2024年01月12日
2024年01月12日
米SEC、ビットコインETFを初承認 投資層の拡大に期待
米SEC、ビットコインETFを初承認 投資層の拡大に期待
2024年1月11日 6:55 日本経済新聞
米証券取引委員会(SEC)は10日、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)の上場申請を初めて承認した。11銘柄が11日から取引開始となる。個人投資家や機関投資家が仮想通貨にアクセスしやすくなり投資家層の拡大が見込まれる。
ETF上場を申請していた米運用会社のブラックロックやフィデリティなどのほか、グレースケール・インベストメンツが求めていたビットコインで運用する未上場投資信託のETF化を認めた。いずれのETFもビットコインの現物で運用する。
SECはこれまで仮想通貨で運用するETFには否定的な姿勢を続け、初の申請があった2013年以降、20件以上の申請を却下してきた。仮想通貨を「不正が横行する業界」と公言するゲンスラー委員長のもと、SECは仮想通貨に関わる規制強化や脱法行為の摘発を進めてきた。
ただ、グレースケールがETF化を拒否するSECの姿勢を不服として起こした訴訟でSECは敗訴。似た商品設計のビットコイン先物で運用するETFは承認しながらビットコイン現物で運用するETFは認めないのは「恣意的かつ気まぐれ」と判断された。これを機に風向きが変わり、今回の承認に至った。
ビットコイン急騰、一時2年ぶり高値 ETF上場で
2024年1月12日 20:29 日本経済新聞
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが激しい値動きを続けている。ビットコインの現物に投資する上場投資信託(ETF)が上場した11日には一時4万9000ドル前後と2年ぶり高値まで上昇し、その後4万5000ドル台まで押し戻された。ビットコイン以外にもETF上場の期待がかかる仮想通貨が上昇した。
ビットコインは今春以降、マイニング(採掘)時にもらえるビットコインの量が半分になる半減期を迎える。さらに24年後半に米連邦準備理事会(FRB)の金融政策が緩和的になればビットコインは年内に10万ドルに届くとの見方もある。ETFでどの程度、機関投資家を呼び込めるかが上昇の鍵を握る。
前もちょっと書いたんですが、米共和党は仮想通貨に好意的な政権でしたがSECが出したBTC ETFのアナウンス全文。
— megan㌠📱🦕 (@megan_sunteam) January 11, 2024
(どんなに承認したくないと思ってても)裁判所から差し戻された以上承認すべきである、とゲンスラー氏が書いており、このガバナンスのききかたがアメリカの強いなぁという気になるhttps://t.co/i3znh9gOrP
米民主党は非常に仮想通貨に否定的なので仮想通貨ETFを全面拒否してきましたφ(.. )
そこでETF運用会社のグレースケール・インベストメンツが米証券取引委員会(SEC)を
訴えて裁判をを越したところSECがボロ負けするという事態になりましたΣ(・ω・ノ)ノ
そもそもSECが仮想通貨先物を認めてるのに現物ETFを認めないのはおかしいので
裁判所に「それってあなたの感想ですよね」といわれてSECの敗訴が確定しました
アメリカという国は民主党と共和党という真反対の政策をかかげる政権のある国ですが、
裁判所はどちらかに肩入れすることもなく、忖度もせず中立的な裁定をしましたφ(.. )
このあたりはアメリカっていう国のすごいところだと思います
イーサリアム チャート
https://cc.minkabu.jp/pair/ETH_JPY
イーサリアムはイーサリアムETFが上場されるんじゃないかという期待が強まり
ビットコが材料出尽くしで下げてるのにかなり強気で上げてるようです
30万前半で押し目で買っとけば普通に儲かりそうなチャートに見えますけどね(´・ω・`)
ビットコイン チャート
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
ビットコインって過去の最高値が800万ですが、直近700万まで付けたので
実質的にはすでに復活を遂げてるんですよねφ(.. )
ETF承認後に高値700万から材料出尽くしで一旦は620万まで激しく暴落していますが
2024年からFRBが利下げに踏み切れば今後2年間くらいは大きく上げると思われます
どのあたりが高値なのかは不明ですが、金ETFが導入されてから5倍に上がってるんで
もしかしたら10年後か20年後くらいに今の価格より数倍に上がってるかもしれませんね。
ビットコイン、投機から投資へ 米SECが現物ETFを承認
2024年1月11日 11:31 日本経済新聞
強気派が根拠にするのがコモディティー(商品)である金と金ETFの関係だ。04年、米国でステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが手掛ける金ETFがニューヨーク証券取引所に初めて上場すると、金の取引が次第に活発になり、今では米国に上場する金ETFはS&Pなど米主要株価指数ETFの売買代金と同水準だ。ドル建ての金価格はETF上場前に比べて5倍弱に上昇した。
ビットコインは設計上、発行総量に上限があり、埋蔵量が限られる金に似ている。米商品先物取引委員会(CFTC)はビットコインを商品と定義しており、業界では「デジタルゴールド」とも呼ばれる。株式や債券とは値動きの異なる代替投資としての需要が見込めそうだ。日本ではETFが上場する11日時点ではまだ購入できない。海外ETFについては運用会社から金融庁への届け出申請が必要になる。SBI証券などネット証券大手は取り扱いを計画するが、開始には時間がかかる可能性がある。金融庁内でもビットコインETFの国内上場を検討すべきではないかとの声も出始めた。
マネックス(8698) 744円 −11円 (−1.46%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart
GMOフィナンシャルHD(7177) 764円 −13円 (−1.67%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
2023年12月31日
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