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2012年05月04日

巨人ノキア、ついに携帯販売台数シェアで首位から陥落

ノキア、スマホ販売不振で業績悪化続く
2012/4/20 14:00 日本経済新聞
携帯電話機大手ノキアの第1四半期の売上高は前年同期比29%減の74億ユーロとなった。前の四半期(2011年第4四半期)と比べても26%減の落ち込みようだ。営業損益は14億ユーロの赤字(前年同期は4億3900万ユーロの黒字)。携帯電話事業の全部門で競争が激化したことと、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン」搭載機種が出だしでつまずいたことが響いた。
業績の悪化はデバイス事業の売上高が40%減少したためだ。ウィンドウズフォン販売が振るわなかったことに加え、低価格の従来型端末(フィーチャーフォン)の売り上げが予想を上回るペースで悪化したことで同事業の不振が深刻化した。

サムスンが携帯電話&スマートフォン出荷台数で1位…アップル、ノキアを抜く
2012年5月2日(水)15時57分 RBB TODAY
2012年の第1四半期(1〜3月)の世界のスマートフォン市場調査の結果を発表した。韓国のサムスンがスマートフォン出荷台数でアップルを抜き、携帯電話全体でもノキアを抜いて1位となった。
携帯電話全体では、世界の出荷台数は3億9840万台で、昨年同期の1.5%減となった。メーカー別シェアではサムスンが9380万台を出荷してシェア23.5%を獲得、1位となった。2位は8270万台を出荷したノキアでシェアは20.8%。携帯電話の出荷台数では2004年以来、常にノキアが首位を守ってきたが、ついにその座を明け渡すことになった。一方、携帯電話のトップの座から滑り落ちたノキアは独自開発のプラットホームSymbian OSからWindows Phoneへの切り替えに手間取っており、市場縮小に伴うフューチャーフォンの落ち込みと、開発終了によるSymbian OSの落ち込みのダブルパンチをWindows Phoneの販売でカバーすることができなかった。同社は現在、工場閉鎖など大幅なリストラを進めている。スマートフォン3位のRIMは独自のBlackBerryプラットフォームを採用し、かつては米市場でiPhoneと人気を二分する存在だったが、Androidの人気などに押され、シェアを落とし続けている。今年後半に発売されるBlackBerry 10搭載端末に復活をかける。
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※「Others」ってのは「その他」という意味です。
  特定のメーカー名ではありません。





新興市場でも威光失うノキア、新機種対応で出遅れ
2012年5月2日 10:37 ロイター
ノキアは14年にわたり世界最大の携帯電話会社だったが、今年の第1・四半期に販売台数でサムスンに追い抜かれ、利益の上がるスマートフォン(多機能携帯電話)部門では昨年既に、米アップルとサムスンに先を越されている。
キアから輝きを奪ったのはアップルの「iPhone(アイフォーン)」だが、ノキアは従来型携帯電話機の市場でも輝きを失いつつある。この分野は同社にとって頼みの収益源であるとともに、新興国市場で何年にもわたって力強い成長をもたらしてくれた期待の星だった。今年1─3月にノキアの従来型携帯電話機の売上高は前年同期比で16%減少し、過去5四半期のうち4四半期で減少している。その一方で、競合する中国の携帯電話・通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)や華為技術(ファーウェイ)が急速に売上高を伸ばしている。

ノキア格下げ、「投機的水準」の一歩手前に
ムーディーズは、ノキアの長期債務格付けを「Baa2(トリプルBに相当)」から「Baa3(トリプルBマイナスに相当)」に1段階引き下げ、見通しを「ネガティブ(弱含み)」とした。第1四半期(1〜3月期)の携帯電話事業の売り上げと収益に「深刻な落ち込み」が見られたためとしている。四半期ごとの収益の変動は珍しいことではないが、ムーディーズは「ノキアの携帯電話部門が直面する構造的難局を乗り切るのは難しい」と判断した。

ついにノキアが追い詰められているようです(´・ω・`)
独自開発OSの「Symbian OS」の開発がうまくいかなかったことで継続開発を断念
マイクロソフトのWindows Phoneに切り替えたもののそちらの売上げも低迷しています。
一番きついのは、圧倒的シェアを持っていた既存の携帯電話(フィーチャーフォン)までも
売上げが激減してほとんどなにも売るものがなくなってしまったことです。
新興国では新興国の市場に特化した新手の携帯開発会社に市場を食い荒らされ(´Д⊂)
スマートフォン市場ではアンドロイドとiPhoneに完敗という有り様

上に貼ってあるシェアの推移のデータを見るとわかりますが、
1年前23.8%あったスマートフォンのマーケットシェアが8.2%にまで急減しています
しかも足元の筋も回復してないようなのでこの先もさらに悪化する懸念があります。
時間の問題でスマートフォンの市場シェアは5%を切る可能性が高いでしょう(´;ω;`)
北米で大ヒットしたBlackBerryを開発したカナダ企業RIMのシェアも1年で半減してます。
確かに数年前はBlackBerryはアメリカでもビジネスマン人気で話題になってましたが
アップルのiPhoneの人気に火がつくと、話題からも消えてしまいましたもんね。。。

実は携帯電話はスマートフォンでは市場シェア(販売台数)は非常に意味が大きい
スマートフォンは購買力の高くない女性・若年層でも販売を争わなければなりません。
製造コストが下がれば店頭販売単価を下げれるのでさらに売れるようになりますが、
販売台数・シェアが落ちると製造ロット数が落ちるので製造コストは上昇しがちです
ただでさえ人気がなくて売れないのに店頭販売価格が上がればさらに売れ行きが落ちます
かと言って、コスト無視して販売価格を下げれば利益率が低下するだけです

今回のノキアにとって一番厳しいのは格下げでしょうφ(.. )
売上げが落ちるだけならなんとか対策をとって回復させる手段があるかもしれませんが、
研究開発費や製造で莫大な費用の掛かるこの手の商売では資金調達が命綱です
開発費や新作の研究費に事欠くようになれば売れるものを作ることすらできなくなります。
また世界規模でビジネスを行っているので運営コストや人件費だけでも莫大です
銀行からの融資も厳しいでしょうし、格下げで市場からの資金調達が厳しくなれば、
ノキアはもうそう長くは持たないのではないかと思いますにょ(σ´∀`)σ


ss2286234570 at 19:07│Comments(3) モバイル | スマートフォン

この記事へのコメント

1. Posted by 巨人なりのリスク   2012年05月05日 21:41
企業が大きくなればなるほど利益も大きくなるが、失敗した際のリスクも大きくなる。
トライアンドエラーなんて悠長なことはトップ企業には許されず、一気に落とされるリスクを負うことになる。
日本の企業もそうだったし、ノキアもそうだし、Microsoftだってそうだ。
今やトップとって王者となったアップルやサムソンも今後は一度の失敗で一気に落とされるリスクをはらんでる。

トップはトップを続けなければならないのが資本主義。
2. Posted by もみじ   2012年05月05日 21:59
なつさん、次の更新ではグリーDeNAのガチャ違法問題についてかいて下さい。
3. Posted by ガチャもそうだが   2012年05月06日 01:07
そもそも無料、無料と風潮して、
アイテムで課金する商売もあかん思うけど。

仕事してる大人相手ならまだしも、子供がやるゲームでそういう詐欺まがいのことが平然と行われてる。
規制が入る前に自主規制として15歳以下は月5000円なるルールを出してきたが、桁が1個違うと思うけど。
消費者庁はガチャみたいな個別案件だけでなく、そもそもの大元を規制してもらいたい。

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