yogurting ヨーグルティング

2020年04月19日

2020年04月19日

ベンチャーキャピタルの死体置き場、スマホ証券の未来

【4月第2週資金調達まとめ】スマホ証券サービス提供の「LINE証券」200億円の調達など
 2020/04/14 18:00 Forbes JAPAN
国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、4月2週目の“注目のトピック“として選ばれた5件の資金調達について紹介する。
line02_s




スマホ証券の決算を見ればわかる通りもはや死屍累々といった感じでそ。
ベンチャーキャピタルがこぞって湯水のように投資してたのははるか昔の話。
もはやスマホ証券なんてベンチャーキャピタルが見向きもしないセクターと化して
言い方は悪いですが、もはや死体置き場みたいになってんだおね(´・ω・`)
しかもLINEフィナンシャルは大赤字のFOLIOの26%をもってる大株主なので
LINE証券とFOLIOダブルで損失出し続けるというまさに役満振り込みまくり状態

SBI証券はLINE証券を潰すためにSBIネオモバイル証券を設立しました
野村を徹底的に叩き潰すにはとことんやる鬼のような人ですからねΣ(・ω・ノ)ノ
(北尾さんは野村出身で野村に鬼のような対抗心を持ってる経営者なので)
さらにSBI証券はスマホ証券を駆逐するため3年以内の手数料無料化を打ち出しました。
本来、スマホ証券はネット証券より安い手数料を設定して客を奪う戦略だったので
SBI証券が手数料を無料化してしまうと存在意義そのものがなくなるんだおね
ものすごく現実的な話をいうとスマホ証券の未来はもうないでしょう(´・ω・`)

ちなみにLINEの金融部門の戦略のどこに問題があるのかも以前書いてある
もし本気でLINE金融部門がSBIと正面衝突して勝ち残ろうと本気で思うなら
もっと北尾さんに負けないくらいの超優秀な経営者つれてこないとダメなんだおね
金融とそれ以上にITというか金融技術に死ぬほど精通した人材じゃないといけないのに
LINEフィナンシャル社長がみずほ出身のこんなザコ経営者じゃ話にならないでしょ
信長の野望でいったら最盛期の豊臣秀吉に一条兼定ぶつけるような自殺行為でそ。

前にも書いたんですけどLINEの金融部門は人材的に話にならないと思うんだおね
率直にいうとSBIにケンカ売ってるというより自殺でもしてんのかなという印象。
そもそもネット証券業界自体が手数料無料化で業績厳しくなってるわけで
LINE証券だけが業績伸ばして累損解消って可能性自体がものすごく低いんですよね

LINE証券みたいなベンチャー企業にとっては赤字額の大小よりも将来性が重要です。
先行投資を回収できる見込みが大きいならいくら損しても増資受けれるけど
SBI証券の手数料無料化でまずその回収可能性が極めて低いのが問題なわけでφ(.. )
すでに他のベンチャーキャピタルが見向きもしなくなったスマホ証券に投資しまくって
イグジットもできなくて累損も解消できないラインまで達したらそこでお終いでしょう。
最近ではカブコムの業績も去年の半分以下で最終利益が30億円もないんですよね。
それがどういうことかというともしLINE証券が累損300億円くらいまで行ったら
完全に累損解消の可能性ゼロか、もしくは最短で損失回収に30〜40年かかるってこと。

さすがにそんな悠長なことをいってる場合じゃないだろうから
LINE証券の累損が200億円を超えてきたらかなり危険水域と考えるべきでそう
(倒産って意味じゃなくて、増資を断られて廃業か身売りされるって意味で)
LINE証券はまだ開業してから9カ月しか経ってないので何とも言えませんが
2年目の決算も悪くて3年目までに爆発的に伸びなかったらもうお終いでしょう

株式会社スマートプラス
https://smartplus-sec.com/company/profile/
業務及び財産の状況に関する説明書 【令和元年11月期】
営業収益 2億0,500万円万円
経常利益 −7億4,100万円
当期利益 −12億1,400万円

株式会社One Tap BUY (ワンタップバイ)
https://www.onetapbuy.co.jp/corporate/discloser/discloser.html

業務及び財産の状況に関する説明書【2019年3月期】
https://www.onetapbuy.co.jp/pub-web/corporate/discloser/pdf/dis201903.pdf
営業収益 2億3,602万円万円
営業利益 −15億7,426万円
経常利益 −15億8,000万円
当期利益 −15億9,044万円

株式会社FOLIO
2019年3月期通期決算
営業収益 −1018万円
営業利益 −24億3400万円
経常利益 −24億2300万円
当期利益 −24億2700万円

2019年02月12日
LINEフィナンシャルに牟田口中将なみの名将が就任!

2019年07月25日
ワンタップバイ(OneTapBUY)の創業者社長が首 廃業まっしぐら

2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2018-11-29.html 

ss2286234570 at 04:25|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 スマホ証券 | 競争激化