yogurting ヨーグルティング

2012年10月06日

SBIホールディングスの海外展開が加速

金融大手のSBIホールディングスが経営の国際化を加速する。昨年4月に香港証券取引所に上場したのに伴い、今年度から会計を国際会計基準(IFRS)に変更。今後は香港子会社に海外事業全般を統括させるほか、海外拠点を現地社員のみにする例も出てきた。多くの日本企業が海外事業の重要性を認識しつつも、大幅な機能移転や権限委譲をためらう中、金融業界の“異端児”と呼ばれるSBIの北尾吉孝社長は「本籍地は日本だが、現住所は世界のどこでもいい」との姿勢でグローバル化を推進する。
沖縄県・尖閣諸島の領有をめぐり反日機運が高まる中国で、SBIは11月にも大連市にある中国統括会社「SBIチャイナ」のトップを日本人から中国人に交代する。統括会社は今年3月に立ち上げたばかりだが、上海の駐在員事務所代表だった李沛倫(りぺいるん)氏をトップの董事長に据える予定だ。
親日的とされ、反日デモも起きていない大連を選んだ側面はあるが、中国人の起用は反日感情に配慮したためではない。北尾社長は常々「現地のことは現地に任せる」を口癖にしており、今後は英国やシンガポール、韓国の現地法人もすべて現地化するという。
biz12100616020005-n1









ついにSBIグループが脱日本色を強めはじめました
日本企業でここまで徹底した海外展開をするというのも異例といえるでしょう。
いずれは「生まれは日本だけど、日本の会社ではない」と言われるのも時間の問題でそΣ(´д`;)

実際のところある意味では非常に正しい選択だと思います(`・ω・´)
日本国内ではすでに人口は減少に転じており経済規模の拡大はほぼ見込めません。
これからの急激な高齢化で人口の1/2〜2/3が高齢者になってしまえば
経済だけでなく社会全体の活力も失われて地盤沈下をただ続けるだけの国になります
はっきり言ってしまえば「日本全体がシャープ化してる」って言うことです。
そんな国でビジネスを展開するってのはシャープの株を買い下がるようなもんです(((( ;゚д゚)))
んなことしても確実に傷口を広げて含み損が拡大するだけで、悲惨な結果が待つだけでそ

今回のSBIホールディングスの明確な方針決定は、
日本から逃げるというより、「日本を損切りする」という意思表示に近いと思います。
そしていずれはすべての産業のすべての企業が同じような路線に走ると考えます
そういう意味では、早めに損切りして成長株に乗り換えたとも評価できるでしょう(*´∀`*)ムフー


ss2286234570 at 21:56│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 アジア市場 | 海外進出

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