yogurting ヨーグルティング

2012年08月23日

信用規制緩和でさらに競争が激しくなりそうな金利引き下げ競争

カブドットコム証券の斎藤正勝社長のパソコンには、顧客が資金や株式を借りて売買する信用取引の金利を空欄にした書類が入っている。他社が信用金利を引き下げた場合、すぐさま対抗策を打ち出すためだ。新興のGMOクリック証券が27日から信用取引の最優遇金利を業界最低の2.1%に引き下げるのを受け、カブコムも直近2カ月で3度目となる引き下げの検討に入った。
ネット証券各社が信用取引の際のコストにあたる信用金利の引き下げ競争を繰り広げている。最優遇金利の業界最低水準は6月末に2.3%だったが、2カ月弱で0.2%下がった。0.2%というと小さく感じるが、300万円の約定代金(自己資金は100万円)で5回信用買い建てを20日続ければ約定代金は合計3億円になる。3億円で0.2%違えば、60万円もの差が生じる計算だ。
顧客囲い込みのための競争が激しくなったきっかけは、東京証券取引所など全国の取引所が年内にも信用取引の規制を緩和することにある。これまで取引の際に差し出した証拠金は現金や株式を受け渡すまで再利用できなかったが、同じ担保を使って1日に何度でも売買できるようになる。
金融庁は「投機家を増やすのではないか」との懸念から信用規制の緩和について数年がかりで慎重に検討。最終的に市場活性化に力点を置く答えを出した。短期売買のデイトレーダーに対して批判的な見方もあるが、流動性の向上や価格のゆがみ是正など株式市場に寄与する面も少なくない。
05〜06年ころに1000人以上いたプロ顔負けのデイトレーダーは足元では500人程度まで減ったといわれる。ヘッジファンドや大手の機関投資家がアルゴリズム取引(自動売買)を導入し、売買のスピードについていけなくなったデイトレーダーが相次いで市場から撤退したためだ。規制緩和でデイトレーダーの売買が再び活発化し、株式市場が盛り上がれば、一般の個人投資家の株式への関心も高まるかもしれない。
※日経ネットでメルアドを登録すれば全文閲覧可能になります。

0823









まあ言ってることが間違ってるとはおもいません。
しかし、今回の信用差金決済の容認はあまりにも遅すぎたとぼくちんは考えています(`・ω・´)
確かにルールが改修されれば個人の信用取引がそれにないには回復するでしょう
しかし、個人を喰い物にしてるアルゴリズムトレードに規制をかけない限り、
個人投資家の復活は絶対にありえないし、あるわけがないと確信しています
問題の本質を理解してない馬鹿が規制緩和なんてやったところで効果は多寡が知れてます。
なんでこんな現実を理解できないアホウが集まって無い知恵絞ってんだか理解できません

アルゴトレードをやってる連中は主に機関投資家ですが「見せ板」「株価操作」
違法な株価操縦まがいなんて朝飯前のやりたい放題です(゚Д゚)ゴルァ!!
彼らは自分たちの発注や取り消し操作の速さを最大限に活用して個人を徹底的に嵌め込んでます。
こんな状況を放置しといて、個人投資家の復活も糞もあるか、というのがぼくちんの意見です
おまけに馬鹿クズの東証はアルゴトレードは早すぎて見えないので株価操作と認定できない、
などというふざけたコメントをして機関投資家の犯罪を放任しているのが現状です。
馬鹿も休み休み言えと張り倒してやるべきでそう(゚д゚)、ペッ

つい先日も個人投資家がアルゴトレードを嵌めて勝ったらなぜか逮捕されました。
アルゴの法則を裏読みして嵌めて勝ったらなぜか株価操作容疑で逮捕されたのです
機関投資家が個人を騙すのは合法で、個人が機関投資家を騙すのは違法なんだそうです
開いた口がふさがらないと言うのはまさにこのことでしょう(つд⊂)ゴシゴシ
その裁判結果はあまりにもばかげた内容で個人投資家を舐めきった内容でした。
裁判官は気が狂ったのか「株価操作による利益ではなく売買代金を被害額と算定すべき」
主張し、被告である個人投資家に売買代金に相当する1億円以上の金額の支払いを命じました
(おそらく上告してるはずなのでまだ係争中ではないかとおもいます)
この判決を書いた裁判官は救いようのないクズのキチガイ裁判官でした。
あろうことか、株価操作しまくりで個人を嵌めてるアルゴ機関投資家を被害者に認定しました。
いったいこんな馬鹿なことがあるでしょうか
こんな馬鹿げた環境で本当に投資家が復活すると信じてるやつがいたら脳内検査をすべきでそ。
個人投資家を舐めるのもいい加減にしろといいたい(゚д゚)、ペッ(゚д゚)、ペッ

実は最近も東証の役員だかなんだかがたなりトンチンカンなコメントをしていました。
東証の売買代金は過去にないくらい細って取引高が落ちているが
「かろうじて取引ボリュームが確保できてるのはアルゴリズム取引のおかげだ」という
ネタなんだかギャグなんだかわからないような意味不明のコメントでした。
取引激減の原因を自画自賛してアルゴリズム取引を褒めちぎるという酷い内容でした
いまだに東証の内部では出来高減少の原因をまったく理解できてないようです。
さすがにアホ過ぎてコメントの付けようもありません。

実はアメリカで、例の米ナイト証券の事故トレードでアルゴリズム取引の規制が叫ばれ始めてます。
リスクを無視したアルゴリズムがむしろ相場の波乱要因となってしまっている事実を認め、
事故の再発を防ぐためにも一定の規制すべきとの意見が強まっているようです
このアルゴ規制がすぐに実現するかどうかはまだ不透明としか言いようがありませんが、
もしこれが規制されれば、おそらく間違いなく日本国内でも同様の規制がなされるはずです。
むしろそういう規制が米国で開始されることを祈るしかなさそうですね(´・ω・`)

おそらくアルゴリズム取引の規制がなされないかぎり個人が本気で取引を増やすことは無いでそう。
信用差金決済容認で多少回復したところで焼け石に水だと思います(`・ω・´)
いずれ時間の問題で、東証の売買代金が恒常的に4000〜6000億円に落ち込むでしょう
そうなってようやく東証はアルゴ取引容認の過ちを認めるかもしれません。
そんな事態にでもならない限り、東証は現実を直視することは無いと思ってます

信用差金決済を狙ってネット証券は競うように信用金利引き下げをしていますが
引き下げ分の減収益を取引の増加で補えるなんてあまりに厳しすぎでそう
やってることは牛丼チェーン店の馬鹿げた値下げ競争となんら変わりはありません。
手数料や金利への収益依存度が高いのに無計画で値下げをやってるカブコムも大概のアホでそ。
結果はただの減収減益に陥って赤字転落の危機に立たされるのが落ちです(´・ω・`)
重要なのはシェアの増加や売買代金の回復ではなく収益の分散化と安定化です。
そんなの決算書を見れば小学生だって気が付くレベルの話でしょうφ(.. )
株で稼げるかどうかという戦術レベルの話ではなく、問われてるのはビジネスモデルの再構築でそ。
カブコムには戦術はあっても戦略は皆無です、そしてそこが致命的な欠陥です

ss2286234570 at 02:05│Comments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ネット証券 | 競争激化

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by    2013年12月01日 03:09
ほんとアホゴミ屑以下だなm9

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