2012年09月23日
野村証券が増資インサイダーに走った経緯
より深刻だったのは、機関投資家向けの営業現場だった。リーマン・ショック後、信託銀行や保険会社などの国内機関投資家は、もうからない日本株投資そのものを見直し、株を買わなくなっていたからだ。そうした状況下で、野村の機関投資家向け営業の現場では「行きすぎた行為」がまん延しだした。とりわけ機関投資家営業1部(当時)は体育会系の猛烈な営業で知られ、当時の部長は、自らの部隊を「軍団」と呼んだ。野村社内では、増資情報を事前に知る投資銀行部門とはチャイニーズ・ウオールと呼ばれる「情報の壁」で遮られ、営業部隊に事前に増資情報が入ることはない。だが「軍団」の元部長らは社内のウオールの内側に様々な手を使って接触を繰り返し、手に入れた断片的な情報をつなぎ合わせて、自社が引き受けた企業の増資計画を推測することが常態化していた。なかなか新株を買ってくれない顧客の機関投資家にいち早く増資情報を知らせ、少しでも多く新株をさばくためだ。
「法律上はインサイダー情報の提供者は罰せられない。お客さんはそういう情報を求めている。他社も同じようなことをやっている。だったら普通はやってしまうよね」。ある野村幹部は当時の社内の雰囲気をこう振り返る。
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野村証券が増資インサイダーに走った経緯を記事に起こしたものです。
かなり長めの記事ですがなかなか面白い(*´∀`*)ムフー
いま話題のJALの増資インサイダーの経緯についても詳細が書いてあります。
非常に面白いので一度読んでみることをおすすめしますにょ(σ´∀`)σ
野村では「稼げないことが悪であり、違法行為は悪ではない」なんて啖呵をよく聞きますが、
まさにこれが野村証券内では当然の事実であったことが明らかになりました。
基本的に、野村証券の中では違法行為をしてはいけないという規範が存在してないようです

ここまでくるともはや金融機関というよりただの「犯罪組織」というべきでしょう(゚д゚)、ペッ
バブル前後、暴力団に資金提供して仕手株の種ゼニを融通して逮捕者を出したり、
あれだけ多くの経営者の更迭を招いたのにまったく反省はなかったようですね

そろそろ本格的に破防法の適応や広域暴力団に指定する必要があるのではないでしょうか(`・ω・´)