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2014年02月08日

2014年02月08日

証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ

SBI証券 インドネシア大手証券会社BNI証券へのオンライン株式取引システム提供
2014年2月7日
SBI証券が設計および開発に参画したオンライン株式取引システムが、インドネシア大手証券会社PT BNI Securities(以下「BNI証券」)において提供されることとなりましたのでお知らせいたします。サービス開始は、2014年2月中を予定しております。
BNI証券はインドネシア国内トップクラスの国営銀行グループの傘下企業として有している強いブランド力や信用力を活かしつつ、親会社銀行の口座保有者からの顧客誘導を進める一方、SBI証券が有するオンライン金融事業に関する経験を活かし、取引システムの機能およびコンテンツ面の拡充を図ってまいります。

証券各社、アジアで個人投資家開拓 SBIがネット参入
2014年2月7日 12:30 日本経済新聞
証券会社がアジアで個人向けサービスに相次ぎ乗り出す。SBI証券はインドネシアでインターネット証券に参入。ばんせい証券はスリランカで株式の信用取引に必要な証券金融事業を始める。所得水準の向上などに伴い、アジアの新興国でも個人投資家層の厚みが増しつつある。日本で培ったきめ細かなサービスで成長市場を開拓する。中国でも親会社のSBIホールディングスがネット証券や外国為替証拠金取引(FX)への参入を検討しており、今年夏にはロシアの現地企業と共同でネット銀行業務を始める予定。グループを挙げて新興国市場での足場づくりを急ぐ。
ばんせい証券はスリランカの金融会社ニュー・ワールド・フィナンシャル・サービスの株式の60%をこのほど取得して傘下に収めた。同社を通じ信用取引の決済に必要な資金や株式を個人投資家に貸し付ける業務を開始。サービスを軌道に乗せ、同社株をコロンボ証券取引所に上場させる計画だ。
大手証券では野村ホールディングスが国内の人員のほぼ4割にあたる約6千人の社員をアジア・オーストラリア地域に配置し現地中間層向けの事業を展開。SMBC日興証券も昨秋、インドネシアでネット取引サービスを始めた。証券業界は銀行や保険と比べアジアでの事業展開が遅れていたが、日本株相場の活況による業績回復をてこに、大手以外にもアジア進出の動きが広がってきた。
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ここにきて国内の証券会社が積極的にアジアに進出しているようです
本来ならこの分野の先頭に立ってるのは野村證券のはずでした。
リーマンショックの最中、リーマンの欧州部門を買収して一気に大手に成り上がろうと
野望を企ててかなり遠大な計を実行したからですφ(.. )
結果的には、欧州部門がまったく稼げず、巨額の損失を押し付けられる羽目になり
高額な元リーマン社員に給料と転職先を斡旋しただけに終わりました
たしかインドとアジア部分を除いて全部損切りして売ったんじゃなかったかな?
巨額増資に追い込まれ、おまけにインサイダー事件に巻き込まれて経営陣のもふっ飛び
その後を継いだ現在の野村の社長は国内部門の統括幹部だった人です。
海外部門は厄介者と隅に追いやられ、国内部門の躍進になったきっかけですおね

SBI証券はかなり以前から海外進出に意欲的ですおね
5年以上前にも韓国に進出してネット証券を設立して事業をやってたはず。
最近は中国の外資特区で合弁会社を作ってネット証券の設立を準備してますφ(.. )
そして今回はインドネシアにも進出して地元の大手と合弁でネット証券を作るようです

リスクは色々あるんだろうけど、基本的にこの方向性は正しいと思います
特に日本は若年層が減って、高齢者が増えてるので将来的な市場としては非常に貧弱です
いくら国内市場を独占してシェアを持ってたって結局先がないってことです(´・ω・`)
稼いだ利益をどんどん先行投資して次の市場を開拓してなきゃ先がないってこと。
ネット証券ではそのへんの各社の対応がてんでバラバラですおね。
SBI証券、マネックス、クリック証券あたりは稼いだ利益を積極的に投資しています

逆に松井証券あたりは、投資やリスクを極力負わず稼ぐだけ稼いで配当金に回しています。
短期的な視野ではそれでもいいかもしれませんが、10年後への投資はなにもしてないおね
例えば、10年〜20年という長期的な視野でみれば松井証券は先が厳しいかもしれません。
よく大手証券への身売り話がニュースに出るのはそういう事情もあってのことでしょう。
大株主の経営者が引退した後の戦略がまったくないので、売るんじゃないかってわけです。

2013年11月21日
SBIがついに中国でのネット証券事業に進出


ss2286234570 at 11:21|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 海外進出 | 証券会社