と判断。対外的に公表することはなく、自主的な返金もしてこなかった。
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グリーは最悪な選択肢を着々と選んで自滅の道を突っ走ってるようですにょ(σ´∀`)σ
なんていうか、こいつらライブドアと同じで「バカ」ですわm9(^Д^)プギャー

まず言い訳の内容や対応の仕方も非常に不味いです。
「該当者が少なく、軽微な事象と考えていた」ってアホとしか言いようがありません(゚д゚)、ペッ
おいおい、733人から2800万円も過大に搾り取っといて「軽微」ってなんだよって話です。
本来受け取るはずのなかったお金を自分の財布に入れたのなら悪く言えば横領だろ・・・。
おまけに返金処理もせずに、放置して外部から指摘されるまで隠蔽ってヤバすぎだろうに

事態が判明した段階で、すぐに公表開示して謝罪をして返金をすればよかっただけのことです。
そういう外見的なカッコ悪さを嫌ったのか、はたまたイメージ悪化を嫌ったのか、
やることなすことすべてが裏目に出てしまい、最悪の結果を招いてるように見えます。
この会社の一連の対応を一言で表現するなら、「馬鹿で幼稚」というべきでそう
会社の経営陣らの経験不足や甘さがおもいっきり感じられます(`・ω・´)

設定ミス自体は仕方のないことかもしれません。間違いは誰にでもあります。
ただし、グリーはそのミスを外部に指摘されるまで放置していたこと。
そして何より、それまでの経緯が経営陣らに報告されていたにもかかわらず、
積極的な開示も返金も謝罪もせずに、経営陣らの指示で隠蔽工作が図られていたこと。
これは上場会社としてあってはならない、かなり決定的な痛恨の一撃でそう

隠蔽工作がばれて抹消された新興企業は過去にいくつか挙げられます(((( ;゚д゚)))
検察の捜査に対して堂々と証拠隠滅を図っていたライブドアが筆頭に挙げられます。
金融庁の捜査に対して、捜査の邪魔、証拠隠滅、文書毀棄をやっていた日本振興銀行
厚生省の度重なる違反指摘を無視して証拠隠滅をくり返して退場させられたグッドウィル

まあグリーもさすがに上記の3社までのレベルの悪質さには達していませんが、
いずれにせよ「隠蔽体質」「社内コンプライアンス体制の不備」は満たしてるところです
一番よくないのは、経営陣が隠蔽的な指示を与えたときに誰もそれを問題視しなかったことです。
「社内の牽制がまったく効いてない組織体制」だったわけでこれもかなり良くないです。
(要は、経営陣が非常によくない方針に走った時に止める機能が社内にないってことなので)

会社を比べて考えてみるとDeNAはやはり人材と組織が大人ですφ(.. )
さすがコンサル出身の経営者が作っただけあって様々な業種の知識や経験があるのか、
会社体制として大人だし、「したたかさ」を持ってるなと感じます
このしたたかさというのは目には見えないのでなかなかわかりにくいですが、
新興企業が大企業に脱皮するための踏み台であり、関門になっています。
強(したた)かさとは、言葉で説明するとちょっとめんどくさい言い回しになりますが、
ギリギリのタフな交渉をしながらもなんとか粘り強く生き残る道を探れる強さのことです。
かつて新興企業から脱皮したソフトバンクや楽天にもそれがありました
独力だけではなんとかしようとせず外部の力を取り込むしなやかさもありました。
そして大体、そういう強かさを持つためには銀行業界出身の大物人材が特徴的です。
(ソフトバンクにも楽天にも銀行<金融>出身のしっかりした人材がそろっています)
それに比べると、グリーの経営者(経営陣)には明らかにこのしたたかさが足りてません。
過去にもこのグリーの欠点を指摘しましたが、なんていうか「詰めが甘い」んですおね

会社が小さい時には許されていたようなことも、会社が大きくなると社会問題になります。
そうなった時に一番大事なことは「謙虚であること」、そして「社会性を身に付けること」です
良くも悪くも社会の中で会社を営んでいくためには、社会と上手く付き合っていくことが不可欠です。
そしてその部分で決定的に間違いを犯したのがライブドアです(((( ;゚д゚)))

別にライブドアが悪だったとかそういう言い方をするつもりはありません。
ただし、彼らはあまりにも良く言えば(自分たちの欲望に)「正直」でありすぎたこと、
悪く言えばあまりにも「幼稚」「社会性を身に付けようとしなかった」ことは事実でしょう。
あのタイミングで捜査が入ったかはいらなかったかはおいといて考えても、
必ずいつかはまったく同じ結果になっていたとぼくちんは考えます。
なぜなら彼らには「ブレーキがついていなかった」からですφ(.. )
もし同じようなケースを辿ったとしても、結局最後は同じブタ箱だったと確信しています

今ならまだ間に合うでしょうけど、グリーは今のところライブドア路線を突っ走っています
ここからさらに激しい非難と罵声と浴びせられ、袋叩きにされるかもしれません
それでもなんとか生き残るための強かさを身に付けれるかどうかが分岐点になるでしょう。

最近、DeNAに関するニュースを読んでると「強かだな〜と感じることが多いです。
もちろん計算ずくでやってるんでしょうけど、少なくとも社会性は身に付けてるなと感じます。
世間的に叩かれやすい会社が認められる最良の手段は「社会貢献」です。
このところの家電業界の不況と慢性的赤字で行き詰まったスポーツ団体の支援や
身売りされた球団の買収もその一端といえるでそう。
見た目的にはお金をドブに捨てる行為でも、「損して得とれ」という強かさを感じずにはいられません。
生き残るためには社会に媚びへつらうことも躊躇わないことも強さだとぼくちんは思います。
自分の美学を貫いて、社会と対立して滅亡する(ライブドアロード)道は愚か者の道でしょう。

2011年にプロ野球・横浜ベイスターズの親会社となったソーシャルゲーム大手「DeNA(ディー・エヌ・エー)」(本社・東京都渋谷区)が、1954年創部ながら今年3月末に廃部予定のエスビー食品(本社・東京都中央区)の陸上部を受け入れる方針を固めたことが6日、分かった。複数の陸上関係者が明かした。マラソンで84年ロサンゼルス、88年ソウルと連続五輪出場の瀬古利彦スポーツ推進局長(56)らスタッフ、選手ら12人全員が移籍する形。今週にも正式発表される見通しだ。2011年にプロ野球に参入したDeNA(D社)が、今度は陸上界に進出する。D社が名門のエスビー食品陸上部を受け入れ、運営する方針を固めたことが分かった。同部は3月末で廃部が決まっているが、同4月の新年度から選手、スタッフ12人全員がD社の所属となり、瀬古利彦局長が総監督として陣頭指揮を執る。


ss2286234570 at 03:10│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 スマートフォン | 不祥事

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