2022年03月18日
2022年03月18日
ネット銀行 2022年3月期3Q(2021年4月〜2021年12月) 四半期業績比較
住信SBIネット銀、東証1部上場を延期…ウクライナ侵攻で株価低迷受け
2022/03/07 19:00
東京証券取引所は7日、住信SBIネット銀行の東証1部上場の承認を取り消したと発表した。24日にネット専業銀行として初めて新規株式公開(IPO)を行う予定だった。ロシアによるウクライナ侵攻で市況が急激に悪化し、住信SBIが上場延期を東証に申し出た。
上場承認時の想定発行価格は1株あたり1920円で、時価総額約3000億円と試算される大型のIPOとして注目されていた。
今年のIPO中止は、不動産投資信託を含め住信SBIで5件目となる。株価低迷が長期化すれば、IPOの中止が続く可能性がある。
楽天銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
経常収益 791億0,800万円(+ 3.8%)
経常利益 207億7,900万円(+ 0.2%)
最終利益 149億0,300万円(+ 3.6%)
預かり残高 7兆5,126億円(+15.5%)
累計口座数 1,182万0,000口座(+3.8%)
預かり増加金額 +1兆0,138億円
口座増加数 +440,000口座
一口座あたりの預かり残高 63万5,583円
従業員数 不明
住信SBIネット銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
https://www.netbk.co.jp/contents/resources/pdf/pr/20220131_fs.pdf経常収益 602億3,400万円(+ 5.6%)
経常利益 169億8,600万円(+12.7%)
最終利益 130億2,900万円(+32.7%)
預かり残高 6兆9,939億円(+5.5%)
累計口座数 510万2,000口座(+3.4%)
預かり増加金額 +3,655億円
口座増加数 +16万8,000口座
一口座あたりの預かり残高 137万0,815円
従業員数 不明
ソニー銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
経常収益 450億9,200万円(+18.4%)
経常利益 118億3,400万円(+40.7%)
最終利益 75億0,800万円(+40.4%)
預かり残高 3兆2,430億円(+7.1%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +794億円
口座増加数 不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明
じぶん銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
経常収益 411億5,300万円(+14.2%)
経常利益 52億3,800万円(+40.6%)
最終利益 40億9,000万円(+30.8%)
預かり残高 不明
累計口座数 457万1,000口座(+3.8%)
預かり増加金額 不明
口座増加数 +13万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明
PayPay銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
経常収益 319億7,200万円(+14.1%)
経常利益 36億0,300万円(+14.7%)
最終利益 24億2,200万円(+11.8%)
預かり残高 1兆4,434億円(+7.1%)
累計口座数 581万0000口座(+2.1%)
預かり増加金額 +958億円
口座増加数 +16万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 24万8,434円
従業員数 520名(+41人)
大和ネクスト銀行 2022年3月期 第3四半期決算(2021/4/1〜2021/12/31)
経常収益 190億6,000万円(−16.6%)
経常利益 31億9,800万円(+19.4%)
最終利益 21億7,900万円(+22.8%)
預かり残高 4兆3,407億円(+0.9%)
累計口座数 155万2,000口座(+0.8%)
預かり増加金額 +420億円
口座増加数 +1万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 279万6,842円
従業員数 98名(−1人)
※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2021月9末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。
※社名が変わったのでジャパンネット銀行はPayPayに変更しました。かなり長いこと更新してなかったネット銀行各社の業績比較を更新しましたφ(.. )
ただし楽天銀行と楽天カードとの提携効果が徐々に落ちてきてるのも事実です
業績では楽天銀行が1位だったものの伸び率で住信SBIネット銀行に負けているので
このまま住信SBIネット銀行が高い伸び率を維持できたらいずれ逆転されるでしょう
ただし、楽天銀行も異常ともいえるハイペースで預かり残高を増やしてきてます
楽天に買収される前は1兆円もなかった預かり残高がすでにネット銀行では1位です
業績では楽天銀行が1位だったものの伸び率で住信SBIネット銀行に負けているので
このまま住信SBIネット銀行が高い伸び率を維持できたらいずれ逆転されるでしょう
ただし、楽天銀行も異常ともいえるハイペースで預かり残高を増やしてきてます
楽天に買収される前は1兆円もなかった預かり残高がすでにネット銀行では1位です
預かり残高8兆円っていったら大手地銀と同じクラスですからね。
しかもたった3ヶ月で預かり残高を1兆円増やすとかさすがに異常すぎだおね。
東証に直接上場を予定してた住信SBIネット銀行ですが、
ロシアのウクライナ侵攻による市況の悪化を理由に上場延期を申し出たようです(´・ω・`)
もう少しましな地合いで上場させてより良い値段でIPOさせたいってことなんでしょう。
この流れだと楽天銀行の上場も同じように延期されそうなふいんきですね
楽天はモバイル事業にそーとーな多額な資金をさらに投資しなければならないので
楽天銀行を上場させた資金をモバイル事業につぎ込もうと計算していたわけで
もし楽天銀行の上場も延期になれば楽天本体にも色んな意味で影響が出そうだおね
