yogurting ヨーグルティング

2021年12月01日

2021年12月01日

ネット銀行 2021年3月期4Q(2020年4月〜2021年3月) 通期業績比較

住信SBIネット銀行、東証に上場申請
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0830Y0Y1A001C2000000/
2021年10月8日 16:58 日本経済新聞
SBIホールディングスは8日、傘下のインターネット専業銀行、住信SBIネット銀行が東京証券取引所に上場申請したと発表した。市場区分や具体的な時期は未定。50%ずつ出資するSBIと三井住友信託銀行は上場後も一定の株式を持ち続ける意向だ。
住信SBIは2007年に営業を始めた。SBIグループのネット証券との口座連携サービスや低金利の住宅ローンで、若年層を中心に顧客を増やしている。直近の預金残高は6兆4千億円超と、中堅地銀並みに拡大した。21年3月期の住宅ローンの取扱額は約8500億円と、ネット銀行では最大手とみられる。


楽天グループ、楽天銀行の上場準備開始へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB306R90Q1A930C2000000/
2021年9月30日 18:20 日本経済新聞
楽天グループは30日、傘下のインターネット専業銀行、楽天銀行の上場準備を始めると発表した。具体的な時期は未定だが、上場後も楽天の連結子会社とする。楽天銀は実店舗を持たず、低コストを武器に顧客基盤を広げている。新規株式公開(IPO)を通じた資金調達で、グループ全体の競争力を高める狙いがある。楽天銀は2001年に開業したイーバンク銀行が源流で、09年に楽天の連結子会社となった。グループの電子商取引(EC)の支払いや、ネット証券での金融商品の決済用といった利用目的で顧客基盤を急速に伸ばしている。直近の口座数はネット銀行として最多の1123万口座を誇る。総資産は6兆円を超える。
新規参入した携帯通信事業の先行投資で財務基盤が悪化するなか、楽天銀のIPOで資金調達手段を確保する狙いもある。



楽天銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 1,033億8,600万円(+  8.2%)
経常利益    275億8,100万円(+  1.1%)
最終利益    193億3,700万円(+  1.9%)

預かり残高 5兆7,655億円(+12.8%)
累計口座数 1,052万0,000口座(+6.2%) 
預かり増加金額 +6,544億円
口座増加数  +620,000口座
一口座あたりの預かり残高 54万8,051円
従業員数 787名(+62人)

住信SBIネット銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 787億5,400万円(+  1.3%)
経常利益 207億2,600万円(+  9.1%)
最終利益 139億2,800万円(+10.8%)

預かり残高 6兆2,938億円(+3.0%)
累計口座数 451万0,000口座(+4.3%)
預かり増加金額 +1,861億円
口座増加数  +18万8,000口座
一口座あたりの預かり残高 139万5,521円 
従業員数 不明

ソニー銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 527億6,200万円(+  5.0%)
経常利益 113億4,100万円(+  6.1%)
最終利益   75億2,700万円(+  6.3%)

預かり残高 2兆9,796億円(+1.0%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +456億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 554名(+34人)

大和ネクスト銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 352億1,300万円(−20.2%)
経常利益   36億0,800万円(−40.8%)
最終利益   24億6,400万円(−41.3%)

預かり残高 4兆4,303億円(+3.9%)
累計口座数 150万5,000口座(+2.3%)
預かり増加金額 +1,664億円
口座増加数  +3万5,000口座
一口座あたりの預かり残高 294万3,720円
従業員数 95名(−2人)

ジャパンネット銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 381億8,300万円(+17.2%)
経常利益   44億3,400万円110.6%)
最終利益   30億7,300万円103.5%)

預かり残高 1兆2,168億円(+1.6%)
累計口座数 512万0000口座(+3.4%)
預かり増加金額   +201億円
口座増加数  +17万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 23万7,673円
従業員数 482名(+55人)

じぶん銀行 2021年3月期通期決算(2020/4/1〜2021/3/31)
経常収益 510億7,700万円(+17.0%)
経常利益   30億6,700万円(+  8.1%)
最終利益   25億2,000万円(+33.4%)

預かり残高 1兆2,290億円(+10.5%)
累計口座数 372万0,000口座(+3.0%)
預かり増加金額 +1,175億円
口座増加数 +10万9,000口座
一口座あたりの預かり残高 33万0,376円
従業員数 348名(+45人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2020月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

少し遅いけどネット銀行各社の第3四半期決算が出そろったんで比較してみたにょ(σ´∀`)σ
今回も楽天銀行の業績が圧倒的にぶっちぎりでが1位だったようです
ただし楽天銀行は業績の伸び率が一気に低下してるのでここが正念場といったところ。

楽天カードとの提携という超好材料でここ数年ずっと伸びてきたわけですが
逆にいうと伸びしろがなくなってきて成長余地が小さくなってきた感じですおね
楽天銀行は成長力が次第に落ちてきてるんで上場してもけっこう微妙な感じです。
もっとしっかり成長路線を示さないと上場してから株価が冴えない展開かもですね。

住信SBIネット銀行は前回書いた通りけっこう戦略面で当たり引いてる印象があります。
一時は楽天銀行に大差付けられてたけど、地道な戦略変更がここに来て大当たり
JALとかヤマダ電機と組んで自社の銀行システムの開放が功を奏しています

ちなみに2021年に入ってからの伸びでは住信SBIネット銀行が楽天銀行に勝ってます
今すぐに両者に地位がひっくり返るというわけではないですがφ(.. )
3年後には住信SBIネット銀行が業績で楽天銀行を抜き返してるかもしれませんね。
もし両社が同じような時期に上場したとしたら住信SBIネット銀行がいいでそ

最近やたら業績が急激に回復してるのはPayPay銀行ですね(´∀`*)
こちらはVisaデビットやスマホ決済(PayPay)による決済件数が鰻登りに増加
決済のコストはPayPayが負担してるんで同じグループのPayPayは大赤字ですけど
決済を請け負ってるPayPay銀行はとんでもない勢いで決済件数が伸びています

楽天銀行が楽天カードの決済を同じグループ内から請け負ったことで伸びたように
PayPayも似たような流れで決済で稼ぐビジネスが伸びてるのがよくわかります
ネット銀行の中ではこのPayPay銀行が足元で最も良い業績のようです
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2021_ref.pdf
キャプチャ















2021年10月08日
住信SBIネット銀行、東証に上場申請

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2021-10-08.html

2021年09月30日
楽天グループ、楽天銀行の上場準備開始へ

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2021-09-30.html

2020年11月04日
ネット銀行 4Q(2019年4月〜2020年3月) 通期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2020-11-04.html


ss2286234570 at 05:51|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ネット銀行 | ネット銀行比較