スイングトレード ★ 日記.:萎むばかりの日本の証券取引所

2011年12月21日

萎むばかりの日本の証券取引所

廃業に脅える証券業界　商いは全盛期の3分の1で、市場に吹く木枯らしは強く
ところが、である。この日の売買代金はわずか8100億円。「金総書記死去のニュースがなければ、商いはさらにしぼみ、今年最低水準になっていたかもしれない」（準大手証券）という。クリスマスシーズンに入って外国人投資家の参加が減っているのも、商い低調の一因であろうが、東京市場の売買減少は相当深刻だ。そして売買の低迷が証券会社の業績どころか、存続に影響し始めている。もしかすると日本の証券市場の存続と言い換えた方が、より過不足のない言い方かもしれない。
これまで指摘してきたとおり、日本の証券市場は危機的状況に追い込まれている。売買代金は低迷が続き、「この12月は１日当たりの平均売買代金は、2003年以来の1兆円を割れとなる公算が大きい」（市場関係者）という。リーマン・ショック前には3兆円を超える日も珍しくなかったのが、今では3分の1程度でしかない。

日経平均４０円高、売買代金は０８年１２月以来の低水準＝２０日後場
２０日後場の日経平均株価は前日比４０円３６銭高の８３３６円４８銭と反発。東証１部の出来高は１１億６９４６万株と今年最低を記録し、売買代金は６７６５億円と、０８年１２月２６日以来の低水準となった。

赤字企業も上場の可能性　東証、審査基準緩和へ
東京証券取引所は２０日、東証１部・２部の上場の審査基準を来年３月をめどに緩め、直前の決算が赤字だった企業でも上場審査を受け付けるようにすると発表した。株式市場を活性化するねらい。投資家にとっては投資の対象が広がる半面、損を被る可能性も増えそうだ。
今後は、直近２年間で計５億円以上の経常利益があれば、前年度が赤字であっても審査を受け付ける。

いつも思うのだけど東証ってなんでこんなに頭が悪いんだろうか

確かにこないだ米国で上場したグルーポンも赤字会社としての上場なんで
このアイデア自体を全否定するようなことはしません。
しかし、それ以前にやるべきことをやってないのがそもそもの問題だと思います(｀･ω･´)
「仏作って魂入れず」とはまさにこのこと

取引が増えることをやらず、取引所としての信用を失うことは目いっぱいやり

そして出来高が落ちると慌てて「出来高が減ったのは大問題だ

」と騒ぎ立てる。
東証の役員とかって脳みそに犬の糞が詰まってるのかと本気で心配してしまう(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

その１　ＦＯＩの責任の所在の明確化。そして上場審査をしたやつらの厳罰と罰金

その２　空売り規制の緩和（機関投資家は緩和せず個人投資家のみ）

その３　アホみたいに細かすぎる呼び値をもっと大きな単位で刻む

その４　機関投資家がやり放題の店板を禁止にする

その５　機関投資家がやり放題のアルゴリズム売買を禁止にする

その６　オリンパスのような財務諸表で投資家を欺いた企業の即時退場

その７　増資に絡んで売り崩しを仕掛けた本尊の厳罰化（罰金数百億円に）

これまで東証がやってきたことの全否定みたいになってしまいます(｡･ω･)ﾉﾞ
でもこれが現実において最善の手だと思います

まず個人投資家に厳しいくせに機関投資家だけ甘やかしてるのがおかしすぎます

個人投資家がクロス取引や店板をやるのは罰則つける方向に向けてるのに
機関投資家がやるインチキは黙認するとか頭がおかしいでしょ(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!
アルゴを駆使して個人投資家を欺いてあこぎに稼ぐ機関投資家は放置して、
一方で、アルゴを騙して嵌めて勝利した個人投資家は株価操作で逮捕とか・・・(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
こいつらマジでキチガイなんじゃないかと思いました