スイングトレード日記（BLOG）:NEC「退職しないとシリアに行ってもらうよ」

2012年09月19日

NEC「退職しないとシリアに行ってもらうよ」

５月に始まったリストラ面談は、私のすべてを否定するものでした。

上司から「君にやってもらう仕事はない」「会社に残っても困る」と言われ続けました。「会社に残ります」と答えても聞いてもらえず、たび重なる面談で精神的な苦痛を受け、眠れない日々が続きました。食欲もなく、食べても吐き気や腹痛がし、体重は５キロ以上も減りました。面談を断ると、上司はメールで「あなたは子どもではないので、自分で責任を取ってください」と回答してきました。１週間ほどすると、突然、取締役と人事の責任者に呼び出され、面談が始まりました。長いときは２時間以上に及びました。そして、「業務内容を変更し、外出できないようにする」などと言われました。給与は月７万円減り、生活が苦しくなります。

早期退職制度（への応募）を断ると、「内戦状態にあるシリアや、北海道、沖縄に行ってもらう」と言われました。１０回にも及ぶ面談で、精神的に追いつめられ、自殺することも考えました。東京労働局の助言・指導で面談はなくなりましたが、毎日のように上司のパワハラが続くようになりました。

７月には上司の指示で残業になったにもかかわらず、「残業はつけるな。ゼロにしろ」と強要されました。さらに、朝、早めに会社に行くことを禁じられ、「会社には近づくな。敷地に入るな」とどう喝されています。

元ネタは赤旗に載ってるこちらの記事のようですにょ（σ´∀`）σ

最近、本当にさえない噂しか聞かないNECさんのリストラのお話です。
つい最近もNECの（リストラを迫られた）社員が本社ビルから飛び降り自殺をしたそうです

コスト削減と事業建て直しという名目で、主要事業だった部門を片っ端から売り払ってるようで

短期的にはコストが改善するのかもしれないけどムチャクチャになってるとよく耳にしますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ

「選択と集中」という言葉に騙されて、残した携帯事業に集中投資してるらしいです

かつて国内携帯販売台数シェアがNO1だった面影はもうなくなり
スマートフォンへの対応が遅れた事も相まってボロボロになってシェアを失ってるようです(´･ω･｀)
特にあの手の商品は、研究開発費や設備投資費が嵩むので固定費を含めたコストが高めです

これを乗り越えるには一定以上の「販売台数とシェアの確保」することが絶対条件です。
NECはこの販売台数とシェアを両方とも失いつつあるので携帯事業がものすごくヤバイでそう

パナソニックやNECは世界のスマートフォンへの潮流を見事に読みはずした企業の典型です。
国内でも想定販売台数を毎年のように大幅に割れこんでるようで、シェア回復が見られません

国内事業の先行きに焦ったのか、今度はスマートフォンの海外販売に足を突っ込んでいます。
ハードルが低い国内ですら負けてるのに、海外展開とかアホかと小一時間問い詰めたい(｀･ω･´)
海外で一からブランド立ち上げて成功するのって桁違いに難しいでそ(´Д⊂)
そんなことに経営資源を費やすくらいなら国内シェア回復させることを優先すべきですにょ（σ´∀`）σ

NECは１０年間くらいの長期で見てもさすがに倒産はしてないと思います。
その代わり、主要な事業をあらかた売り払ってなにも残ってない状況になってそう(´Д⊂)
政府や公共団体相手のシステム系のインフラ事業なんかが細々と残ってるだけで