yogurting ヨーグルティング

2020年05月01日

2020年05月01日

ネット証券 3Q(2019年4月〜2019年12月) 四半期業績比較

SBIの「宣言」で曲がり角を迎えたネット証券
手数料の無料化でこれからどう生き残るのか
2020/02/12 東洋経済
ネット証券の誕生から約20年。業界トップを走るのはSBI証券だ。東京証券取引所の個人売買代金のうち、3割以上を占めるSBI証券は、対面証券を含めても売買代金で最大。口座数もネット証券最多で「あと半年で野村を追い抜く」(北尾氏)。収益に占める委託手数料の比率は25%(2018年度)。ホールセール(法人)部門の強化や他業種のM&A(合併・買収)を通じてこれを5%まで下げ、完全無料化に踏み切る構えだ。ホールセールについて、SBI証券の眤疾疑夕卍垢蓮IPO(新規株式公開)の主幹事など株式・債券の引き受け業務が、伸びしろもあり大きな収益源になる」と話す。同業務では後発だが、「後発の優位を生かし、効率的にキャッチアップしている」と手応えを示す。
0425














.
SBI証券 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
営業収益 877億5,900万円(−  6.3%)
営業利益 275億1,500万円(−35.8%)
経常利益 278億3,700万円(−35.0%)
当期利益 179億1,000万円(−39.0%)

GMOフィナンシャルHD 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/pdf
営業収益 255億9,600万円(−  3.0%)
営業利益   84億1,400万円(−  8.8%)
経常利益   83億7,200万円(−  9.7%)
当期利益   54億5,600万円(−  8.1%)

楽天証券 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20200206_02.pdf
営業収益 416億6,900万円(−  7.6%)
営業利益   79億6,300万円(−48.5%)
経常利益   71億8,500万円(−51.8%)
当期利益   43億9,000万円(−56.7%)

松井証券 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
営業収益 173億6,000万円(−19.3%)
営業利益   62億4,900万円(−44.4%)
経常利益   63億7,000万円(−44.0%)
当期利益   44億0,000万円(−44.2%)

マネックス証券 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
営業収益 385億7,500万円(−  3.8%)
営業利益   30億5,100万円(+  1.7%)
経常利益   30億6,400万円(−  4.9%)
当期利益   22億5,200万円(−16.5%)

カブドットコム 2020年3月期 第3四半期(2019/4〜2019/12)決算
営業収益 145億2,000万円(−12.7%)
営業利益   17億2,000万円(−69.5%)
経常利益   18億1,100万円(−68.2%)
当期利益   13億5,800万円(−65.9%)

ネット証券の2020年度3Q決算がすべて出そろってたんで比べてみたにょ(σ´∀`)σ
マネックスはコインチェックを買収して会社の形が大きく変動したので
今回からマネックス証券単体ではなくマネックスグループの決算で比較しています。
同様に、クリック証券は単体決算を開示してないので
金融部門だけのGMOフィナンシャルホールディングスの連結決算で比べています。
なので子会社のGMOコインの数字も含んだ決算内容になっていますφ(.. )
また3月決算から12月決算に変更されてたので2019年4〜9月部分のみ抜粋しています
(文字数喰うし長くてめんどくさいので以下GMOFHDに省略)
楽天証券も3月決算から12月決算に変更されたので2019年4〜9月部分のみ抜粋しています
2019年1月〜12月の第3四半期から2019年1月〜3月まで第1四半期決算を抜いて計算)

SBI証券が「3年以内に手数料無料化を宣言したのが2019年10月末でした。
それからネット証券各社がこぞって手数料値下げを始めたのが2019年11月中旬あたり。
手数料値下げそのものの影響が出てくるのは2020年1月以降になるわけですが、
実際には各ネット証券の格差がさらに拡大してるといった状況でしょう(´・ω・`)

手数料値下げではなく、現在のところは相場が盛り上がらなくなったことで
2019年に入ったあたりからズルズルとネット証券各社の業績は悪化しています
2018年4月〜2018年12月に営業利益が営業利益が154億円あったはずの楽天証券は
すでに足元の2019年4月〜12月において営業利益が約半分の78億円しかありません
カブドットコム証券なんてもう笑うしかないくらいの酷い決算になっています

