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2022年03月21日

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米、ゼロ金利解除 0.25%利上げ22年は7回想定

米、ゼロ金利解除 0.25%利上げ22年は7回想定
2022年3月17日 3:08 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0〜0.25%から0.25〜0.50%に引き上げると決めた。新型コロナウイルス危機への対応として始めたゼロ金利を2年ぶりに解除する。ロシアのウクライナ侵攻で不確実性が高まるなか、インフレ抑制を優先し、大規模緩和の幕引きをめざす。今回の0.25%の利上げ幅は市場の予測通りで、9人の投票メンバーの賛成多数で決めた。セントルイス連銀のブラード総裁は反対し、利上げ幅0.5%を主張した。0.25%を1回として今回を含めて22年中に7回、利上げする想定を示した。
米消費者物価は前年比で8%近く上昇し、40年ぶりの高インフレが続いている。FOMCは声明でロシアによるウクライナへの侵攻について「甚大な人的・経済的被害をもたらしている。米経済への影響は極めて不透明だが、短期的にはさらなる物価上昇圧力を生み、経済活動の重荷となる可能性が高い」と指摘した。

日本にも“金利上昇”到来で、住宅ローン契約者の4人に1人が破たん予備軍に?
2022年03月18日 07時00分 ITmedia
日銀の異次元緩和政策が、2012年末から今年で10年を迎える。
そんな日銀も、コロナ禍やウクライナ危機に伴うインフレの余波を受け、ついに“曲がり角”に来ているようだ。金利市場は日銀の利上げをやや織り込みはじめている。
住宅ローンをはじめとしたさまざまな「金利」のベースラインが上がるイベントである「利上げ」。これが日本で実現する日がくれば、主に住宅ローンを組んでいる国民にとって大きな痛手となり得る。

黒田日銀10年目 円安に笑った序盤、最後は円安に泣く?
2022年3月20日 5:00 日本経済新聞
日銀の黒田東彦総裁は20日、在任10年目に入った。就任初期の異次元緩和は円安への誘導が最大の成果だったが、任期最終盤でその円安が黒田氏を苦しめ始めた。折からの資源価格の高騰と重なり、「望まない物価上昇」に拍車をかけるリスクが高まっているためだ。
「エネルギー価格の上昇はコスト増を通じた物価の押し上げ要因となる一方で、家計の実質所得の減少や企業収益の悪化を通じて日本経済に悪影響を与える」
ここにもっと深刻な問題が加わる。輸入インフレを加速させる「悪い円安論」への対応だ。経済構造がかつての輸出主導型から変化し、消費者や内需型の企業を中心に円安の痛みを感じやすくなっているからだ。輸出インフレが加速しているような現状ではなおさらだ。
キャプチャ








3月17日にアメリカ中央銀行(FRB)が0.25%の政策金利引き上げを決定しました

今回の利上げはロシアによるウクライナ侵攻で世界的な世界的な景気の後退や経済の混乱を受けて延期されるのではないかと利上げ予想が錯綜していたのですが
最終的には当初の予想通りに利上げが実施され、今後の利上げも発表されました
実のところFRBは2022年内だけで7回も利上げ実施を宣言していますからね(´・ω・`)
インフレ対策として、金融緩和終了としてかなり大規模で性急な利上げになります

アメリカが利上げをすると日銀が利上げをしなくても徐々に金利は上がります。
国内の住宅ローンの金利もこれから徐々に上がってくのは間違いないでしょう。
一方で金利が上がると銀行の利ザヤが回復するので儲かる分野も当然あります

利上げがなされると当然のことながら株は売られやすくなって下げます
昨年末以来ずっと米国株が売られて下げてるのはこの利上げを織り込むためです。
米国株が売られたことで日本株もほぼ同時期に強く売られましたけどねΣ(・ω・ノ)ノ

たしかに円安は輸出企業にはプラス効果になるという面があるのも事実ですが
現在のようにロシアへの経済制裁でエネルギー価格が高止まりしてる状況での
円安加速を放置しておくと残念ながら日本経済的にはマイナス効果が高いと思います

アメリカが急激な利上げをすると今後も日本円はかなり強く売られていくでしょう
場合によっては、2022年内にも為替ドル円は128〜130円もありえるでしょう。
ただでさえ急騰してる天然ガス、石油、石炭価格が高止まりしたままなのに
さらに円安が加速すると日本国内の電気、ガス、ガソリン価格が値上がりしていくでそう

電気やガソリン価格が上がっていくと陸運なんかはかなりコストが増すだろうし
製造業や一般企業でもコストが上がって企業の業績にマイナス効果が出てきます。
大企業はまだいいとして、コストを転嫁しにくい中小企業は非常に苦しくなります
日銀も政府もそのあたりをかなり甘く見てますけど、もっと警戒すべきでそ(´・ω・`)

アメリカの利上げ警戒で日本株も下げてるし、年の後半は景気も悪化しそうです。
もちろん新型コロナもう収まりそうなのでその反動で消費の回復もあるでしょうけど
円安と資源高は短期的なものではなく長期的に景気や経済に影響してきます。
誰とは言いませんがアホの日本現総理は配当を減らして給与に回せとほざいてますが、今のままなら2022年後半から普通に景気が悪化して配当も給与も減ると思うんですよね
特に中小企業ほどかなりはっきりと業績と給与の減少につながっていくでしょう

今すぐ即座に日本も利上げをしろとまでは言いませんが、年間0.25%の利上げを検討すると発表して円安をけん制するくらいの行動ははやめに起こすべきではないでしょうか。
日本は利上げをまったくしないと見込まれてるので、少しでも牽制すれば効果は絶大です
もちろん利上げは景気にも影響してくるのでやればいいというものではありませけど
過度の急激な円安とインフレを抑制するためにも利上げは速やかに検討すべきでそ
このまま政府も日銀も無策なままだと2022〜2023年は厳しい局面があるでしょう。

トヨタ(7203) 2,020円 −16円 (−0.78%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7203
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7203.T/chart
円安効果といえば輸出産業でトヨタやホンダがあげられるでしょうφ(.. )
もちろん円安効果は絶大ですが、半導体とか部品の調達が国外からならば
必ずしも自動車産業だから円安がすべて良い効果であるとは言い難い面もあるでそう。

素直に判断したら利上げで利ザヤが増えるメガバンとか地銀とかが本命
こちらを優先して押し目で拾ってくのが正しいと考えています(´∀`*)
業績回復したら自社株買い増配の両取りが狙えるわけですから



ss2286234570 at 07:29|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株式市況 | 為替