yogurting ヨーグルティング

2011年05月05日

「変わらなきゃも変わらなきゃ」 生き残るには変わるしかない

東ローマ帝国がどうして1000年以上も国家を維持できたのかと考えてみれば
「環境に応じて変化し続けた」からですにょ(σ´∀`)σ
法律も、言葉も、宗教も、文化も、戦術も、学問も、そして国民すらも入れ替わっています
SBIは最近、中国でのビジネスを現地に大胆に権限委譲して任せると発表していますφ(.. )
決算説明会で北尾さんが発言して香港分社化も発表してたので本気ということなんでしょう。
ようは企業の成長に必要ならば「社員を入れ替える」ことを覚悟してるってことでそ。

ではカブドットコム証券がとるべき必要な変化とはなんでしょうか
その前にはまず、SBIと楽天の戦略を知っておく必要があります。
この2社の戦略は「金融コングロマリット化」「収益力の強化・分散化」「アジア展開」でそ

カブコムの一番ダメなところは成長に必要な先行投資を過去5年で一度もしていないことです。
もちろんPTSとかTOPIX先物とかかぶオプ大証ワラント大証FXCME夜間日経225先物
色々やってるんですが結局のところ何一つ目が出ずに収益に貢献できてません
やるだけ時間と金のムダを繰り返して5年間を失ったのは痛すぎるでしょう
もっとよく考えて収益性を把握して戦略的にやらないといつまで経っても失敗の連続でそ
手当たり次第にやってるだけで緻密に考えられた形跡がまったくないです(゚д゚)、ペッ


.優奪閥箙圓鮖渦爾貌れる
三菱UFJグループの傘下に入ったところまでは戦略として正しかったとおもいますが
その先の銀行と証券の一体化ビジネスに踏み込めてないのでこれは不可欠な戦略でそ
じぶん銀行をいったん止めて銀行免許だけ手に入れて自前でシステム作って再出発
カブコムの長所は自前でシステムを構築できるだけの人材やノウハウを持ってること。
三菱UFJからもらい受けて低コストで収益力のあるネット銀行に改装してしまうのもありかと。
100億くらい出して残りは親会社に再増資してもらって持分渡せば安くてすむでしょう

FX事業の収益強化と再構築
現状では競争力のないFXプライムの株を10%だけ保有しててもほとんど無意味(´Д⊂)
時価総額22億しかない会社の10%保有だけ保有って戦略的になんの意味があるのか・・・
伊藤忠が55%持ってるから自社グループにも引き込めないしコントロールもできない。
カブドットコムという会社は資本戦略というのをまともにやるべきでしょう(`・ω・´) シャキーン
カブコムってFX口座が38,000しかない。SBIの178,000、楽天の150,000、マネックスの120,000
に比べて相手にならないくらい弱小収益力が低いのは誰が見たってわかります
目的もないのに金貯めこんで配当増やすとか自己株取得なんてアホのすることです(゚д゚)、ペッ
収益力の高そうな分野に集中的に投資をして高収益なビジネスに育てるのも戦略でしょう
100億くらい出してFX業者を片っぱしから買収してマネックスみたいに子会社化すると

J魅屮薀鵐匹把祺然兵蠖料のネット証券を子会社に作る
カブコムは、日興証券や大和証券の大手が手数料無料化などをやってる前門の虎と
岡三オンライン、クリック証券、IDO証券と後発ネット証券の後門の狼に挟み撃ちになってます
まずはこの状況を改善して相手を潰すか、相手の競争力を削がないと戦えないでしょう
意外かもしれませんがこの「別ブランド戦略」は挟み撃ちのためのやり方ですにょ(σ´∀`)σ
野村證券のジョインベストも、東京海上のイーデザイン損保も元をたどればこの戦略でしょう。
ただ、大手企業というのはネットビジネスにもシステム投資にも疎いので
取引先のベンダーにシステムを丸投げしてコストが高くなって失敗というパターンばかりです
しかし、カブコムはもともとシステムの自社開発をやってるので低コスト路線が可能なはずです
商品数を絞った格安手数料子会社を競争相手にぶつけて体力を削ぐ位ならできるでそφ(.. )
50億くらい出せば低コストの別ブランド証券を作っての挟み撃ち戦略も可能なはずです

ぅ侫.鵐匹鮑遒辰謄▲献地域の銀行に出資する
アジア地域は世界で最も経済が成長して人口と購買力が伸びている最高の場所です
日本経済そのものがこれからさらに加速度的に斜陽化してゆくことを考えてみると
企業が生き残るにはアジアに進出してそこで「必要な成長率」を維持しなきゃってことでそ(`・ω・´)
最近はSBI証券ベトナムインドネシアで子会社作ったり出資したりしてるようです
しかし、経済の発展が目覚しい新興国というのはまずは証券ではなく銀行が先です。
企業がまだ成長過程で弱い時は与信が低いので銀行からの間接金融に頼ります
一定まで企業が成長して大きくなってくると直接金融に切り替わるので銀行の役目も終わりです
中国の上海市場の時価総額上位のほとんど銀行が占めてるのはまだ前段階だからでしょう。
もう少し中国経済が成長して個々の企業が強くなれば日本のように銀行は後退するはずです
カブドットコムは三菱UFJと協力して出資してファンドを作って銀行を買うのがいいでしょう
メガバンくらいになると現地駐在員もいるしコネクションもあるので話が早いはずです(´∀`*)
自社株買うとか配当増やすような無駄なお金が余ってるなら将来への投資もかねて
100億くらい出資してファンドを作るべきでそ。そんで将来は現地で証券業もやればいいでしょう。

