2012年09月23日
JALの政治リスクと金融リスク
7月9日木曜日午後4時、東京・霞が関にある国土交通省の会議室。日本航空の経営支援を巡る国交省と取引金融機関の「連絡会議」が開かれた。出席者は、国交省事務次官の春田謙（当時）、日航副社長の竹中哲也、そして日本政策投資銀行常務執行役員の平田憲一郎ほか金融機関関係者ら。「日航について、今後とも関係金融機関から積極的な対応をしてもらえるような再建計画が一刻も早く作成されることが重要と考えている。国交省は監督官庁として指導・監督していく所存である」事務次官の春田は冒頭にそう挨拶し、続けて「連絡会議」が国交省と金融機関との情報共有の場であるという位置づけを説明した。
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こちらはJALに関連した記事ですが非常に興味深い内容です。
JAL破綻時の、政権交代の影響や金融機関とのやり取りがけっこうしっかり書かれています
もしJAL株を購入したいという人がいたら、まずはこの記事を絶対に読んでおくべきでしょう(｀･ω･´)
JALへの投資には非常に大きな二つのリスクがあります。
�ゞ睛札螢好�
�∪�治リスク
良くも悪くも、JALはこのリスクからこれからもずっと開放されそうにはありません
この非常に大きな二つのリスクをよくよく理解してから買い/売りを判断すべきでそう。
JALの経営が行き詰まった局面で民主党への政権交代が起きました。
実はこれが今でもJALの大きな重石となってリスクを産み出しています(´･ω･｀)
JALの末期、民主党は担当者に「口だけ番長」で有名な能無しの前原誠司を指名しました
前原は即座に「タスクチーム」を立ち上げてJALを全面支援すると訴えました。
その過程で投資家は救済案に期待して株価は急騰しました
また民主党主導の救済案の詰作業の中で、政府保証の名の下に銀行融資が実施されました
しかし、ものの見事に調整に失敗して投げ出し、前原はトンズラこきました
その後は坂道を転がり落ちるように破たん処理へとすすんでしまいました
結果的に、民主党の誘いに応じて融資した金融機関は見事に裏切られ大損を計上しました
実はこれが今でもJALの先行きに大きな暗雲を投げかけています。
再建後の今でも、民主党に脅されて金融機関はJALへの融資をしぶしぶ実行しています
もちろん「政府保証あり」という御旗がついてますが、信憑性は怪しいものです。
金融機関はJAL末期に騙まし討ちにされた由縁で民主党とJALを今でも強く恨んでいます(｀･ω･´)
対面上は政府からの脅しに屈する形で仕方なくJALへの融資を実行していますが、
内面では腸が煮えくり返ってるので民主党が政府から消えればどうなるか分りません(((( ;ﾟдﾟ)))
政権交代が起きれば、まさしく「溺れる犬は叩け」の諺どおりになる可能性があります。
民主党人脈でJALの社長に就任した元京セラの稲盛氏は権力のバックアップを失います。
危機感を発してさっさと引退して、京セラも自己保有のJAL株を売却して逃亡するでしょう
あっという間に権力の梯子を外され、JALは金融機関から半殺しにあうかもしれません
政権交代の隙を突いて融資の全面撤退に向けた動きをする可能性もあります。
仮に融資を続けたとしても、高額な金利を吹っかけて過去の損失分の回収に入るでしょう
次の政権交代はまさに主客転倒の合図の狼煙です。JALにとっては最悪のイベントです
過去の経緯で金融機関はJALを心底恨んでおり、当然JALにはメインバンクが存在しません
JALと金融機関との間には非常に深い亀裂が今なお存在しています
せめてJAL破綻時に、債権を証券化するなどの折衷案を民主党は講じるべきでした。
もしあの時、銀行の融資債務を証券化して新株発行を割り当てるなどをしていれば、
少なくともこれほどの大きな亀裂や感情のしこりを残すことはなかったはずですφ(．． )
一言でいえば、民主党の金融政策の稚拙さ、配慮不足が原因といえるでしょう。
政治リスクについて言えば、JALは民主党と太いパイプを持っている一方、
次期政権与党になるであろう自民党とのパイプをぶった切ってしまった苦い過去があります
ライバルのANAは自民党と蜜月になることに成功し、策略を仕掛けてきています(｀･ω･´)
JAL再上場を妨げる動きもすべてはANAと自民党のタッグチームの動きによるものです。
政権交代後は、後ろ盾を失ったJALは袋叩きにされてボコボコにされる可能性が濃厚です。
��.過去に撤退した採算性の低い飛行ラインの復活を迫られる可能性
��.ドル箱の羽田飛行ルートの割り当てで非常に不利に扱われる可能性
��.9年間の法人税免除の撤回・短縮、あるいは法人税の遡及的支払いという踏み絵
こういった悪材料がこの先のJALに待ち構えてると考えます(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
JAL株は、次期政府与党と仲が悪く（むしろ恨みを買っていて憎まれてる）
さらに金融機関からも恨まれていて確執を抱えているという最悪の銘柄ですにょ（σ´∀`）σ
PERが低くて株価が割安だとかそういうレベルの問題ではありません
地雷原と火薬庫を抱えてこれから衆議院選挙に向けて火の中に飛び込む銘柄です。
政府と折り合いが悪く、金融機関の支援も期待できない銘柄なんてリスク高すぎでそ
支援者がどこにもいないので再破綻してもおかしくない銘柄でそ(((( ;ﾟдﾟ)))
こんなもん買うのは罰ゲーム以外の何ものでもないでしょう
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こちらはJALに関連した記事ですが非常に興味深い内容です。
