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2021年04月08日

2021年04月08日

業績悪化、斎藤auカブコム証社長が実質的に首に

斎藤auカブコム証社長が退任 在任17年、後任はKDDI出身の石月氏
2021年03月04日19時52分
インターネット専業のauカブコム証券(東京)は4日、斎藤正勝社長(54)が3月末で退任し、後任に石月貴史auフィナンシャルホールディングス専務(53)が就任する人事を発表した。斎藤氏は前身のカブドットコム証券から約17年間社長を務めた。退任後は顧問に就く。石月氏は4月1日就任。
斎藤氏は2004年6月に代表執行役社長に就任。ネット証券の発展に寄与するとともに、歯に衣(きぬ)着せぬ発言でも注目された。カブドットコム証券は05年に東証1部に上場。その後、三菱UFJ証券ホールディングスの子会社となり、19年にはKDDIの出資を受け入れて上場廃止、現社名に変更した。



カブドットコムの社長を17年間務めてきた斎藤社長がになりましたΣ(・ω・ノ)ノ
記事を読むとどのニュースにも「退任」という曖昧な表現しか使われていませんが、
2020年4月以降に発生した新型コロナバブルでどこの証券会社も大儲けしてるのに
唯一、カブドットコムだけが前年比で減収減益とかありえない程のクソ決算ですね

カブドットコム 2021年第3四半期(2020/4〜2020/12)決算
営業収益 144億6,200万円(−  0.4%)
営業利益   17億0,000万円(−  1.2%)
経常利益   17億2,800万円(−  4.6%)
当期利益     8億3,600万円(−38.4%)

これだけ株価が上がって日経30,000円達成して株式売買代金も2〜3倍増えてるのに
前年比で減収減益とかありえないような決算叩き出してたらそりゃ首でしょ(´・ω・`)
むしろネット証券と比べたらマネックスにすら圧倒的なまでの大差でボロ負けです
こんなひどい決算だったら普通に考えてただの引責辞任でしょφ(.. )
旧カブコム時代の取締役らも行政処分の責任取って全員降格か首になってるようですし
いずれ相談役の斎藤氏もカブコムから追放されていなくなるのは時間の問題でそ

新社長はKDDIから天下りして大赤字だったじぶん銀行の社長やってた人物のようです。
はっきり言ってしまえば、証券のことなんて知らないド素人ってことです
しかも今のカブコムにはKDDIや三菱系からの天下りだらけでろくな人材いないでしょ。
転職サイトに親会社から低レベルな出向者が大量にしつけられてくるって
はっきりかかれてるんでまさにそういうことなのでしょうφ(.. )

アベノミクス最盛期なら経営者が無能でも儲かってなんとか済んでたでしょうけど
ここから先は手数料無料化の過当競争の生き地獄なんで誰がやっても助かりません。
まして金融経験がゼロに近い経営者で北尾SBIと戦うなんて自殺に等しいでそ

カブコムは今期の決算だけで見ても独り負けのボロボロ決算なのは事実ですけど、
でも長期で比較したらもっと悲惨な負け方してるんで救いようがありません。
ちなみに下の数字はアベノミクス初期の2013年と2020年との同期比での比較です
SBI証券はアベノミクス初期の7年前に比べて1.8〜2倍に成長してますが
松井証券は売上高を30%失って営業利益は60%失っています。
カブドットコムに至っては売上高を20%失って、営業利益を80%失っています
まだSBI証券が本気で手数料無料化に踏み切ってすらないのに、甚大な被害を受けてます。

SBI証券 2014年第3四半期(2013/4〜2013/12)決算
営業収益 562億6,000万円
営業利益 249億4,600万円
経常利益 249億1,900万円
当期利益 137億9,500万円

SBI証券 2021年第3四半期(2020/4〜2020/12)決算
営業収益1,162億7,300万円(+206.6%)
営業利益 447億8,400万円(+179.5%)
経常利益 447億9,500万円(+179.7%)
当期利益 370億9,500万円(+268.9%)

カブドットコム 2014年第3四半期(2013/4〜2013/12)決算
営業収益 180億6,600万円
営業利益   90億0,700万円
経常利益   90億9,800万円
当期利益   51億5,900万円

カブドットコム 2021年第3四半期(2020/4〜2020/12)決算
営業収益 144億6,200万円(−19.9%)
営業利益   17億0,000万円(−81.1%)
経常利益   17億2,800万円(− 81.0%)
当期利益     8億3,600万円(−83.7%)

松井証券 2014年第3四半期(2013/4〜2013/12)決算
営業収益 313億6,300万円
営業利益 216億9,000万円
経常利益 217億7,200万円
当期利益 131億1,700万円

松井証券 2021年第3四半期(2020/4〜2020/12)決算
営業収益 215億7,000万円(−31.2%)
営業利益   91億0,100万円(−58.0%)
経常利益   91億7,200万円(−57.8%)
当期利益   77億4,700万円(−40.9%)

2013年の7年前と比較するとなにが起きてるのか非常に分かりやすいですよねφ(.. )
アベノミクスの頃は今より手数料が高かったんで株式売買代金が増えるだけで
どこのネット証券も寝てるだけで儲かるような天国みたいな相場だったってことです
でも近年は手数料の引き下げや無料化枠の拡大で手数料収入が激減してるってこと

SBI証券は段階的に手数料を下げて株手数料への依存度を下げながらも
投資信託、FX、アメリカ株(為替手数料収入はトレーディング収益に加算される)など
その他の部門に先行投資をし、7年かけて育ててきたので余裕があります(´∀`*)
株の手数料を全面無料化しても大丈夫なだけの体制はすでに整ってると言えるでしょう。
あとは、無料化の一撃を加えるだけで松井とカブコムを赤字に追いこめるでしょう

2013年の各社を比較するとSBI証券と松井証券の営業利益って大差ないんですよね(´・ω・`)
今さらながらですがカブコムですらアベノミクスは死ぬほど儲かってたわけです。
地合いも良いし競争もない。そんな牧歌的な時代だったってことです。

でもその天国相場に浮かれて先行投資をケチって手を抜いたのが運の尽きでした
このBlogでも2014〜2016年ころに何度か書いた通りですおね
カブコムと松井証券は株以外の商品への新規投資をケチってやってないのが危険だと。
株手数料への収益依存度が高いカブコムと松井は地獄に落とされたわけです

松井はまだ手数料高いから業績は維持できてますが、SBI証券が全面無料化に踏み切れば
いずれさらに大幅な手数料値下げに応じざるを得なくなるので未来がありません。
本当に手数料全面無料化で応じたら売り上げの56%を失って即大赤字転落でそ
カブコムは信用手数料無料化で一気に業績が悪化して苦しんでいるところですが、
これに加えて現物手数料無料化まで踏み込んだら赤字転落の可能性が高まるでしょう
(楽天とマネックスは手数料無料化には最低限しか応じないとすでに表明済み)

楽天証券は日本株以外の投信、FX、アメリカ株で稼げるようビジネスモデルを替えてるし
マネックスはアメリカ株と仮想通貨で稼げるようビジネスモデルを転換しました
(ちなみに下記の図はマネックス単体なので仮想通貨事業は含まれていません)
この先はなにが起きるのか、何でも書いてる通りもう言うまでもありません(´・ω・`)
カブコムは恒常的な赤字に追い込まれて低空飛行に陥るのは避けられませんし、
松井証券は身売りを検討して三菱系か楽天系に売るんじゃないかなと予想しています
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キャプチャ

















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