yogurting ヨーグルティング

2012年01月02日

【12月】 市場閑散で個人投資家の売買は大きく減少

11月末の段階では売買がもう少し回復するのかと予想してたけど大ハズレ
クリスマス休暇前くらいはもう少し盛り上がるだろうと思ってましたが、
実際には東証の売買代金は見るも無残なほどに減少してしまう結果となりました

      東証1部売買代金 松井証券の売買代金
12月1日 12625 406.52
12月2日 9153 259.70
12月5日 8003 254.16
12月6日 9237 302.30
12月7日 10503 278.55
12月8日 9790 288.49
12月9日 17909 292.58
12月12日 8772 296.31
12月13日 9666 294.04
12月14日 9186 250.45
12月15日 9431 296.79
12月16日 9269 229.90
12月19日 8100 221.26
12月20日 6765 189.48
12月21日 7654 246.92
12月22日 7265 198.94
12月26日 5008 200.30
12月27日 4605 188.16
12月28日 5754 178.91
12月29日 5483 172.08
12月30日 4831 156.57

今回は数字が一気に減りすぎてて過去の実績からの予想は困難です。。。
かなり推定値を用いて換算してみたところ
おそらく個人投資家の売買はこの程度だったんじゃないかと思われます。
12月は11月より営業日が1日多い21日だったにもかかわらずΣ(´д`;)
月間の売買代金は11月より減少するという最近では見たことのないような事態でした
1日あたりの売買代金では、11月の269億円から12月は推定250〜247億円にまで減少
特に月末の最後の方は毎日のように200億円を割り込むという異常事態でした(´・ω・`)
この1日あたり売買代金250億前後というのは近年見た記憶がありません
http://www.matsui.co.jp/ir/ja/business/index.html
ここでダウソロードできるデータを見ても2003年4月まで遡らないと存在してません
実はこの1日あたりの「200億円を割込んだ数字」というのはデータにすら存在してません
月末はデータにすら存在しないほどまでに酷い数字だったといえるでしょう。

12月は機関投資家がクリスマス休暇に入るので先物もFXも取引が低迷します
海外市場が混乱してるので投資信託の売れ行きが伸びてるわけもありません。
証券部門に収益を依存しすぎている松井とカブコムは決算もかなり厳しいでそう(´・ω・`)
問題は、過去ではなく「これからもずっと厳しくさらに悪化するかもしれない」ことです。
もしそうなった場合、この2社はどうやって利益を稼いでいくつもりなんでしょうか
10年先の将来を考えた時、日本経済も市場も非常に厳しいと見込めます
とにかく今すぐに収益バランスを見直し、ビジネスモデルそのものを変えておかないと、
5年後になって慌てても手遅れになるのは間違いないでしょう。・゚・(ノД`)
ぼくちんがマネックスやSBI証券を評価して、松井やカブコムを評価しないのは当然のことです

ただし、SBIHD(8473)を評価してるわけではないので近寄らないようにしてください

ss2286234570 at 18:56│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 悪材料 | 日本市場の終焉

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