JAL破綻時の、政権交代の影響や金融機関とのやり取りがけっこうしっかり書かれています
もしJAL株を購入したいという人がいたら、まずはこの記事を絶対に読んでおくべきでしょう(｀･ω･´)
JALへの投資には非常に大きな二つのリスクがあります。
�ゞ睛札螢好�
�∪�治リスク
良くも悪くも、JALはこのリスクからこれからもずっと開放されそうにはありません
この非常に大きな二つのリスクをよくよく理解してから買い/売りを判断すべきでそう。
JALの経営が行き詰まった局面で民主党への政権交代が起きました。
実はこれが今でもJALの大きな重石となってリスクを産み出しています(´･ω･｀)
JALの末期、民主党は担当者に「口だけ番長」で有名な能無しの前原誠司を指名しました
前原は即座に「タスクチーム」を立ち上げてJALを全面支援すると訴えました。
その過程で投資家は救済案に期待して株価は急騰しました
また民主党主導の救済案の詰作業の中で、政府保証の名の下に銀行融資が実施されました
しかし、ものの見事に調整に失敗して投げ出し、前原はトンズラこきました
その後は坂道を転がり落ちるように破たん処理へとすすんでしまいました
結果的に、民主党の誘いに応じて融資した金融機関は見事に裏切られ大損を計上しました
実はこれが今でもJALの先行きに大きな暗雲を投げかけています。
再建後の今でも、民主党に脅されて金融機関はJALへの融資をしぶしぶ実行しています
もちろん「政府保証あり」という御旗がついてますが、信憑性は怪しいものです。
金融機関はJAL末期に騙まし討ちにされた由縁で民主党とJALを今でも強く恨んでいます(｀･ω･´)
対面上は政府からの脅しに屈する形で仕方なくJALへの融資を実行していますが、
内面では腸が煮えくり返ってるので民主党が政府から消えればどうなるか分りません(((( ;ﾟдﾟ)))
政権交代が起きれば、まさしく「溺れる犬は叩け」の諺どおりになる可能性があります。
民主党人脈でJALの社長に就任した元京セラの稲盛氏は権力のバックアップを失います。
危機感を発してさっさと引退して、京セラも自己保有のJAL株を売却して逃亡するでしょう
あっという間に権力の梯子を外され、JALは金融機関から半殺しにあうかもしれません
政権交代の隙を突いて融資の全面撤退に向けた動きをする可能性もあります。
仮に融資を続けたとしても、高額な金利を吹っかけて過去の損失分の回収に入るでしょう
次の政権交代はまさに主客転倒の合図の狼煙です。JALにとっては最悪のイベントです
過去の経緯で金融機関はJALを心底恨んでおり、当然JALにはメインバンクが存在しません
JALと金融機関との間には非常に深い亀裂が今なお存在しています
せめてJAL破綻時に、債権を証券化するなどの折衷案を民主党は講じるべきでした。
もしあの時、銀行の融資債務を証券化して新株発行を割り当てるなどをしていれば、
少なくともこれほどの大きな亀裂や感情のしこりを残すことはなかったはずですφ(．． )
一言でいえば、民主党の金融政策の稚拙さ、配慮不足が原因といえるでしょう。
政治リスクについて言えば、JALは民主党と太いパイプを持っている一方、
次期政権与党になるであろう自民党とのパイプをぶった切ってしまった苦い過去があります
ライバルのANAは自民党と蜜月になることに成功し、策略を仕掛けてきています(｀･ω･´)
JAL再上場を妨げる動きもすべてはANAと自民党のタッグチームの動きによるものです。
政権交代後は、後ろ盾を失ったJALは袋叩きにされてボコボコにされる可能性が濃厚です。
��.過去に撤退した採算性の低い飛行ラインの復活を迫られる可能性
��.ドル箱の羽田飛行ルートの割り当てで非常に不利に扱われる可能性
��.9年間の法人税免除の撤回・短縮、あるいは法人税の遡及的支払いという踏み絵
こういった悪材料がこの先のJALに待ち構えてると考えます(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
JAL株は、次期政府与党と仲が悪く（むしろ恨みを買っていて憎まれてる）
さらに金融機関からも恨まれていて確執を抱えているという最悪の銘柄ですにょ（σ´∀`）σ
PERが低くて株価が割安だとかそういうレベルの問題ではありません
地雷原と火薬庫を抱えてこれから衆議院選挙に向けて火の中に飛び込む銘柄です。
政府と折り合いが悪く、金融機関の支援も期待できない銘柄なんてリスク高すぎでそ
支援者がどこにもいないので再破綻してもおかしくない銘柄でそ(((( ;ﾟдﾟ)))
こんなもん買うのは罰ゲーム以外の何ものでもないでしょう
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この記事へのコメント
1. Posted by ははは 2012年09月25日 06:17
相変わらず落合信彦バリの妄想ストーリーにワロタ
2. Posted by なつ☆ていおう 2012年09月25日 08:09
金融と政治面でトラブルを抱えてるのは完全に事実でしょ。
いい加減なマネー誌なんかではJALを買い推奨してるところもあるけど、
心あるアナリストはこの2点をしっかり指摘してる。
いい加減なマネー誌なんかではJALを買い推奨してるところもあるけど、
心あるアナリストはこの2点をしっかり指摘してる。
3. Posted by なつ☆ていおう 2012年09月25日 08:11
JALを支援してくれる民主党が政権与党から消えたら
めちゃくちゃ悲惨な結末になることはもう規定路線みたいなもん。
めちゃくちゃ悲惨な結末になることはもう規定路線みたいなもん。
4. Posted by ホットペッパー 脱毛 2013年05月09日 15:52
応援しています。
