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2024年07月15日

2024年07月15日

7/12株式市況 日経平均さん、スーパーインチキ指数だとバラされる・・・

日経平均4日ぶり反落 終値1033円安の4万1190円
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL120SH0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:44 日本経済新聞
12日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、終値は前日比1033円34銭(2.45%)安の4万1190円68銭だった。下げ幅は4月19日の1011円を上回って今年最大となり、2021年2月26日(1202円安)以来およそ3年5カ月ぶりの大きさとなった。前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。
前日の米市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落した。東京市場でもこのところ上昇が目立っていた値がさ株が売られ、ソフトバンクグループ(SBG)が13営業日ぶりに反落したほか、東エレクアドテストが大幅に下落した。
一方で出遅れ感のある内需関連などには見直し買いも入り、東証プライムの値上がり銘柄数は1020と全体の約6割を占めた。値下がりは573、横ばいは51だった。東証株価指数(TOPIX)の規模別株価指数では大型が1.74%安だった一方、小型は0.47%高にとどまり、市場では大型株に比べて出遅れていた小型株に物色が向かったとの見方があった。

日経平均株価1033円安 円高と米テック株安ダブルパンチ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB121TL0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:01  日本経済新聞
12日の東京株式市場で日経平均株価が4日ぶりに反落し、前日比1033円(2%)安の4万1190円で取引を終えた。下げ幅は今年最大となった。日本時間11日夜発表の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで円相場が急騰。さらに米ハイテク株安も波及し、前日まで3日連続で史上最高値を更新し続けていた日経平均の連騰が途切れた。円高と米株安のダブルパンチが直撃した格好だ。
まずは6月の米CPI。市場予想を下回り、市場ではもともと織り込まれていた年内利下げが「確信」に変わった。米長期金利が急落し、外国為替市場では一時1ドル=157円台半ばと3週間ぶりの円高水準を付けた。市場では日本政府・日銀による為替介入の観測も浮上している。さらに追い打ちをかけたのが米のハイテク株安だ。前日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が8営業日ぶりに反落した。エヌビディアは6%安、メタは4%安など、主力の大型テック株が大幅下落した。12日はこれまで株高をけん引してきた東京エレクトロンアドバンテストがそろって6%安となった。
もっとも、日米株ともに売り一辺倒ではない。日本株は、時価総額の大きい大型株30銘柄で構成する「TOPIXコア30」が2%下げたのに対し、小型株で構成する東証小型株指数は0.5%上昇し最高値圏にある。新興企業で構成する東証グロース市場250指数は3%高と急伸した。

新興株12日 グロース250が3カ月ぶり高値 「個人の資金が回転」との声も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL125PA0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:48 日本経済新聞
12日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は大幅に続伸した。終値は前日比21.27ポイント(3.24%)高の677.13で、約3カ月ぶりの高値を付けた。上昇幅は2月26日(21.69ポイント)以来となる4カ月半ぶりの大きさだった。東証プライム市場の半導体関連や値がさ株が調整するなか、相対的に出遅れていた新興銘柄には見直し買いが入った。国内の長期金利が低下したことでPER(株価収益率)が高いグロース市場銘柄の相対的な割高感が薄れたのも買いを誘った。
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かなり以前から日経平均が日経インチキ指数とはよく言われてきたんですが(´・ω・`)
さすがに今回はおかしすぎだろうということであらためて取り上げてみました。
7/12(金)は前夜のアメリカのハイテク銘柄が大きく値を下げていたこともあって、日経平均は1,033円の大幅な下落で大引けを迎えましたφ(.. )

しかし個別銘柄で見ていくと東証プライム銘柄の値上がり銘柄数は1,085銘柄(66%)
一方の値下がり銘柄は508銘柄(30%)で値動き変わらずの銘柄数が50銘柄(3%)でした。
たしかに日経平均が半導体関係のハイテク値嵩株の影響がいくら大きいとはいえ
値下がり銘柄の2倍以上の銘柄が値上がりしてたのに日経暴落っておかしすぎだろと。

ここまで露骨すぎるとさすがに「平均」って言葉自体がおかしすぎですよね(´・ω・`)
そもそも平均でも何でもないのにまるで平均値みたいな表現がまずおかしい
日経インチキハイテク指数とか、日経値嵩インチキ指数に名称を変えるべきでしょ

もちろん昔から値動きに乖離感があるようなことはあった訳ですが、
直近の2年くらいは特に乖離が強くなってきておりもはや異常値といってほどです。
実際に日経平均が前日比で+700円〜+1,000円と大きく上がった日は、監視銘柄や保有銘柄を見るとほぼ8割方の銘柄が下げていて全面安みたいな状況になっています
逆に、日経平均が前日比で−300円〜−800円に下げた日は監視銘柄も保有銘柄も半分以上は上がっていて、むしろ大幅上昇してるなんて日が増えています
(正直なとこ日経平均を見ることに意味があるのかなと思う日々が続いてます)

ちなみに7/12(金)は株価ニュースでは日経平均1,000円以上の大幅反落と言っておきながら
監視銘柄も保有銘柄も下げどころかどの銘柄も順調に上昇または爆上げ銘柄だらけでした。
体感でいうと7/12の相場は日経平均が+600円〜750円くらいの温度感でしたφ(.. )
おそらく今までで最も肌感覚と実際の日経平均の乖離が大きく感じた日だったといえます。

ソフトバンクグループ(9984) 11,395円 −525円 (−4.40%)

東京エレクトロン(8035) 35,700円 −2,350円 (−6.17%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8035.T/chart

アホバンテスト(6857) 6,460円 −381円 (−5.56%)

エヌディビア(NVDA) 127.40 −7.51 (−5.56%)

ARMホールディングス(ARM) 173.19 −13.27 (−7.11%)




ss2286234570 at 07:15|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株式市況 | 日本株