コロナ過が始まった2020年1月以降において非対面という傾向が強くなりつつあります。
あの伝説的な営業を誇る野村證券ですら2020年春から新人の飛び込み営業を禁止
入社直後からはコールセンターに回してそこで経験積ませる方針に変えてるそうです。
当然ながら銀行も対面営業は出来るだけおさえて非対面化をすすめていますφ(.. )
銀行業界でもここ3年近く非対面化とネット決済が一気に加速しているので
結果的にネット銀行が加速的に口座数や残高を増やしている印象を受けます
大手ネット銀行だけでなく、その他のネット銀行も業績を伸ばしてるなという印象。
経常利益が爆増してるソニー銀行は「有価証券の売却益を計上」という理由はあるものの
経常収益(=売上高)はしっかり伸びてるので企業としてはちゃんと成長しています
他のネット銀行も総じてしっかりと収益を伸ばしてきています
一時は大赤字で特損を500億円近く計上してたじぶん銀行もようやく伸びてきました。
年に2回しか預かり残高は開示してませんが足元ではすでに2兆円を超えています
au経由で口座開設してくれたユーザーが預かり残高増加に貢献していそうです。
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20211029.pdf
ジャパンネット銀行もPayPay銀行に変わってから派手なキャンペーンをやって
なんだかんだで決済件数や売上高は大きく伸びてきているのがわかります。
ただ費用も大きく増えてるので結果的に利益の伸び率はそうでもありません
たぶんPayPayのおかげだと思いますが決済件数は桁違いに増加してます。
PayPay周りの決済を上手く取り込んで収益の伸びに繫げれたら業績も伸びそうです
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2022-quarter3-ref.pdf
一方で資金運用で収益を稼ぐビジネスに特化してきた大和ネクスト銀行は
金利の低下で稼げなくなって低迷したままついに最下位に転落したようです
2020年春からコロナ対策として各国中央銀行が一斉に金利引き下げに走った影響で
金利で稼ぐビジネスモデル一本ではどうしようもなかったんでそね(´・ω・`)
足元では2020年3月からアメリカも利上げ再開してるので好材料もありますけど
それは他のネット銀行でも同じことなので簡単に他行を逆転ともいかないでしょう
SBIホールディングス(8473) 3,120円 −5円 (−0.16%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8473
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8473.T/chart
しかもたった3ヶ月で預かり残高を1兆円増やすとかさすがに異常すぎだおね。
東証に直接上場を予定してた住信SBIネット銀行ですが、
ロシアのウクライナ侵攻による市況の悪化を理由に上場延期を申し出たようです(´・ω・`)
もう少しましな地合いで上場させてより良い値段でIPOさせたいってことなんでしょう。
この流れだと楽天銀行の上場も同じように延期されそうなふいんきですね
楽天はモバイル事業にそーとーな多額な資金をさらに投資しなければならないので
楽天銀行を上場させた資金をモバイル事業につぎ込もうと計算していたわけで
もし楽天銀行の上場も延期になれば楽天本体にも色んな意味で影響が出そうだおね
コロナ過が始まった2020年1月以降において非対面という傾向が強くなりつつあります。
あの伝説的な営業を誇る野村證券ですら2020年春から新人の飛び込み営業を禁止
入社直後からはコールセンターに回してそこで経験積ませる方針に変えてるそうです。
当然ながら銀行も対面営業は出来るだけおさえて非対面化をすすめていますφ(.. )
銀行業界でもここ3年近く非対面化とネット決済が一気に加速しているので
結果的にネット銀行が加速的に口座数や残高を増やしている印象を受けます
大手ネット銀行だけでなく、その他のネット銀行も業績を伸ばしてるなという印象。
経常利益が爆増してるソニー銀行は「有価証券の売却益を計上」という理由はあるものの
経常収益(=売上高)はしっかり伸びてるので企業としてはちゃんと成長しています
他のネット銀行も総じてしっかりと収益を伸ばしてきています
一時は大赤字で特損を500億円近く計上してたじぶん銀行もようやく伸びてきました。
年に2回しか預かり残高は開示してませんが足元ではすでに2兆円を超えています
au経由で口座開設してくれたユーザーが預かり残高増加に貢献していそうです。
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20211029.pdf
ジャパンネット銀行もPayPay銀行に変わってから派手なキャンペーンをやって
なんだかんだで決済件数や売上高は大きく伸びてきているのがわかります。
ただ費用も大きく増えてるので結果的に利益の伸び率はそうでもありません
たぶんPayPayのおかげだと思いますが決済件数は桁違いに増加してます。
PayPay周りの決済を上手く取り込んで収益の伸びに繫げれたら業績も伸びそうです
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2022-quarter3-ref.pdf
一方で資金運用で収益を稼ぐビジネスに特化してきた大和ネクスト銀行は
金利の低下で稼げなくなって低迷したままついに最下位に転落したようです
2020年春からコロナ対策として各国中央銀行が一斉に金利引き下げに走った影響で
金利で稼ぐビジネスモデル一本ではどうしようもなかったんでそね(´・ω・`)
足元では2020年3月からアメリカも利上げ再開してるので好材料もありますけど
それは他のネット銀行でも同じことなので簡単に他行を逆転ともいかないでしょう
SBIホールディングス(8473) 3,120円 −5円 (−0.16%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8473
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8473.T/chart
2022年02月13日
住信SBI、国内初のネット銀行上場へ 3月にも
2021年12月01日
ネット銀行 2021年3月期4Q(2020年4月〜2021年3月) 通期業績比較
2021年09月30日
楽天グループ、楽天銀行の上場準備開始へ