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2015年06月13日

2015年06月13日

不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

ネット証券大手の楽天証券は、外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける米FXCMの香港法人を買収する方針を固めた。買収金額は40億円程度とみられる。楽天証券が海外に拠点を持つのは初めて。FX事業の顧客基盤を広げ、収益源を多様化する狙いだ。
FXCMは1月のスイスフラン相場の急騰で顧客に多額の損失が発生、リストラの一環で日本や香港法人の売却先を探していた。日本法人は楽天証券が4月に全株式を約75億円で取得し、8月に経営統合する予定だ。香港法人は2002年設立。現地でトップクラスの顧客数や預かり資産を持つという。楽天証券のFX事業は15年3月期に売買代金が過去最高を更新。店頭FXの取引金額ベースで国内5位(3月末時点)の規模だ。同部門の営業収益は前の期に比べ18%増の51億円と、全体の1割強を占める。買収でFX事業を強化し、株式取引などが低迷する局面でも安定収益を狙う。

SBIホールディングスは今夏にも、中国や東南アジアで現地の外国為替証拠金(FX)取引会社を支援する事業を始める。国内で培ったノウハウを生かして取引システムを提供し、メンテナンス業務も請け負う。アジアの経済成長に伴うFX取引需要の高まりを取り込む考えだ。FXシステム開発などを手掛けるグループのSBIリクイディティ・マーケット(SBILM)がこのほど香港に現地法人を設立した。中国に加え、金融市場が拡大するインドネシアやベトナムなどで、FX事業への参入を検討している現地の証券会社やFX専業会社にサービスを提供する。SBILMは現地業者の顧客の売買注文を引き受け、自社の為替取引高を増やすことでも収益を伸ばしたい考え。当面は円やドル、ユーロといった主要通貨を取引の中心として想定している。

GMOクリックホールディングス株式会社は、当社100%子会社の英国現地法人「GMO-Z.com Trade UK Limited」が、2015年3月2日(月)より、FX・CFD取引サービスを開始いたしましたので、お知らせいたします。「GMO-Z.com Trade UK Limited」は、これまでに当社グループが日本国内で蓄積してきたテクノロジーやノウハウを駆使し、グローバルな競争環境の中でも優位性のあるサービスを提供すべく、営業開始に向けた準備を行ってきましたが、この度、2015年3月2日(月)より、英国でのFX・CFD取引サービスの提供を開始いたしました。
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不倶戴天
とは決して同じ天を戴くことはできないほど激しく争いあう関係のことφ(.. )

わかりやすくいえばタイトルの3社がまさにそれに当たるでそう。
これまで国内のネット証券事業で激しく争ってきたこのネット証券3社ですが
今度は海外、特に香港を中心にして日本以外でも激しく争ってるようだにょ(σ´∀`)σ
トヨタやホンダや日産が国内だけでなく海外市場でも争うのはわかりますが
Yahoo!ショッピング楽天市場、あるいはグリーディーエヌエーは国内では争いあう
ライバル関係だけど、じゃあ海外の同じ地域で争ってるかって言われたら争ってないおね
本来ならもろにドメスティックな事業であるネット証券が海外で争うってのは相当珍しい。

GMOクリックはすでに何年か前から香港法人を作ってたんだけど
今回、楽天証券が香港のFX法人を買収した時期とSBIがアジアに進出する時期はほぼ同じ。
ライバルには絶対に負けたくないっていう気持ちがここまで激しいのも珍しい
ここまで負けず嫌いだとちょっと尋常じゃないレベルだおね(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

本来なら国内事業であるはずのネット証券が海外進出し始めた理由
それはやはり国内で成功した事業モデルをアジアに持ち込んで成功したいってこと。
さらにいえば国内の市場自体がそろそろ飽和状態、伸びシロが減ってきたってことでそ
2005年頃(ライブドアが世間を騒がせていた頃)は今のように株価がよく上がってたけど、
あの頃は各ネット証券の口座開設数は毎月数万件という途方もない数でしたΣ(゚д゚;)
でも現在はカブコムや松井証券あたりはせいぜい4,000件とかそんなレベルだおね
前回のバブル期は20,000件だった口座開設数が4,000件激減してるってことは
あきらかに国内市場の伸びが鈍化、あるいは伸びシロが減ったことの証拠でそう

国内の市場が飽和してしまえば次は未開拓の市場に進出するしかありません。
まったく手付かずで伸びシロの大きいフロンティアに打って出るのは当然のことでそ
この分野でいち早く動いているのがSBIグループですにょ(σ´∀`)σ
ロシアでネット銀行を作って、最近ではインドネシア・カンボジア・フィリピン・タイでも
現地の証券会社といっしょに出資しあって現地のネット証券子会社を起ち上げています
最近は中国の特別地区でネット証券事業の準備もやってるおねφ(.. )
もちろん決算を見る限りではまだまったくといっていいほど業績に貢献してないけど
(むしろ先行投資が嵩んでるので今現在はただの赤字事業でしかない)
10〜20年後に国内市場が鈍化したときのために先手を打って投資してるんでそう

成功するか否かは別として、3社がやってる方針は正しいと考えます(*´∀`*)ムフー
自動車事業だって1980年代あたりまでは国内市場でずっと稼いでいましたが
それ以降はほとんどの利益を北米や南米、ヨーロッパあたりで稼いでるおね
そして最近は中国やアジア・インドでがんがん稼ぐ事業ポートフォリオに変化してます
事業の多角化というより、時代に合わせて市場を変えてきてるってことです。
家電事業や自動車事業においても、20年後の一番有望な市場はアフリカだと言われてて
これより少し後に成長してくる金融市場の中心が欧米からアジアに変わるのも当然でそう。
最近では欧米の大きな投資銀行ですら本社機能をアジアに移してるくらいですから

長い目で見れば、海外投資をしてる企業の方が成長性が高いので圧倒的に有利です
(海外で利益をどんどん稼げるようになれば時価総額が増えて資金調達力がつくので)
海外投資をしてない企業は長い目で見ると成長性が低下するので苦しくなります
最終的にどうなるかというと、成長性の高い起業が成長性の低い企業を買収します
(時価総額が兆を超えれば1000億円単位の現金を増資で手に入れれるので
そういう風に考えると、カブドットコムや松井証券はどこかで苦しくなるでそ(´・ω・`)
特に大きな金融グループに属してない松井証券やマネックスは狩りとり放題にあうでそう
これは予想ではなくどこの事業分野においても起きている絶対の法則だおねΣ(゚д゚;)


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ss2286234570 at 07:15|PermalinkComments(2) 海外進出 | ネット証券