yogurting ヨーグルティング

2010年10月24日

SBIがカンボジアで証券会社を設立

SBI、カンボジアで証券事業ライセンス取得 日系で初めて
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101022/fnc1010221813023-n1.htm
SBIホールディングスは22日、カンボジア子会社「SBIプノンペン証券」がカンボジア証券取引委員会から証券業務の認可を受けたと発表した。カンボジアでは来年にも証券取引所が開設される予定だが、認可を受けたのは日系金融機関で初めて。


SBIがカンボジアに証券会社の設立し認可を受けたようです
確か、SBIはカンボジアで銀行を設立してそこそこの金額を出資いていると記憶しています。
他にもインドネシアで証券子会社の設立を準備してると発表しています
タイやベトナムではすでにもう少し金融機関が発展してしまっているので
これから新規参入して事業を作り上げるのは競争が少し厳しいと判断して
金融機関の発展がまだ遅れているカンボジアに出資を決めたのかもしれませんね。
SBIという会社は株主を食い物にするので嫌いですし出資はしたくない会社ですが
こういった積極的な投資を先行して行っている点は高く評価しています

国内の金融機関は明らかに市場衰退により今後の拡大余地は見込めなくなっています
メガバンたありも最近はインドや中国国内での融資を拡大しています。
他の金融機関に先んじて発展途上国でこういう投資を行っているのはSBIだけです(´∀`*)
そういう意味では「青田刈り」に成功する可能性が非常に高いとおもいます
各国に進出することでノウハウを吸収できるのもメリットでしょう。

一番の問題点はアジア地域でのリスク分散ができていないことです
もしこのまま、アジア地域に特化して各国への投資を拡大しきった状態で
アジア通貨危機のようなことが再発したらSBIはどうなるでしょうか
瞬間風速では想像を絶するリスクに晒されることになるでそ(((( ;゚д゚)))
事業規模拡大のためにSBIホールディングスはレバレッジを効かせることで資金を調達して
今のSBIはアジア地域での事業拡大に資金をありったけつぎ込んでいる状態です。
直撃したときの影響というのは想像を絶する可能性があるともいえるでしょう
ほんのちょっとリスク管理を怠ることがあれば瀕死の重傷を負う可能性があるってことです(´Д⊂)
それが経験豊富な北尾氏ではなく後任の経営者の誰かのときに発生することがあれば
一瞬にしてリスクにまみれる可能性はあると思いますにょ(σ´∀`)σ


ss2286234570 at 18:41│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ネット証券 | 海外投資

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