2009年10月25日
ネット銀行比較
ついでなのでネット銀行をちょっと比較して見ました。
4半期ごとしか更新されないネット銀行は6月末のデータです。
2009年9月末時点(前月比)
ソニー銀行
http://sonybank.net/disclosure/account/index.html
口座数 754,354口座(+3416)
預金額 13,348 億円(−84億)
一口座あたりの平均預金額 177万8893円
イーバンク銀行
http://www.ebank.co.jp/ir/finance/highlight/transition.html
口座数 3,324,000口座(+23000)
預金額 6,827 億円(−129億)
一口座あたりの平均預金額 20万5385円
住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_koza_zandaka
口座数 569,000口座(不明)
預金額 8,273 億円(不明)
一口座あたりの平均預金額 145万4052円
ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2010_quarter1.pdf
口座数 2,020,000口座
預金額 4,405 億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円
セブン銀行
http://www.sevenbank.co.jp/about/ir/library/earnings/pdf/2009073111.pdf
口座数 710,000口座
預金額 1,178 億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円
改めて事業計画書や損益計算書を読んでみましたが
ビジネスモデルがそれぞれ違うので比較してもあまり意味がありません(`・ω・´)
セブン銀行は収益の95%はATMなので極めて特異な存在です。
口座数や預金残高がまったく意味がなく収益と無関係です。
これを銀行と呼ぶのはむしろ変かもしれません。
ジャパンネット銀行は収益の50%がFX取引の手数料収入なので
実質的にみてネット銀行とよべるのか微妙なポジションです(つд⊂)ゴシゴシ
どちらかと言えばFX業者の部類に近い立場です。
イーバンク銀行は収益の回復のために入出金手数料をかなり引き上げてきてます
お客が他行に流れたことで平均預金残高は減ってるように見えますが
コスト削減に成功して収益は回復しているようで四半期でも黒字転換しました
住信SBIネット銀行はいきなり預金残高が2000億とか不自然に増えています
SBI証券とのサービス提携の中で計算方法が変わっただけかもしれません。
元は一口座あたりの平均預金残高が200万円あったことを考えると
小口の口座が急激に増えてきてることが明らかです
おそらくイーバンク銀行からの流入だろうと予想できます。
つまり住信SBIでもイーバンクのようなコストの悪化が懸念されます
おそらく手数料の値上げが起きるだろうと思われます。・゚・(ノД`)
4半期ごとしか更新されないネット銀行は6月末のデータです。
2009年9月末時点(前月比)
ソニー銀行
http://sonybank.net/disclosure/account/index.html
口座数 754,354口座(+3416)
預金額 13,348 億円(−84億)
一口座あたりの平均預金額 177万8893円
イーバンク銀行
http://www.ebank.co.jp/ir/finance/highlight/transition.html
口座数 3,324,000口座(+23000)
預金額 6,827 億円(−129億)
一口座あたりの平均預金額 20万5385円
住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_koza_zandaka
口座数 569,000口座(不明)
預金額 8,273 億円(不明)
一口座あたりの平均預金額 145万4052円
ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2010_quarter1.pdf
口座数 2,020,000口座
預金額 4,405 億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円
セブン銀行
http://www.sevenbank.co.jp/about/ir/library/earnings/pdf/2009073111.pdf
口座数 710,000口座
預金額 1,178 億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円
改めて事業計画書や損益計算書を読んでみましたが
ビジネスモデルがそれぞれ違うので比較してもあまり意味がありません(`・ω・´)
セブン銀行は収益の95%はATMなので極めて特異な存在です。
口座数や預金残高がまったく意味がなく収益と無関係です。
これを銀行と呼ぶのはむしろ変かもしれません。
ジャパンネット銀行は収益の50%がFX取引の手数料収入なので
実質的にみてネット銀行とよべるのか微妙なポジションです(つд⊂)ゴシゴシ
どちらかと言えばFX業者の部類に近い立場です。
イーバンク銀行は収益の回復のために入出金手数料をかなり引き上げてきてます
お客が他行に流れたことで平均預金残高は減ってるように見えますが
コスト削減に成功して収益は回復しているようで四半期でも黒字転換しました
住信SBIネット銀行はいきなり預金残高が2000億とか不自然に増えています
SBI証券とのサービス提携の中で計算方法が変わっただけかもしれません。
元は一口座あたりの平均預金残高が200万円あったことを考えると
小口の口座が急激に増えてきてることが明らかです
おそらくイーバンク銀行からの流入だろうと予想できます。
つまり住信SBIでもイーバンクのようなコストの悪化が懸念されます
おそらく手数料の値上げが起きるだろうと思われます。・゚・(ノД`)