ザ睛札灰鵐哀蹈泪螢奪範線へ
まずは絶対にネット銀行を傘下に入れるのが最優先の課題だとおもいますにょ(σ´∀`)σ
銀行を手に入れたら、その次はカード事業住宅ローンへの展開になるでしょう。
そして何よりも証券口座の購買力を上げるためにもハイブリッド口座みたいなのも必要です。
三菱UFJみたいなメガバンは小回りの効いたサービス拡充というのははっきりいって厳しいでそ。
(親会社のメガバンクが一子会社のためにそこまでやる義理も理由もありません)
自社で株式をしっかり保有してる経営を支配下に置いたネット銀行は絶対不可欠でしょう(´・ω・`)
融資残高やローン残高を増やすために他行の事業買収や部門買収もありでしょう



カブドットコム証券は過去5年間でとても大事な時間を浪費しています
時間を失うというのはチャンスを失うという意味なのでお金を失うことよりもずっとハイリスクです。
ここで書いてる事なんて、本来なら3年前に着手して今頃実現させておくべきことばかり。
現にこれらの内容は、すでにSBIや楽天が実行して結果を残してるのがほとんどですにょ(σ´∀`)σ
SBIなんて出資や投資をやってしょっちゅう失敗も損切りもしながら挫けずやってるだけでそ(`・ω・´)
この世に必ず成功する絶対の法則や手法がない以上、ないものは経験で補うしかありません。
明らかに失敗することを前提としてファンド事業やアジア展開をやってるように見えます。
マネックスの最近の投資もある意味では失敗を覚悟した上での投資の一種だとおもいます
短期的に見れば失敗でも、長期的に見れば海外展開を実行すること自体がすでに成功です。
あまり最初から完璧を気負うことなく損失覚悟で経験を積むのも投資の一つでしょう(´∀`)

先行してる大手がリスクを負って積極的に投資して成長戦略をとっているのに
弱小の立場の会社がそれよりリスクを取らず積極性に欠ければ必ず競争に負けます
周回遅れの車が先行車より遅い速度で走れば一生追い抜くことはできません
というよりも一生そのまま差が開き続けるという意味になります(((( ;゚д゚)))
それって競争してる企業間においては敗北が決定してるって意味でしかありません
最大手よりも劣ってる会社に危機感がないってのは「終わってる」ってことでしょう。
マツダや三菱がいずれ行き詰まるなんて誰だってわかる話ですにょ(σ´∀`)σ

カブドットコムという会社は堅実性を信奉してるわりにチョンボで大損を繰り返してます
お客は投資が上手いので損失を出さない方が多いと説明会で紹介してるのに
いざ本当のトラブルが起きると31億円の巨額損失計上したりとすごくチグハグ
過去にも新興企業の2階建てと暴落に巻き込まれて億単位の損失を何度も計上してます
どうせなにやっても何十億円も損失出して無くしちゃうんなら、損失計上すると覚悟して
お金を前向きな「成長のための先行投資」で失う方がはるかにマシですにょ(σ´∀`)σ

これはこの世にあるすべての企業に通じていえることですが
企業というものは成長するために常に一定のリスクを負って先行投資をしなければいけません。
カブドットコムと松井証券は明らかにこの投資で手を抜いてるので成長性が阻害されています
もしこのまま低成長と収益バランスの取れてない経営ポートフォリオを続けるならば
100%間違いなくこれからも減収減益の罠から抜け出せなくなってしまうでそう
競争関係にある企業の中で相対的な成長力を失うということはすべからくそういう意味です。
長期的な見地からは成長のために正しいリスクを取らなきゃダメってことです(`・ω・´) シャキーン
欧米や新興国にリスクを負ってどんどん進出してるファーストリテイリングも
広告宣伝費や新商品への投資を惜しまないソフトバンクも「正しいリスク」を必ずとってます。

リスクをとったから成功すると言ってるわけではありません(´・ω・`)
マネックスがやってることが成功するかどうかはさておき、その姿勢を持って挑戦してれば
少なくとも減収減益は避けれますし3〜5年後も大手として残ってる可能性は高めでそ
カブドットコムの場合はあまりにも長い間、減収減益を放置しすぎました。
コスト削減して営業利益を増やすのも大事ですが、それはあくまで補助的な効果です
企業が生き残ろうとおもったらやはり売上げを増やさないと利益は伸びないし成長もできません。
このまま3〜5年も根本的な戦略を見直さなければ減収減益が8〜10年続くということです
それは企業として完全に成長力を失っているという事で、大手として残れる可能性は低すぎでそ。
とにかく今すぐにでも売り上げ増加に向けた転換を強く進めないと没落するのは早いでしょう

5年連続で減収減益決算たたきましたー、おまけに特損が31億円出ましたー(*´∀`*)ムフー 
会社建て直しのための戦略の提示もないです株式シェアと先物のシェアがちょっと伸びました
一体これのどこらへんが決算説明会なのかちょっと理解できません

ss2286234570 at 08:13│Comments(0)TrackBack(0) ネット証券 | 企業分析

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