でもここまではまだ序曲で、むしろネット証券の苦難はまさにこれから
ここから先は本当に「進むも地獄、退くも地獄」になると思うんだおねΣ(゚д゚;)
そもそもSBI証券はまだ本格的な手数料無料化に着手していないので
これから3年かけて手数料を無料化し、しかも信用金利は引き上げないでしょう

そもそもSBIは北尾さん自身が法人部門の出身で実績と経験が厚い分野です。
これから地銀連合グループを設立してくためにものすごい人材募集かけてます
野村とか大和あたりから若くて意欲的な法人部門の人材を引き抜きまくってるし
他のネット証券にないホールセール(法人)部門で稼げる強みがあります
(北尾さんは元野村證券社長を目されてた人材だから野村から引き抜きしやすい)

逆に楽天証券や松井証券にあってはこれがマネできないんですよね(´・ω・`)
そもそもホールセール(法人)部門に精通した人材が自社にいないから
まず優秀な人材を呼ぶツテがないし、それを管理・評価できる部署も経験もない。
なにより野村證券で超優秀な法人部門担当者だった北尾さんみたいな人材がいないから
わざわざ今さら大手証券の法人部門からネット証券に転職したい人材なんていません。
このあたりの他社にない武器を持ってるのがSBI証券の決定的な強みでしょう

ここに書いてありますけどSBI証券が手数料無料化をやる目的は2つ。
/卦参入してきたスマホ証券を潰すため
⊆蠖料への依存度が高い他のネット証券を干して業界再編を進めるため
となると、手数料無料化をする一方で信用金利を引き上げる可能性はほぼゼロでしょう。
なぜならSBI証券が手数料無料化して信用金利引き上げたら目的が達成できなくなるから。
他のスマホ証券やネット証券を潰すか淘汰していくことが目的なら絶対にやらないはず

現在のSBI証券が今後3年間に打ち出してくる方針ではっきりしているのは2つ。
仝淑や信用だけでなく投資信託など含めて手数料をすべて無料化する
⊃用金利を引き下げ、もしくは据え置きもありうる。金利の引き上げはない。
そう考えると迂闊に信用金利を値上げしたブコムは最悪の悪手を打ったことになります
もしこのままSBI証券が信用金利据え置きで手数料無料化したらカブコム壊滅でそ・・・

今後も手数料や信用金利に依存していくビジネスをこのまま引き摺ってるとこは
3年後に手数料が無料化されると取引が増えるので経費や固定費が増えます
しかし手数料収入はほぼゼロに近づいて、信用金利もあまり増えにくいとなると
販管費が増えるのに手数料収入という売上高が減るのでガチでやばいわけです

松井証券がこの先かなりヤバくなりそうだとなつさんがなぜ書くのかというと
それは決算資料の7ページ目を読んだら一目瞭然なんだおね(((( ;゚д゚)))
純営業収益(=売上高)の約140億円を手数料収入でまかなってるから
3年後にSBI証券と争って手数料を完全無料化したら通期で50億円の赤字に転落します
https://www.matsui.co.jp/parts/pdf-view/web/ir/pdf/2020_4_abs.pdf
純営業収益 223億4,500万円 内訳みると手数料が139億4,900万円を占めてる
販売管理費 134億3,600万円
営業利益は   89億0,900万円



1105















2019年12月25日
ネット証券、手数料無料化で「体力勝負」突入へ 業界再編の可能性も

2019年12月07日
【超改悪】バカドットコム証券 信用の現引き・現渡手数料を設定

2019年12月03日
マネックスも信用や投信の手数料ゼロに、カブコム・松井も発表

2019年11月16日
SBI証券が3年以内に株式手数料の無料化を宣言!!

2019年11月04日
ネット証券 2Q(2019年4月〜2019年9月) 四半期業績比較

2019年09月07日
ネット証券 1Q(2019年4月〜2019年6月) 四半期業績比較


ss2286234570 at 16:02|PermalinkComments(2) ネット証券 | ネット証券比較