yogurting ヨーグルティング

2011年12月28日

東電は国有化されるか?

経産相が東電社長に国有化を示唆、「公的管理含め検討を」と指示
枝野幸男経済産業相は27日、東京電力(9501.T)の西沢俊夫社長らを呼び、来年3月に東電が策定する「総合特別事業計画」に関連して、「一時的な公的管理を含め、あらゆる可能性を排除せず検討してほしい」と指示した。この後の記者会見で枝野経産相は公的管理の具体的な内容には言及しなかったが、国による資本注入を通じた事実上の東電国有化を示唆したものとみられる。

東電国有化、不可避に 枝野氏、値上げにもノー突きつけ
枝野幸男経済産業相が27日、東京電力に対し、「国有化」受け入れを迫った。民間企業としての自主独立を守るため、公的資金の注入を何とか回避したい東電は、電気料金値上げなどで財務基盤を自力で強化するシナリオを描いたが、経産相は値上げ路線にも「ノー」を突き付けた。巨額の賠償資金に加え、廃炉費用や燃料費増大が重くのしかかるなか、手足を縛られた東電の国有化は不可避の状況となってきた。西沢俊夫社長は枝野経産相との会談後、「合理化や料金面も含めいろんな手がある」と述べたが、国有化回避の余地は乏しい。

「東電の会社形態示せ」 みずほFG社長、政府に注文
みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長は日本経済新聞のインタビューに応じ、追加融資など東京電力への支援を巡り「国有化や発送電分離の話があるが、政府が東電をどんな会社にするかまず示してほしい」と述べた。東電の会社としての形態を明確にしないと融資を検討する前提が揺らいでしまうとの懸念を示したものだ。電力会社の発電と送配電を分離する案も浮上するなか、佐藤社長は「私企業の東電にお金を貸す話と、(東電の)国有化や発送電が分離された会社への融資では判断は違う」と強調した。銀行の融資は「会社の事業、将来性、経営者、ガバナンスをみて実行するが、いまの東電と思って貸しても、少したつと違う会社に貸したことになりかねない」と懸念を示した。


ついに政府が東京電力に対して国有化の強権をチラつかせてるようです(´・ω・`)
JALの時と同じようにまた混迷状態に陥って二転三転をくり返しているうちに、
「株主にとって一番悪い結果になる」といういつものコースの予感がします

いつものことですが民主党は威勢のいい掛け声は大きいのだけど
具体的なスキームの手法や落としどころの話をまったくしません。
「アレをやれ」「コレをやれ」「アレをやりたい」という願望の話はたくさんしますが、
現実的にどこに落ち着かせて解決策とするかというアイデアがありません
要は何をどうしたいのかという具体的なビジョン計画性がまるでない(゚д゚)、ペッ
こういう連中に引っ掻きまわされて右往左往をくり返していると、
いずれ資金調達資金繰りにも支障をきたしやすくなり問題解決が困難になります
JALの時とまったく同じような非常に嫌な気配を感じずにはいられません(´Д⊂)
とてもじゃないですが買いでは近づきたくないというのが本音です。

東京電力(9501) -2 -0.94%
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9501.T

ss2286234570 at 02:46│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 民主党 | 悪材料

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